Inoueinterior Room Blog

報道されない福岡の危機を伝えます。気分転換は山の話題。

「小川内の杉」移植~その7

2016-04-28 18:08:55 | 五ヶ山ダム

「小川内の杉」移植の状況について。昨日27日、福岡県は水平移動後の作業予定のうち、杉のリフトアップ、架台引抜き、レール撤去及び軽量盛土の撤去まで終了したと報告。これから良質土の埋戻しを行い、30日に「小川内の杉」を移植地へ下ろす作業(リフトダウン)を行うという。これですべての移設作業が終了する。

果たして「小川内の杉」は根付いてくれるだろうか。しばらく会いに行くことはできないが、また様子を伺いに出かけてみたいと思う。(来月中旬ごろ報告予定)

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 《関連資料》

福岡県HP。五ヶ山ダムの建設に伴う「小川内の杉」(佐賀県天然記念物)の移植について 移設作業状況(その7)

  

 

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「小川内の杉」移植~水平移動(その6)

2016-04-15 17:06:47 | 五ヶ山ダム

「小川内の杉」移植の状況について。斜面移動の終了に伴い、福岡県は12日、移植先への水平移動を15日まで行うと発表。(その6)今日がその最終日ということで、急ぎ現地へ向かった。山祗神社へと続く道に差し掛かったところで、「親子杉」が目に飛び込んできた。ようやく会えた嬉しさと無事な姿を見た安堵感で、思わず声をあげてしまった。

現地では、昨夜の地震の影響もなく予定とおり水平移動が行われていた。到着時(午前11時すぎ)、杉はほぼ所定の場所に収まった状態で、間もなく水平移動は終了した。これで移植作業は最終段階に入る。今後、杉は6m持ち上げられ、架台やレールなどの設備が撤去される。そこに植え付けのための地盤が作られる。その後、杉は下ろされ移植作業は終了する。しかし、問題はそこから先。果たして移設場所で3本の幹が根付くことができるか。まだまだ目が離せない。

 

 

4月15日撮影。

 

ようやく会えた

 

 

 

 

 

 水平移動場所

 

 

 

 

 

 油圧で動かす(油の匂いが漂う)

 

 

 

 

 

 

 

移植場所へ収まる

 

 

 

 

 

 

少し離れて「小川内の杉」 その向こうに脊振山 

 

 

 

 

 

 

山祗神社の裏手に、「小川内の杉」の枝が植えられていると(地元談) もしもに備えてのことか、、 

 

 

赤枠のところ 

 

 

 《関連資料》

福岡県HP。五ヶ山ダムの建設に伴う「小川内の杉」(佐賀県天然記念物)の移植について 移設作業状況(その6)

 

 

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「小川内の杉」移植~斜面移動

2016-04-14 23:55:55 | 五ヶ山ダム

先週(9日)、移植で最も重要な場面といわれた斜面移動が無事終了した。今週(12日から)は、移植先への水平移動が行われている。当日は、山口にいて現地へ行くことができなかったため、相方(主人)が現地へ向かった。相方の報告によると、県が用意した見学場所には、地元の人や県、報道関係者、研究者などおよそ40~50名が移植の様子を見守っていたと。やはり世界的に前例のない移植だけに関心が高かったものと思われる。

斜面移動は、予定時間より約1時間遅れの午前9時50分ごろからはじまり、午前10時20分ごろ一旦停止。この時点で3m移動していた。その後、ジャッキの付替えやワイヤー等の点検が行われ、正午すぎふたたび動き始めた。6本のワイヤーを油圧式機械で引き、引いたワイヤーは(巻き上げるのではなく)5mほど引っ張ったところで切断する。これを繰り返すことで杉を移動させていた。(1分間50㎝移動)最終的には約10時間かけて170m(高さ47m)を移動、予定より2時間遅れの午後8時すぎ、無事目的地へたどり着いた。(相方報告)

不要な五ヶ山ダム建設のために、移植を余儀なくされた「小川内の杉」。言いたいことは山ほどあるが、今はともかく無事に移植先で根付いてくれること、そしてこれからも地元の人々のご神木として永く生き続けてくれることを願うのみ。(まずは早く会いたい) 

  

 

 撮影日:2016.4.9(相方撮影) 

 

 移動開始 

 

 

 

 

 

 

緊張した様子  

 

 

 

 

 

 

ドローン!(当日は禁止なはずだけど) 

 

 

 

 

 

 

6本のワイヤーで引き上げる 両サイドに油圧設備 

 

 

 

 

 

 

杉を持ち上げる昇降設備 この場所に移植される 

 

 

 

 

 

 

ふたたび動き出す(午後12時すぎ) 

 

 

 

 

 

 

