英国旅行/2日目

カンタベリー ドーバー ライ
　
機内（香港～ロンドン）では、映画「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」を見ました。

テキサス州選出の下院議員チャーリー・ウィルソンが、いかにして1979年のソ連によるアフガニスタン侵攻をくい止め、撤退させたかという話。

協力する資産家女性にはジュリア・ロバーツ、CIAのはみ出し局員にはフィリップ・シーモア・ホフマンと豪華な顔ぶれです。

当時の世界情勢が分からない私には、残念ながら面白さがもう一つ伝わってきませんでした。

観光に備えて、眠っておいた方が良かったかもね。


朝の7時40分、ヒースロー空港に到着。
香港から13時間くらい掛かりました。
まともに寝ていないのに、すぐに観光へ出発です。

ツアー参加者は、23名。
見たところ、60歳代の夫婦が多いかな。
あとは熟年女性のグループ。
参加人数が少ないので、バスもひとりで2座席を使用できるので楽々です。

しかし、やはりというか英国らしい天気、雨がひどくてガッカリ
煙っていて、景色が何も見えません。

ガイドさんの説明中も、ほとんどの人が眠っています。
次回からは多小料金が高くても、直行便がイイや。

今日、明日はイングランド南部観光です。
カンタベリーに着く頃には、あれほどひどく降っていた雨も上がりました。

カンタベリー

雨に洗われたミドリが、鮮明に目に飛び込んできます。
長い時間、閉ざされた空間に居たせいもあるのか、酸素までもが濃いように感じられます。







街を抜けて、カンタベリー大聖堂へ向かいます。









カンタベリー大聖堂　イギリス国教会の大本山　（世界遺産）

16世紀、ヘンリー8世はアン・ブーリンと結婚したいがために、王妃との離婚を決意。
しかし、カトリックでは離婚は禁じられている。
そこでローマ・カトリック教会から離脱して、イギリス国教会を設立した。

そのアン・ブーリンも反逆・姦通の罪で2年後には処刑される。
ふたりの間に生まれた子供が、のちのエリザベス1世。

その他にも、ここには歴史や伝説があるらしい。
勉強していれば、もっと楽しめたかもしれません。













ドーバー

ドーバー海峡の最も狭い場所は、直線距離34kmですって。泳いでみる？！
霧が深くて、フランスは何処やら・・・・・・



奧の高台にドーバー城があるらしいのですが、霧が晴れず薄っすらとしか見えない。



切り立った断崖が白い壁？
結構有名らしいのだけど全然知らなくて、ここで初めて教えてもらいました。
でも、木で覆われていてピンと来ないな。



ライ

聖メアリー教会







ツアーの皆と散策。
何ということのない小さな街なのだけど、しっとりとした風情で落ち着きます。







宿泊ガトウィック　18:30ホテル到着。