一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1318   鳳仙花弾け女にもどろかな   幸子

2014年09月14日 | 

 朝鮮半島から、人々が日本に渡って来たのは、3000年前に遡る。そして元祖日本人の平和な縄文時代が終わり、渡来人による弱肉強食の弥生時代が始まったのである。

 その後、更に朝鮮半島から多くの人々が渡って来て、ついに縄文人は滅ぼされ、大和朝廷が成立し、日本が始まったのである。

徳川時代まで続いた「征夷大将軍」は、蝦夷(えぞ)を討つ将軍であり、蝦夷とは縄文人のことである。

 4,5世紀の任那日本府や秀吉の朝鮮出兵は、日本が渡来人によって支配されていたことを示している。

 対馬海峡を挟んで対立する日本と朝鮮。同民族が、兄弟でありながら骨肉の争いをしている。まだ戦争に発展していないだけましだが、いつ戦争になるか知れたものではない。

 世界に目を向ければ、多くの民族紛争、地域戦争、宗教戦争がある。人間は、科学技術を持った、実に愚かな動物である。「犬畜生」という侮蔑語があるが、どう見ても人間は、犬にも劣っている。 

 おっとっと、掲句の「鳳仙花」は、昔から女性が赤い花の汁を爪に塗ったそうです。お暇でしたら、おトキさんの「鳳仙花」をお聞きください。

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