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To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

金沢旅行2日目 -2

2011-06-02 23:07:39 | 旅行
尾山神社から21世紀美術館に向かっていたら、素敵な建物に遭遇
2010年4月に旧県庁をリニューアルした しいのき迎賓館 ですって。

ちょうどお腹も空いてきたので、1階の「カフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズ」でランチ
ポール・ボキューズの本格的なレストランは2階にありました。



金沢城公園側は全面ガラス張り。白を基調としたインテリアと相まって、明るく開放的な空間でした。
オープンエアのテラスも気持ちよさそう~



注文したのは、メニューB 1800円 メインディッシュ+デザート+飲物 

メインディッシュ
  鶏胸肉とフォアグラ・マッシュルームのルーロー
  カリフラワーのフラン添え ソース・シュープレーム



デザート  
  ココナッツのブランマンジェ エキゾチックフルーツと共に  
  奧のデザートは、チョコレートのタルト フォンダン仕立て



メインディッシュのルーロー(rouleau)って何かと思って調べたら、「巻くこと、巻いたもの」とありました。
これ、また食べたい!! 絶品でした

昨日ランチを頂いた「照葉」(てりは)、お菓子の(株)森八 「文政の菓子司 」、
雨が降っていたので夕食はホテルの近くで済ませてしまおうと、なにげに入ったイタリアン居酒屋
「トラットリア ぶどうの木 金沢フォーラス店」、
そして今夜の「加賀料理 大名茶屋」、どこも美味しかったのですが、写真が上手く撮れず・・・・・・
お店の名誉に関わるので、とてもブログには載せられません。

金沢21世紀美術館  こちらは2度目の訪問となります。





カラー・アクティヴィティ・ハウス



スイミング・プール





ピーター・マクドナルド: 訪問者  入場無料



>>>3日目へ続く

金沢旅行2日目 -1

2011-06-02 22:37:16 | 旅行
朝8時に起床。
団体ツアーではないから、ゆっくり寝ていられます。
金沢百番街ふれあい館のジャーマンベーカリーで、焼きたてパンとコーヒーの朝食。
金沢駅前から“城下まち金沢周遊1日フリー乗車券”を利用して、「長町武家屋敷跡」に出掛けました。
このバスは一方通行なので遠回りになってしまうのですが、街の様子を眺めることが出来て良かったかな。

「長町武家屋敷跡」

土塀と石畳が続く街並み。加賀藩の中級武士が住んでいたそうです。
観光スポットですが、普通に表札を掲げて住んでいる人も多いんですよね。



旧加賀藩士 高田家跡



その、お庭



途中「長町武家屋敷休憩館」で、ボランティアガイド“まいどさん”の説明に耳を傾けました。



大通りに戻り、向こうがわの 尾山神社 へ。 前田利家公と正室お松の方を祀っています。

遠くからも目を惹く変わったデザインの「神門」  最上部の窓はステンドグラス



そのむこうには「拝殿」があります。



「金谷神社」  歴代藩主が祀られています。



「神苑」



明日の“百万石まつり”の準備だとかで、大勢の方がお花を活けておられました。



>>>続く

金沢旅行1日目

2011-06-01 23:56:31 | 旅行
6月1日から2泊3日で、金沢に行って来ました。
往復の航空チケットと宿泊ホテルの手配は旅行会社に依頼しましたが、現地では全くのフリー。
金沢周遊バス1日フリー乗車券(500円)が、各人1泊につき1枚付いてきました。
これがあれば1日乗り降り自由 市内の主な見どころを回ることが出来ます。
バスの本数も多くて、とても重宝しました

羽田 9:55発 小松空港には1時間弱で到着
金沢へは、バス(スーパー特急)で約40分。あっという間に到着ー!!

