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国道219号線、土砂崩れで通行止め(最終更新5月21日)

2022-05-16 08:50:40 | 災害

15日午前、国道219号で土砂崩れが発生し、全面通行止めとなっている。現場は西都市中尾古仏所、米良大橋の近く。警察によるとけが人はいないとのこと。どうやら10日からの大雨によるものらしい。宮崎日日新聞のツイッターが速報を出していたので、一瞬、ヒヤッとしたが、うちの山ではなかった。

今月2日、西都からの帰路、219号線を通ったが、一ツ瀬ダム近くで大規模な道路工事が行われていた。崩落現場はそこからおよそ2~3km(米良方向へ)走ったあたりのようだ。219号線は毎年のように落石や土砂崩れが起きている。それゆえ、防国法面事業が進められているのだろうが、、

 

《追記》

16日の宮崎日日新聞に現場の写真が掲載されていた。写真を見る限り、けっこうな量の土砂が崩落している。落石ネットも裂けているように見える。このあたりは道幅が狭いところなので、完全に道路が塞がっている。

 

西都市中尾古仏所(こぶつくろ)崩落現場(5月16日付宮崎日日新聞より)

 

 

 

《219号線、土砂除去も通行止め続く 2022.5.20更新》 

西都土木事務所は16日、土砂除去作業に着手、その日のうちに作業は完了した。ところが、17日、法面調査をした結果、新たに崩落の恐れがある箇所が複数見つかったと明らかにした。そのため、同事務所は17日から24時間態勢で復旧工事に入った。宮崎~熊本を繋ぐ幹線道路だけに急ピッチに工事は進められているのだろう。

 

土砂は取り除かれている 左に一ツ瀬川が見える(5月17日付宮崎日日新聞より)

 

 

 

《219号線、規制解除 2022.5.21更新》

20日午後5時に規制が解除されたようだ。今朝(21日)の宮崎日日新聞によれば、一定の安全性が確保されたため解除されたらしい。ただ完全復旧には数週間かかる見込みだという。これから梅雨に入るのでふたたび土砂崩れにならなければよいのだが。

 

また雨が降っている、、(5月21日付宮崎日日新聞より)

 

 

 

今回の土砂崩れ現場(宮崎県道路規制情報より)

 

 

 

 

以下、5月2日撮影

219号線 道路工事案内板(手前は一ツ瀬ダム近くの道路改良工事、後ろは銀鏡トンネル工事)

 

 

 

 

ここは尾八重入り口

 

 

 

 

ちなみに、3年前(19年5月1日)、カーブした先のところで大規模崩落が発生している(その時の様子はこちら

 

 

 

《関連記事》

国道219号西都―西米良 規制解除 復旧工事は継続(宮崎日日新聞 2022.5.21)

国道219号不通 崩落恐れ新たに複数 完全復旧に数週間見通し(宮崎日日新聞 2022.5.18)

西都ー西米良 往来困難 国道219号のり面崩壊(宮崎日日新聞 2022.5.16)

西都市の国道219号が土砂崩れで全面通行止め・宮崎県(宮崎放送 2022.5.15)

 

 

《参考》

宮崎県道路規制情報

 

 



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