ここんところ近辺のフィールドを今一度リサーチしたり、
新たなよさを再発見するためにあちこち回っています。
海に山に、それから川もちょこちょこ行ってますよ。
日高川と、それから有田川の河口付近も漕ぎましたね。
上二枚の写真は日高川で、下二枚の写真は有田川河口になりますね。
日高川は、2011年9月の台風・洪水の爪痕も少々残っていますが、
川下りはもう十分楽しめます。
山を縫って下ってゆくこの川は、特に新緑の時期、
周囲の山々が吹きこぼれんばかりの緑の生命力に覆われて、圧巻です。
また、テナガエビ取りなど水遊びも楽しい真夏や、
ややかげりを帯びた西日が透明な空気のゆらぎを醸し出す
夏の終わりなどにも絶対下っておきたい川ですね。
ちなみにちょっと先の話になりますが、ちょうど新緑の4月22日(火)に、
この日高川ツアーを行いますので、
よろしければぜひともこの川のよさを味わってください。
http://homepage3.nifty.com/creole/hidakagawa.htm
また下の写真の有田川河口ですが、
ここはお客さんに楽しんでいただくツアー場所としての
おすすめだとは正直言えないんですが、
自分自身色んなことを感じながら、
一人佇むのがとてもよかったですね。
高野山を源として紀伊水道に注ぐ有田川。
水の流れが山の香りを、潮風が海の香りを運んでくる、河口域。
大河の一滴になったような気分で佇んでいると、
山のリズムと海のリズムが自分の中で交錯するような、
そんな不思議なトリップ感がありましたね。
高野山と紀伊水道の海、
それぞれが地球の身体パーツの一部だとするならば、
そいつを繋ぐ血管が有田川。
有田川のメロディ&リズムとひとつになるような瞬間。