宿泊は、金沢駅前の「ホテル金沢」 チェックインは13時。
1時間前に到着してしまったのですが、お部屋に案内してもらえました。
荷物を部屋に置いて、さあ出掛けましょう!! でも、天気が不安・・・

ひがし茶屋街  風情がありますね。雑貨屋さんをのぞいて歩くのも楽しいです。



「志摩」  文政3年(1820)に建てられたお茶屋で、国の重要文化財



2階から坪庭を



1階帳場から庭に向かって



「照葉」(てりは)  こちらでランチを頂きました。茶屋を改装した店内、掘りごたつ式のカウンター。
女将さんは元芸妓さん、夜はワインバーとなれば、次回はね



(株)森八 「文政の菓子司 」 文政年間の町屋をそのまま利用して、180年前の菓子司を再現したとのこと。
坪庭を眺めながら、上生菓子とお抹茶を頂きました。



浅野川を渡って、「泉鏡花記念館」へ。鏡花の生家跡に建てられています。本の装丁の美しさに魅了されました。



記念館を出たら、外は土砂降り
あまりの雨脚の強さに散策を切り上げ、タクシーでホテルに戻りました。

>>>続く

帰国しました

2011-04-21 18:31:16 | 旅行

4月14日から21日まで
阪急トラピックス 「南イタリア・シチリア島 8日間」
旅行してきました。

行き届いた気配りのイケメン添乗員さん
ご一緒した人たちも楽しい方ばかり
あっという間の8日間でした。

旅の様子は、おいおいアップしていきます。

カプリ島で買ったリモンチェッロ ↓
レモンを用いたリキュールだそうです。
見た目は可愛いけれど、度数30%と高いんですよね。




南イタリア・シチリア島8日間/7日目

2011-04-20 23:44:00 | 旅行
今日は、もう帰国日。
モーニングコールが4時30分
6時10分、ようやく夜が明けてきた頃に空港へ向けて出発です。



ミラノで乗り継ぎ、成田空港着が明朝9時25分の予定です。

今回のツアーは、今までにないほど心地良く、楽しく過ごすことが出来ました。
こんなに楽しいと、またすぐにでも旅行したくなります。

行きたいところは・・・
北欧、ロシア、ニュージーランド(添乗員さんのオススメ)、
エジプト(御一緒した方々のうち、複数の人がとても良かったと!)、一度はニューヨークも見てみたいし、
昔から憧れの地はタヒチ  これは大変だわ

ここまでアップするのに、一ヶ月も掛かってしまいました。
長いことお付き合いいただき、ありがとうございました。


南イタリア・シチリア島8日間/6日目

2011-04-19 23:43:28 | 旅行
昨日までは春の陽気でしたが、シチリア島へ渡ってきたら初夏のようです。
イタリア半島では、遠目には梅か桜の花のように見える薄いピンクの花が満開
なんの花かとかと思っていたら、アーモンドの花ですって。
シチリア島ではすでに散ってしまっていて、小さな実が付いていました。

シチリアでの車窓からの風景は、草木の緑とエニシダの黄色い花が延々と続いていました。
このところの雨のおかげで、植物がいきいきとしているらしい。
こんなに緑がある光景は珍しいと、添乗員さんが話していました。
普段は砂漠のような光景だそうです。

ナポリからあと田舎道ばかり走ってきたせいか、パレルモ市街の渋滞には驚かされます。

朝8時12分、バスの中から見たパレルモの渋滞の様子。
こちらでは子供たちだけで通学することはなく、必ず親が送り迎えをするそうです。
この時間帯は、そのために混雑しているとのこと。



パレルモから8kmくらい内陸に入った 「モンレアーレ」



1174年に造られたドゥオーモ



祭壇正面、キリストのモザイク画はキラキラです



光り輝いています。照明効果抜群  まばゆいばかりの光が窓から差し込んでいます。



ドゥオーモ前の広場。 うちも、1枚買ってきました。



パレルモに戻ってきました。新古典様式のマッシモ劇場。



クアットロ・カンティ  十字路にまで、この装飾です。



プレトーリア広場  30を超える裸体彫刻が噴水の回りに置かれています。



昼食後、「アグリジェント」へ。 ギリシア神殿が群集しています。



サボテンも群生しています。



ヘラ神殿  ギリシャと見間違えそう!