 ゆっくり動き出す(肉眼ではわからない) 

 

 

 

 

 

 

下から支える設備 ストッパーの役目か 

 

 

 

 

 

 

県が用意した見学場所で、見守る人たち 

 

 

 

  

 

 

「小川内の桜」も見守る 

 

 

 

 

 

 

 午後5時ごろ 

 

 

 

   

 

 

 

 慎重に進む 

 

 

 

 

 

   

 まさに前代未聞 

 

 

 

  

 

 

佐賀大橋から見守る人達(写真左) 

 

 

 

 

 

 

午後5時半ごろ 

 

  

 

 

 

 

ようやく見えてきた 手前は山祗神社境内 

  

 

 

 

 

午後6時ごろ

 

 

 

 

  

撮影日:2016.4.10(相方撮影) 

無事終了

 

 

 

 

  

 

ミスト散布中 

 

 

 

  

 

 

  

 

 

 

《関連記事》

・「小川内の杉」移動 地元出身者ら作業見守る(佐賀新聞2016.4.10)

 

 ・ダム水没予定地:巨木の杉、高台へ移植作業/佐賀(毎日新聞2016.4.9)※早送り動画あり  

 

 

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「小川内の杉」移植~その5

2016-04-06 10:44:06 | 五ヶ山ダム

「小川内の杉」移植の状況について。いよいよ今週末、斜面移動が行われる。福岡県によると、現在、移動のための準備が行われているようで、本日(6日)は斜面手前まで移動させ、斜面移動は4月9日(土)午前9時から行われる予定。途中一度、ジャッキ付け替えのために停止するようだが、移動はこの日一気に行われる。また、当日は見学場所が用意される。先程、県に問い合わせをしたところ、(見学場所での)見学は一般の人も可能だと。

 

残念ながら当日は福岡にいないので、次回の報告は斜面移動後ということに…無事に終わってくれればよいが。

 

 

以下、県HPより。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

《関連資料》

福岡県HP。五ヶ山ダムの建設に伴う「小川内の杉」(佐賀県天然記念物)の移植について移設作業状況(その5)

 

 

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厚狭・鴨橋完成

2016-04-02 08:15:30 | 災害

2010年7月の厚狭豪雨水害後、洪水時に流れる水量を調整するため厚狭川の拡幅が決定した。それに伴い、2013年11月から鴨橋の架け替え工事が行われていたが、このほど完了したというので、母の介護の合間に出かけてみた。橋はすでに開通していたが、歩行者用う回路の撤去など周辺工事は残っていた。橋の袂には旧鴨橋の親柱が配置されていたが、想像していたとおり、それはまるで浮いていた。せめて周囲に天然石を施すなど、橋(PC鋼材)との違和感をなくすような工夫がほしかったが、ただポツンと置かれていただけだった。そもそもこの状態だと本来の親柱としての役目を果たしていないのだが、これで完成なのだろうか。それとも何か細工があるのだろうか。

新鴨橋。”地域のシンボル”というにはいささか物足りなさはあるものの、災害に強い橋に生まれ変わったというから、きっと”地域の支え”になってくれるだろう。そして、昔からそうであったように、ふるさとのまちを見守ってほしい。 

 

 

 撮影日:2016年3月27日

これで完成?

 

 

 

 

 

 

 橋名板が埋め込まれた旧鴨橋の親柱

 

 

 

  

 

 橋と分離した親柱

 

 

旧鴨橋(写真をクリックすると大きくなります)

災害後、2010年7月18日撮影  

 

 

 

旧鴨橋より10m長い

 

 

 

旧鴨橋(写真をクリックすると大きくなります)

2013年1月撮影

 

   

 

 

旧鴨橋のイメージを残す

 

 

 

 

 

 

コンクリート製(橋桁27本)

 

 

 

 旧鴨橋(写真をクリックすると大きくなります)

2013年1月撮影

 

 

 

旧鴨橋のデザインを真似てつくられた街路灯(HID照明器具、積水樹脂製)

 

 

 

 

  

 

 高欄(PC鋼材に吹き付け塗装仕上)もう少しデザイン考えてほしかったな~

 

 

  

 

 

 

橋桁に取り付けられた橋歴板

 

 

 

 

  

 

親柱、どうしてここ?(厚狭駅側)

 

 

  

 

 

 

景観に配慮したという護岸(自然石は逆積み、深目地) コンクリート擁壁がなんとも、、

 

 

 

 

 

 

橋高が1mアップして生じた急勾配は長いスロープに  

 

 

  

 

 《関連記事》

厚狭川「鴨橋」復活、住民ら300人が祝う(宇部日報社 2016.3.22)

《関連資料》

山陽小野田市HP。厚狭川激特だより 


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