一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1326   早過ぎる今朝の旅立ち秋彼岸

2014年09月23日 | 

 昨日、俳句仲間が亡くなった。秋のお彼岸だから、1年で一番日和の良い時期であり、故人の家族思いを象徴している。

 生死から解脱できないでいるこの世、「此岸・しがん」に対して、迷いを脱し,生死を超越した理想の悟りの境地、涅槃(ねはん)のことを「彼岸」というらしい。又、春分・秋分を中日として,その前後の3日にわたる1週間を「お彼岸」と称する。

 寺では法要を行い,信者は寺に参詣し,説法を聴聞,また墓参などをするが、このような風習はインド,中国にはなく,日本にしかないそうである。太陽信仰に関係があり,「日の願」から「日願(ひがん)」になったという説もある。

白萩

 

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