yamanba's blog

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南高梅、大収穫!

2023-06-26 18:26:00 | 日記

実家の南高梅が大収穫。今年は、花が散るや否や、異常な早さでたくさん実を付けていた。一体、どうなることかと思っていたら、これがものすごい数(おそらく100kg以上)。とても全部漬けることはできないので、良い梅だけ選んで漬けた。今年は雨が多く、低温だったせいか、斑点(黒星病)になっているものが多かった。(薬を散布したほうがよいかな?)あとは梅雨明け、天日干しの作業が待っている。

それにしても、これほどたくさん実を付けたのは9年ぶり。3年前、木が大きくなりすぎていたので、枝を全て落として幹だけにする強剪定をした。それで2年間はあまり実を付けなかったけれど、まさか3年目にこれほど多くの実を付けるとは、、老木ながら頑張っている。

 

 

いつもの年に比べると小ぶりで斑点も多い

 

 

 

 

介護の合間に梅漬け(約45kg)、もう無理だと言いながら母も頑張りました💦

 

 

 

春以降、たくさん実を付けていた(今年5月28日撮影)

 

 

 こちらは満開の梅(今年3月9日撮影)

 

 

 

剪定しなくては、、やること多すぎ💦💦

 

 

 

《参考》

ウメの病気|症状と対策

 

 


中国電力、30%値上げ!

2023-06-25 11:11:00 | 日記

中国電力の値上げが半端ない。4月以降、暖房器具の使用が減っているにもかかわらず、山口の実家の電気料が一向に下がらないので、怪訝に思っていたが、なんのことはない、中国電力は4月1日にしらっと値上げをしていた。実家は時間帯別電灯(エコノミーナイト)なので、値上げの対象になっていたのだ。結局、今回の値上げは今年2回目ということになる。

介護に追われ見過ごしていたが、6月の請求書を見てさすがに看過できず、中国電力に問い合わせをしたところ、うちの場合、30%の値上げになっていた。基本料金も2度にわたり値上げされており、6月現在、1482.30円となっている。ちなみに、九州電力の基本料金は948.72円で中国電力より533円安い。やはり、原発の存在が大きく反映しているようだ。(中電担当者も電話でそう答えていた)

うっかりしていたが、5月16日、政府は物価問題に関する閣僚会議を開いて、大手電力7社が国に申請している電気料金の値上げを了承していた。直近の報道によれば、各社平均値上げ率は、北海道電21%(当初申請時は32%)、東北電24%(同32%)、東北電14%(同28%)、北陸電42%(同48%)、中国電29%(同34%)、四国電25%(同29%)、沖縄電38%(同42%)となっている。ただ実際の数値は契約内容により異なる。現在、政府は電気料金を1KW/h当たり7円値引きする緩和措置を全国一律で実施しているが、それも9月使用分までの予定。もし延長されなければ、10月使用分から再び値上げされることになる。一体、どこまで上がるのか。

山口の実家は13年前の電気温水器(400ℓ)を使用しており、ここが値上げの的になっていた。温水器は割安な夜間電力を使用しているが、中電によると、夜間電力の需要が増え、コスト高な揚水発電で補う必要があるとかで、昼間電力とほぼ同程度まで値上げをしていたのだ。今のままだと月3000円程の負担増になる。実際、お湯もそれほど必要ないので、ここは見直さなくてはいけない。急場しのぎで温度設定は下げているけれど、、

 

 

中国電力HPより

4月1日に値上されていた!

 

 

 

6月1日NHKニュースより

こちらは6月値上げ分、九州と近畿のみ据え置き

 

 

 

《関連記事》

電力7社が6月から値上げ 原発稼働で地域差も鮮明に(財界オンライン 2023.6.23)

電気料金 大手電力7社 きょうから値上げ 最大で2700円余値上げ(NHKニュース 2023.6.1)

大手電力7社 6月の使用分から電気料金値上げの見通し(NHKニュース 2023.5.16)

 

《参考》

中国電力HP

 


くじゅう指山~登山道で出会った花たち

2023-06-06 14:16:16 | 山・火山

この季節、主役はミヤマキリシマだけど、忘れてならないのがドウダンツツジ(灯台躑躅)。くじゅうには、ツクシドウダン、ベニバナドウダン、シロドウダンと3種類のドウダンツツジがある。色も濃淡あって、木によって微妙に色が違う。今回、登った指山にも(三俣山ほど多くはないけれど)、登山道脇にツクシドウダンが咲いていた。山頂には中央にドカンと一本咲いていた。私も見てねと言わんばかりに。初夏から夏には花を付け、秋には葉が真っ赤に色付く。その頃、また指山に登ってみたいな。

※ドウダンツツジ(灯台躑躅)は、花が釣り下がっている様が、灯明台(灯台)に似ていることからこの名が付きました。

 

撮影日:2023.6.4

ツクシドウダン(ツツジ科/指山山頂)淡いピンク色

 

 全体の姿

 

 

ツクシドウダンの群生(山頂下、登山道から少し離れたところ)濃いピンク色

※遠くから撮影しているのでボケています。

 

