To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

インディ・ジョーンズ ★★★☆

2008-06-22 19:22:08 | 映画(劇場)
昨日 インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 を観て来ました。



もう完結したとものとばかり思っていたシリーズの最新作が、19年ぶりに登場!

舞台は、旧ソ連が台頭した1957年の冷戦時代。
今となっては、米ソ冷戦時代が大昔のように感じますね。

今回インディたちが探し求める秘宝は、神秘の力を持つという<クリスタル・スカル>
言い伝えによれば、アマゾンの伝説の都市から盗まれたクリスタル・スカルを神殿に戻した者は、神秘のパワーを手にすることが出来るらしい。
その伝説を信じるソ連軍の指揮官スパルコはインディを捕らえ、スカルの捜索を強要する。

新たなキャストとして、インディのパートナー・マット役に『トランスフォーマー』のシャイア・ラブーフ。
ソ連のスパルコ役に扮するのは『エリザベス:ゴールデン・エイジ』などのケイト・ブランシェット。
記念すべき第1作に出演していたカレン・アレンが羨ましい展開で再登場!

今夜テレビで放送される『レイダース 失われた聖櫃<アーク>』を見てから出掛けると、より分かるかも。

ところで、クリスタル・スカルって何なの?
クリスタル=水晶、スカル=ドクロ、つまり水晶ドクロのことだそうです。

実際にも、いくつも発見されているとか。
偽物の水晶ドクロ も含めてね。
その中に本物があるのかは、ハッキリしていないようです。
大英博物館にもあったんだ・・・ 知っていれば見てきたのになぁー

荒唐無稽なストーリー、矢継ぎ早に繰り出されるアクション、大いなる娯楽性はもちろん大歓迎です。
だけど、今回の宝物の正体は、どうなのかと思ってしまいました。
他の映画ならありだけど、インディ・ジョーンズではそこに落として欲しくなかった。

前3作までは、神聖なものを崇める精神や畏怖の念が、もっと丹念に描かれていたと思います。
人智が及ばないものという意味では、今回もそうだったのかもしれないけれど、あの姿に神秘性は感じられない。
ちょっと方向性が違ってきた感じがしました。
逆に、TDSのアトラクションに近くなっちゃったような

面白いのは面白いのだけれど、以前の作品と比べると、70点になってしまいました。