To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

初めての中国/2日目 無錫~蘇州

2006-02-26 23:12:06 | 旅行
無錫  曇り 最高気温8℃/最低気温6℃ 風が強くて昨日よりも寒く感じる。

無錫はスズ(錫)を多く産出する「有錫」という名の鉱工業都市だったという。
余りにも多く掘り過ぎて前漢までに掘り尽くしてしまい、以来「無錫」の名になったといわれる。

 裏には、
 演歌歌手・尾形大作のヒット曲
 『無錫旅情』
  (1986年、作詞・作曲 中山大三郎)
 の歌詞が中国語で書かれている。
 曲名は聞いたことがあるけど、演歌は
 苦手なのでメロディは分からない。

 尾形大作は今も2年に1回は
 ここでコンサートを開いていると、
 現地ガイドの人が言っていた。

  
 鼈頭渚(げんとうしょ)公園散策と太湖遊覧

 太湖の面積は琵琶湖の3倍以上、雄大な淡水湖である。
 周りの公園には桜の木がたくさんあるようだが、
 天気は悪いし寒くて、
 景色も墨絵のようで色彩が全然感じられない。

 観光には時期が大切だとつくづく思った。
 料金の安いツアーは、やはりそれなりのモノなのかな。



 三国城

 中国中央電視台(国営放送局)が
 テレビドラマや時代劇、映画を撮影
 する目的で建設したオープンセット。

 広すぎて・・・
 小走りに見て回っても全部は無理。
 












 バスにて蘇州へ。(約40分)


蘇州

「天に極楽あれば、地に蘇州・杭州あり」と詠われる景勝地。
東洋のベニスとも呼ばれているとのこと。
古くから多くの個人庭園が造られている。

 留園

 蘇州四大庭園の1つ。
 明代に築かれ、清代に改修された。

 ←冠雲峰は蘇州庭園の太湖石で最大
  の一枚岩、高さは6.5メートル。
  *太湖石
    太湖の湖中の石が長い間波に
    打たれて、穴や窪みができ、
    趣きある形に変わったもの。
    築山や庭石に利用される。

 
 
  足許までも美しい。

寒山寺

唐代に高僧寒山、拾得が住んだことから寒山寺と呼ばれるようになった。

晩唐の詩人張継が詠んだ<楓橋夜泊>(月落ち烏啼き霜天に満つ、江楓漁火愁眠に対す、姑蘇城外寒山寺、夜半の鐘客船に到る)の一首で広く知られている。

鐘が名物らしい。
毎年除夜に寒山寺の鐘の音を聞き、新年を迎えることは一大行事となっているという。



夕食後、蘇州ナイト運河クルーズへ。
電力不足と聞いていたが、観光客のためにはライトアップも行うとのこと。
周囲が暗い分、明るさが際だっていた。


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