3月1日から11月30日まで、「神殿の谷」で 「Igor Mitoraj(イゴール・ミトライ:モダンアート彫刻家)」 のエキシビジョンが開催されています。





コンコルディア神殿  美しい姿が保たれていますね。



瓦礫の向こうには、ディオスクロイ神殿(復元)



南イタリア・シチリアは、紀元前以来、ギリシャ、ローマ、ビザンチン、アラブ、ノルマンなどの支配を受けて
きました。
そのために異文化が融合した文化遺産が数多く残っています。
まだまだ見所が沢山ありそうです。
美しい景観、過ごしやすい気候、美味しい料理・・・・・・ 2週間くらい、のんびりと滞在したいですね。

明日には帰国しなくてはなりません。早朝に出発です。


南イタリア・シチリア島8日間/5日目

2011-04-18 23:42:55 | 旅行
いよいよシチリア島までやって来ました。
このころになると、すっかり身体も頭もイタリア時間に馴染んで、すこぶる好調
シチリア島は地中海最大の島で、面積は四国の約1.4倍だそうです。

朝8時、タオルミーナ観光へ出発。
メインストリートのウンベルト通りですが、まだ8時半。
ショップも開店前で、閑散としていました。



4月9日広場。



広場のテラスからの眺望。ちょっと、もやってました。



同じ通りを戻ります。



カラフルなお土産物屋さん。



ギリシア劇場。
紀元前3世紀に造られ、ローマ時代の2世紀に円形競技場として改築されました。



今もオペラやコンサートが行われているとのことです。



昼食後、イオニア海に面するタオルミーナから、ティレニア海に面するチェファルーへ



シチリア島のシンボルマークは、3本の足(3つの岬)を持つメドゥーサ
・・・あぁ、だから髪の毛が蛇ね。



このお店で、花瓶と小物入れを購入。



映画「ニューシネマパラダイス」のロケ地。夏の海辺のシーンは、ここで撮影されたそうです。





ノルマン時代の1131年、ルッジェーロ2世により建てられた大聖堂



外観は一見地味めですが、内部の装飾はかなり凝っていて素晴らしい。





キリストの金色のモザイク



見学を終えて、外に出て来ました。時刻は昼下がりの15時過ぎ。
階段でシエスタ中ですか・・・気持ちよさそうですが、日焼けにはご用心!



<パレルモ泊>

南イタリア・シチリア島8日間/4日目

2011-04-17 23:42:21 | 旅行
朝8時、世界遺産の町アルベロベッロへ徒歩で向かいました。
アルベロベッロとは、イタリア語で「素晴らしい木」という意味だそうです。
この町については今回初めて知ったのですが、パンフレットに「おとぎの国」のようとあり、とても楽しみでした。

旧市街は、住宅地区と商業地区に分かれています。
住宅地区では、住んでいる方の迷惑にならないよう、静かに観光して下さいと!

とんがり屋根のトゥルッリ



内部を公開しているお宅です。





三角屋根に描かれているマークで、その家の宗教が分かるということです。



トゥルッリは、平べったい石灰岩を何層にも積み重ねただけの単純な構造。
つくるもの簡単なら、壊すのも簡単!
それに材料の石灰岩は、足下を掘ればすぐに手に入るので、材料費はゼロ。
昔は、徴税人が来るたびに家を壊して、税金を逃れていたそうです。





はい、ポーズ!



長友グッズも売られていました。
私は、ミニチュアのトゥルッリを購入。今回の一番のお気に入りです。



本日の観光は、ここ一箇所で終了。これから半日がかりでシチリア島へ移動します。
ヴィラ・サン・ジョバンニからフェリーにて約30分、シチリア島メッシーナへ。



メッシーナからバスで約1時間、タオルミーナに到着。
宿泊ホテルから少し下ると、すぐ海です。
夕食前に、ちょっとお散歩。



シチリアの海はエメラルドグリーン  思い描いていたイタリアのイメージです。





<タオルミーナ泊>

南イタリア・シチリア島8日間/3日目

2011-04-16 23:41:39 | 旅行
朝8時過ぎ、サレルノ港からアマルフィに向かいます。
織田裕二の映画、テレビ放映された時に観ておけば良かったな。



船で45分くらい、アマルフィに到着。



ドゥオーモと鐘楼



ドゥオーモ前の広場



ドゥオーモの内部



ドゥオーモの中の「天国の回廊」  最上流階級市民の墓地として13世紀に建設されたとのこと。



ドゥオーモの観光を終え、広場に下りてきました。真ん中の向こうに見えるのは海です。



名産はレモン。お菓子やらお酒が並んでいます。



海岸通りへ。断崖絶壁、海岸ぎりぎりまで家々が建てられています。



白が眩しい海岸通りのお土産物やさん。



ひと組の家族が浜辺で日光浴。まだ風が冷たいですがね。



広場に戻って、ピスタチオのジェラードを食べました。イタリアに来たら一度は食べておかないと!



