5月5日に泊原発3号機が停止し、現時点で日本の原発がすべて停止状態になりました。
このまま終わりにしてもらいたいもんです。
別に原発はなくても、電力は困らない。
しかしこれまで54基も作ってきた。
どういうことを意味しているのだろう?
国策? じゃあなんのために?
どういうヴィジョンで、誰のために?
突っ込みどころ満載だけど、マスメディアはあまり突っ込まない。
なぜか?
そのこととその本質に関連する社会の微に入り際にわたる様々な事象を考えるとしばし、日本が嫌いになる。
だけど永久停止してくれると、それすらどうでもよくなる。
このまま原発、終わりにしてしまえば、反対も賛成もどっちでもよくなる。
なぜか?
ないわけだから、
「ガタガタ言ってもしゃあない」次元に入るからね。
(これまでは、「あるわけだからガタガタ言ってもしゃあない」の世界だった。それが裏返るというわけだからどんなにすがすがしきことだろうか)。
被害やリスクを特定できない巨大な化け物館、
出した汚染物質を処理すらできない幼稚な怪物、
最初からいらなかった。
原発を終わりにすることで新たな日本はようやく始まる。
逆に、再稼働すると日本そのものが終わる。
未来へのスピリットを殺すことによって、
既得権益層だけがだらだらと逃げのびるスタイルを
採用するわけだから。