 

ボケの花と実(バラ科/山頂下)

 

 

 

日陰に咲く(5合目あたりの登山道脇)白っぽい

 

 

 

アズキナシ(バラ科/硫黄山道路脇)

 

 

 全体の姿

 

 

エゴノキ(エゴノキ科/硫黄山道路脇)

 

 

 


くじゅう指山、ミヤマキリシマ2023

2023-06-05 21:11:50 | 山・火山

九州北部は、5月29日に梅雨入りし、異常な早さで大雨のシーズンがやってきた。今年は春から雨が多く、畑の作物に異変が生じているが、これは下界に限ったことではないようで(多雨のせいかは不明ですが)、くじゅう連山では、害虫被害が深刻になっている。

ようこそ九重連山へ」の永松さんによれば、ミヤマキリシマ群生地では花芽や葉が食い荒らされ、特に、三俣山は壊滅的な被害を受けているとのことだった。もしかして、高温多湿が続いたことで、シャクトリムシが異常発生しているのだろうか?昨年もかなり酷かったが、それ以上のようだ。そんな中、猟師岳や涌蓋山、指山は比較的良好とのことだったので、短時間で登れる指山へ行ってみることにした。

実は、くじゅうの山には30年近く登っているが、指山は初めてだった。存在は知っていたが、何となくスルーしていた。ところが、これが想像以上に良い山だった。登山道は綺麗で歩きやすく、植生も豊富で、指山・雨ヶ池分岐点まではゆったり散策できる。分岐点から先は急登が続くが、程良い距離(長者原から約1時間)で山頂に到着する。山頂は開けて見晴らしが良く、平治岳や星生山、遠くに由布岳も見える。ミヤマは群生こそしていないが、十分見応えがある。すでにピークは過ぎていたが、綺麗に咲いていた。(今週一杯は大丈夫そう)

先週末、体力的にも精神的にも、ぎりぎりな状態で福岡へ戻って来て(滞在時間も短いので)、直前まで登山するかどうか悩んでいた。が、行って良かった。さまなくば、精神的に追い込まれた状態で山口へ行かなくてはならなかった。やっぱり、くじゅうは最高、感謝😊

 

 

撮影日:2023.6.4

指山山頂、背後に三俣山北峰

 

 

 

ここからスタート(硫黄山道路脇の臨時駐車場)

指山(一番左)が見える もしかして、くじゅう連山で一番はじめに目指す山という意味でこの名が付いたのかな?

※長者原駐車場はどこも超満車状態で、どうするか悩んでいたところ、臨時駐車場の看板が目に留まり、タイミングよく1台出ていった所に止めることができました。臨時駐車場は2ヶ所あります。

 

 

硫黄山道路は工事中のため、700m先から通行止めに

※3年前の令和2年7月豪雨で大きな被害を受けたため、今も災害復旧工事が行われています。

 

 

土石流の跡

 

 

 

ここから登山道へ

 

 

 

上部に工事車両が見える

 

 

 

自然観察路だけあって植物ラベルが多い

 

 

 

指山分岐点、ここから急登がはじまる

 

 

 

少し登るとお目見え

 

 

 

5合目あたり(遠くに涌蓋山)

 

 

 

ツクシドウダンもお目見え

 

 

 

山頂下あたり、少し開けたところ

 

 

 

山頂手前、右に硫黄山

 

 

 

左に由布岳(写真中央)

 

 

 

正面左に平治岳

 

 

 

平治岳山頂、うっすらピンク色に

 

 

 

指山山頂は岩の上だった、、

 

 

 

突如、ツクシドウダン現る

 

 

 

下山する頃になって青空が、、(名残惜しいけど時間がないので下山)

 

 

 

アセビの巨木 下山中、思わず振り向いた😲 

 

 

次項、「今回、登山道で出会った花へ」と続きます。

 

 

《関連記事》

九州北部~東海地方が梅雨入り 近畿・東海地方では「5月の梅雨入り」は10年ぶり(tenki.jp 2023.5.29)

 


宇宙監視レーダー全6基完成(2023年8月16日更新)

2023-06-03 14:03:30 | 宇宙監視レーダー

山陽小野田市埴生の宇宙監視レーダー基地では、レーダー全6基(外部)がほぼ完成している。先月18日に撮影した際には、5基しか映っていなかったが、今回、奥に1基完成していることが確認できた。これから装備品の設置や付帯工事が行われ、来年3月に運用開始されることになる。

ちなみに、宇宙監視レーダー基地の建設には、地元住民から不安視する声が上がっていたが、工事は粛々と進められ、現在に至っている。運用開始後、周辺にどのような影響が出るのか、出ないのか、注視していかなくてはいけない。

 

※最新の写真を一番下に掲載しました。(2023.8.16更新)

 

 

撮影日:2023.5.28

6基完成

 

 

 

(参考)宇宙監視レーダー基地配置図

 

 

 

撮影日:2023.6.18

足場が外れた状態

 

 

 

撮影日:2023.7.18撮影

電源局舎も完成