菊の花も、こんなふうに活けると洋花のようです。



やっぱり天気が良いと、海も空も青が際立ち、とってもキレイ
地中海の海の色は、もっと明るい青のイメージでした。
季節によって変わるのかもしれませんが、インクブルーのような色合いに見えました。
このあとは、バスでマテーラへ。

マテーラはイタリア半島を長靴にたとえると、ちょうどくるぶしにあたるところ。
ここで、映画「パッション」のイエス・キリストが磔刑に処せられる場面が撮影されたそうです。

洞窟住居“サッシSassi”  石灰石で出来ています。



観光用にサッシの内部が公開されていました。



岩山にそびえ立つ「サンタ・マリア・デ・イドリス教会」 他を寄せ付けない感じがします。



海岸リゾート地のアマルフィとは全く違う印象です。
ひとくちに南イタリアといっても、いろいろあるんだなぁ・・・

<アルベロベッロ泊>


南イタリア・シチリア島8日間/2日目

2011-04-15 23:55:55 | 旅行
今にも雨が降ってきそうな、どんよりとした天気です。
日本にいる時は気分も沈みがちだったから、キラキラした陽光を思いっきり浴びて元気になりたかったのに
ガッカリです。

最近は「ナポリを見て死ね!」とは言わないそうですよ。
イタリア人が「ナポリを見たら死ぬ」というほど、ゴミがたくさん路上に放置されていました。
ナポリは車窓観光のみ。
車内から撮った街の光景は、こんなで↓  今回は美しい景色にはお目に掛かれませんでした。



ナポリ(ベヴェレッロ港)から高速船にて45分、カプリ島へ到着です。向こうに見えるのがヴェスーヴィオ火山。



そのあとモーターボートに乗り換えて、「青の洞窟」前まで行きました。
ここで、しばらく順番待ち。モーターボートが大きく揺れ、気分が悪くなりました。



そして、今度は手漕ぎボートに乗り換えます。入口付近は沢山のボートで大混雑です。
入口の高さが1mくらいしかないので、私たちは仰向けでボートに寝そべり、船頭さんは洞窟の上に張られているチェーンをたぐって中に入ります。



洞窟内にいたのは、わずか数分ほど。
外は曇りで暗かったから、洞窟内に光が届くのか心配でした。
船が奧に進み、入口方向を見ると、海の底から照射されているかのように青い光が満ち満ちて、
なんとも美しく神秘的な雰囲気です。
ツアー内に「青の洞窟に入れなかったので、また来ました」と話している人がいました。
やっぱりここは感動的!! 一見の価値があります。
一瞬だけ気分が悪いのも忘れて、見とれました。ただ写真を撮るまでの余裕はなく残念でした。

マリーナ・グランテに戻り、ケーブルカーでカプリ地区へ。



ウンベルト1世広場  小さな広場に大勢の人が集まっていました。



港へ戻り、再びナポリへ向かいます。
それにしても、この曇り空と寒さ・・・ 天候で旅の印象が左右されるし、写真の見映えもね。



ナポリに戻り、サンタ・ルチアの卵城 ↓



昼食後、バスでポンペイへ。
2000年以上も前に栄え、ヴェスーヴィオ火山の噴火によって埋もれてしまった街。



思っていたよりも広い。ひとつの都市ですものね。





ジュピターの神殿  現地ガイドさんの手が入っちゃった。





秘儀荘



一種の宗教儀式「ディオニュソスの秘儀」への入信の様子を描いたフレスコ画とのこと。
ポンペイの赤が印象的です。
写真撮影に熱中していたので、ガイドさんの説明が全く頭に入っていません



以前から一度訪れてみたかったポンペイ
紀元前この場所で生活を営んでいた人たちに思いを巡らすと、なんとも不思議な感じがします。

<サレルノ泊>