Inoueinterior Room Blog

報道されない福岡の危機を伝えます。気分転換は山の話題。

祖母山・曙ツツジ

2013-05-10 22:36:30 | 
いやはやブログ更新も2ヵ月ぶり。(60日以上更新しないとテンプレートが外されるとは知らなかった)話題は山ほどたまっているが、まずはこのところの福岡市。市長名で随意契約の再委託をしていたり、こども病院建設地で検出されたヒ素をこっそり運び出したりと、その腐敗ぶりはもはや危機的な状況。 ここで一気に書いてしまいたい気分なのだが、その前に先週の山行報告をひとつ。

今冬、九州の山では雪もかなり少なめで雪山登山の機会もなかった上、仕事や介護に追われて中々登山ができず、ようやく今年初の登山。久々、祖母山(標高1756m・大分県)へ向かった。この時期の祖母といえば、何と言っても『曙ツツジ』。先週末、標高1300mから上部、宮原から馬の背あたりで見事に満開、多くの登山者にその愛らしい姿を振りまいていた。一方、黒金尾根では、あふれんばかりの新緑の中で、シャクナゲが一際鮮やかに咲き誇っていた。主役は曙だけではないよ、と言わんばかりに。

ところで昨年、環境省は九州のツキノワグマは「絶滅」と認定してしまったようだが、祖母山ではここ数年、登山者によるクマ目撃情報が相次いでいる。斯く言う私も、十数年程前、ウルシワ谷あたりでクマの足音らしきものを聞いた。残念ながら物的証拠はないが、あれは確かに小動物のものではなかった。
昨年6月には、日本クマネットワーク(JBN)がツキノワグマの生息調査を実施。蜂蜜を餌に赤外線センサーカメラ40台を設置し、3ヵ月間調査を行っていた。その経過報告によると、カメラにクマらしき姿は映っていなかったとか(そう簡単にはゆかないだろうが)、最終的な判断のためにはより精査な確認作業が必要だとか、気になるその後の報告は、まだされていない。
日本クマネットワーク 九州・祖母傾山地でのツキノワグマ調査結果について(経過報告)

以前は見かけなかったが、尾平登山口では”クマに注意”の看板が、9合目小屋では登山者に情報提供を募っていた。昨年の報道以来、関心が高まるツキノワグマだが、果たしてどこで生息しているのか、いないのか。出会ってみたいような、みたくないような。(出会ってしまったら、証拠写真どころではないだろうが)何はともあれ、そっとしておくのが一番だと思うのだが。






尾平登山口”クマに注意”の看板







標高1400mあたり満開







馬の背 登山道の木も脆く 







曙ツツジと古祖母







祖母山頂(左)と9合目小屋(右)







祖母の夜明け







祖母山頂・標高1756.4m(昔の地図には1757mと明記) 







風雪に耐える 枝の合間に傾山







黒金尾根分岐点 







咲き乱れる







シャクナゲもアピール







生命力







”情報提供のお願い”




《参考》九州にツキノワグマは生息するか 野生動物保護管理事務所



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