インビクタス/負けざる者たち を観てきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/f0/3fbf68029348756db89aa168e6c8557d.jpg)
クリント・イーストウッド作品にしては、珍しく後味の良い映画でした。
今までと比べるとちょっとヌルイ感もあるけれど、スポーツを通して得られる感動にやられてしまったな。
マンデラ大統領の生涯を掘り下げて描くのならば、もっと違った映画になっていたのでしょう。
国がひとつになっていく過程を描いているのだから、少し綺麗過ぎると感じられても、それはそれで良いのかも
しれない。希望がいっぱい見えたからね。
27年間も監獄に捕らわれていたネルソン・マンデラが釈放され、全人種参加の総選挙により南アフリカ初の
黒人大統領に就任する。
長年にわたるアパルトヘイト政策により、黒人と白人の間にある深い溝は一朝一石には埋められない。
国内は、下手をすると内戦にもなりかねない状況。
マンデラは国民をひとつにまとめるために、ラグビーを利用することを思いつく。
折しも翌1995年に南アでラグビー・ワールドカップが初開催される、それに伴いチームは初出場!
世界中に、新しく生まれ変わった南アをアピール出来ることも計算に入れつつ。
マンデラは、相手を“赦す”ことから始める。
敵から学ぶ、敬意を払う、尊重する、信頼する。
長年虐げられてきたものが絶対的な権力を握ったら、おおかた敵対勢力を一掃するだろうに、報復や復讐は
なされない。
復讐の連鎖からは何も生まれないことは分かりきってはいるが、国のためとはいえ積年の恨みを抑えこむのは
さぞかし難しいだろうに。
そんな状況下で、いよいよワールドカップが始まる。
南アのラグビー代表チーム「スプリングボクス」は全く期待されておらず、国の恥とまで言われるありさま。
しかし、下馬評を覆して決勝戦にまで駒を進める。
決勝の相手は、強豪のニュージーランド代表「オールブラックス」![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
なんとなんとこれが、大接戦の上、優勝!!
出来過ぎだよね・・・ でも演出ではなく、事実なのだから驚きです。
ラグビーはほとんど見たことがないけれど、肉体と肉体のぶつかり合いの激しさといったら、迫力満点。
結果は知っているはずなのに夢中になって、いっときたりともスクリーンから目が離せません。
カメラワークによって様々な角度から伝わってくる試合の臨場感!
会場の観戦客と一体化して気分は高揚、ドキドキしながら見入っちゃいました。
勝利の瞬間は、白人も黒人も、大人も子供も、会場の中でも外でも、大きな歓喜の嵐が巻き起こりました。
スポーツの力は、侮れないです。
もう映画の中盤から感動で、涙が止まりませんでした。
さて、今年「2010 FIFAワールドカップ」は、南アフリカで開催されますね。
1995ラグビー・ワールドカップでは、日本はニュージーランドに17-145と、1試合最多失点の大会記録となる
大敗を喫したと、映画の中で知りました。
サッカーも今のままでは・・・・・・ 推して知るべし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/f0/3fbf68029348756db89aa168e6c8557d.jpg)
クリント・イーストウッド作品にしては、珍しく後味の良い映画でした。
今までと比べるとちょっとヌルイ感もあるけれど、スポーツを通して得られる感動にやられてしまったな。
マンデラ大統領の生涯を掘り下げて描くのならば、もっと違った映画になっていたのでしょう。
国がひとつになっていく過程を描いているのだから、少し綺麗過ぎると感じられても、それはそれで良いのかも
しれない。希望がいっぱい見えたからね。
27年間も監獄に捕らわれていたネルソン・マンデラが釈放され、全人種参加の総選挙により南アフリカ初の
黒人大統領に就任する。
長年にわたるアパルトヘイト政策により、黒人と白人の間にある深い溝は一朝一石には埋められない。
国内は、下手をすると内戦にもなりかねない状況。
マンデラは国民をひとつにまとめるために、ラグビーを利用することを思いつく。
折しも翌1995年に南アでラグビー・ワールドカップが初開催される、それに伴いチームは初出場!
世界中に、新しく生まれ変わった南アをアピール出来ることも計算に入れつつ。
マンデラは、相手を“赦す”ことから始める。
敵から学ぶ、敬意を払う、尊重する、信頼する。
長年虐げられてきたものが絶対的な権力を握ったら、おおかた敵対勢力を一掃するだろうに、報復や復讐は
なされない。
復讐の連鎖からは何も生まれないことは分かりきってはいるが、国のためとはいえ積年の恨みを抑えこむのは
さぞかし難しいだろうに。
そんな状況下で、いよいよワールドカップが始まる。
南アのラグビー代表チーム「スプリングボクス」は全く期待されておらず、国の恥とまで言われるありさま。
しかし、下馬評を覆して決勝戦にまで駒を進める。
決勝の相手は、強豪のニュージーランド代表「オールブラックス」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
なんとなんとこれが、大接戦の上、優勝!!
出来過ぎだよね・・・ でも演出ではなく、事実なのだから驚きです。
ラグビーはほとんど見たことがないけれど、肉体と肉体のぶつかり合いの激しさといったら、迫力満点。
結果は知っているはずなのに夢中になって、いっときたりともスクリーンから目が離せません。
カメラワークによって様々な角度から伝わってくる試合の臨場感!
会場の観戦客と一体化して気分は高揚、ドキドキしながら見入っちゃいました。
勝利の瞬間は、白人も黒人も、大人も子供も、会場の中でも外でも、大きな歓喜の嵐が巻き起こりました。
スポーツの力は、侮れないです。
もう映画の中盤から感動で、涙が止まりませんでした。
さて、今年「2010 FIFAワールドカップ」は、南アフリカで開催されますね。
1995ラグビー・ワールドカップでは、日本はニュージーランドに17-145と、1試合最多失点の大会記録となる
大敗を喫したと、映画の中で知りました。
サッカーも今のままでは・・・・・・ 推して知るべし。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます