To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2

2011-09-01 22:56:54 | 映画(劇場)
8月29日に ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 を観ました。

     

実は2回目の鑑賞で、8月12日にも観てます。
1回目は3D吹替版で観たのだけれど、効果のほどは今ひとつ感じられず、重たいメガネが煩わしいだけでした。
なので、今回は字幕で。
最後なんだからハリーたちの声を聞いておかないとね。
立て続けに観ても1度目と同じように、ハリポタの世界に没頭してしまう。
ただやっぱり疑問が残るところや、見落としてしまった箇所があるんですよね

<<ネタバレあり>>

それは、ニワトコの杖の所有者の変遷。
いつどこでどんなふうに、ダンブルドアからドラコに所有権が移ったのだろうか?
ドラコごときにダンブルドアがやられるわけないし・・・・・・

そのあとハリーがドラコの杖を取り上げた時に、その時ハリーが奪ったのは別の杖だったけれど、すでにドラコに帰属していたニワトコの杖の所有権もハリーに移ったんだね。

でもヴォルデモートはダンブルドアを倒したスネイプが杖の所有者だと考え、スネイプを殺し、これでニワトコの杖は自分の物になったと思い込む。

いよいよ決着の時!! ヴォルデモートはハリーとの戦いに臨むわけだが・・・
ヴォルデモートは、ハリーが自分自身の分霊箱であるということ、ニワトコの杖の真の所有者がハリーだってことに気付いていない。
結構不利な状況ですね。
これは、死期が迫っているダンブルドアがスネイプの協力を得て、あらかじめ計画していたことのように思えてきた。

ヴォルデモートは、自分の分霊箱を自分自身の手で壊すことに!!
しかも、その武器はハリーに所有権のあるニワトコの杖。
杖がおのれの所有者を倒すなんて、有り得ないよね。
矛盾だらけの不思議な状況の中で、二人の戦いの火蓋が切られる。

ハリーが倒れる。
いやだぁーーー まさか、ハリーが死んじゃった!?

場面は一転、不思議な場所でハリーはダンブルドアと出会う。
あの場所は何処?
ダンブルドアは、ハリーの頭の中というようなことを言っていたような。
だったら、ハリーは死んでないんだよね。
でも、ハりーが死なないと分霊箱も壊れないんじゃ?
そのあたりも良く分からなくて友達と話していたら、ベンチの下で脅えていた得体の知れないモノの話になった。
もしかして、あれが分霊箱なのか。
ヴォルデモートの攻撃によって、ハリーの魂と分霊箱が分離したのだろうか。

なんだか2回観ても、“?”マークばかり・・・

ところで、ヴォルデモートの敗因は何なのだろう。
恐怖で人(魔法使いも)を支配するのは限界がある。
暖かい愛情を知らないから、人の心の有りようが理解できない。
真の意味での協力者がいない。
だから、不利な戦況と見て取った仲間たちはさっさと逃げ出した。

それに、自分に絶対の自信があるのだろうね。
完全に部下を掌握できているものと思い込んでる。
部下は自分を裏切らないと信じてるから、肝心なハリーの生死の確認を人任せにする。
さっさと確実にとどめを刺さないから、のちのち面倒なことになる。
甘いとしか言いようがない。
スネイプの長年に渡る裏切りにも気付かないなんて、なんとお人好し(っていうかアホか?!)

登場人物みんなに見せ場はあったけれど、今回一番格好良かったは“ネビル”じゃないかと思った
見た目の頼りなさは相変わらずだが、男らしく逞しく成長したと感慨深い。
そういえば顧みると第1話からして、ところどころでネビルはキーマン的存在だったかもね。

ああ、本当に終わっちゃうんだ・・・・・・ もうハリーたちには会えない。
また心がワクワクする楽しい物語に出会いたい。



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
日本インターネット映画大賞募集中 (日本インターネット映画大賞)
2011-12-26 21:58:25
突然で申しわけありません。
現在2011年の映画ベストテンを選ぶ企画「日本インターネット映画大賞」を開催中です。
投票は1/19(木)締切です。
ふるってご参加いただくようよろしくお願いいたします。
なお、twitterも開設しましたので、フォローいただければ最新情報等配信する予定です。
返信する

コメントを投稿