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縄文杉を超える巨大杉、「ジトンジ杉」から「七尋杉」へ変更

2020-05-22 08:30:40 | 山・火山

今月17日に放送されたNHKダーウィンが来た!「屋久島 伝説の超巨大杉」で、縄文杉を超える巨大杉の名前が、BSワイルドライフで命名されていた「ジトンジ杉」ではなく「七尋杉」になっていたことについて、番組へ質問をしていたところ、早速、ダーウィンが来た!の番組制作担当者の方からメールをいただいた。(前回のブログはこちら

それによると、今年1月のワイルドライフ放送終了後、地元の山岳ガイドを中心とした調査隊メンバーによって、名称について再検討がなされたということだった。その際、地元の伝説の杉の名前をとって、新たに「七尋杉」と名付けられたということだった。変更理由は明らかにされていなかったが、”ジトンジ”だと場所が特定できてしまうという問題もあったのではないかと勝手に推測している。

ちなみに、「尋」はもともと長さの単位(1尋=6尺=1818)、「七尋」だと約12.7mということになるが、一般的に長いものの総称として使われている。今回、発見されたこの超巨大杉の幹回り(地上1.3mのところ)は16.73mで、縄文杉を33㎝ほど上回っている。まさに伝説の杉の名にふさわしい杉だ。今ごろ、人知れず屋久島の森のどこかで、その巨大な姿を誇っているのだろう。(会いたいね)

 

 

屋久島一の超巨大杉「七尋杉」   

 

 

 

 

根本部分は空洞に    

 

 

 

※見逃し映像から撮っているため画質はよくありません。あしからず。

 

 

《参考資料》

屋久杉自然館HP。屋久杉巨樹・著名木

 

 

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Not Stay Home~遠距離介護

2020-05-20 20:50:50 | 日記

福岡県ではじめて感染者が確認されて今日で3ヵ月。4月7日に出された緊急事態宣言も今月14日に解除され(まさか福岡県が解除されるとは思わなかったが)、ほんの少し緊張が解れた。感染者数を見ると、今月1日から昨日(19日)までが17人、直近1週間では3人、4月と比べると感染者は格段に減っている。ただ感染者は減ったとはいえ、一歩外へ出ると、福岡県を見る目は厳しい。

緊急事態宣言が出た後も(母を見捨てるわけにはいかないので)、介護のため山口と福岡を行き来しているが、山口県は福岡県を感染多発地域として警戒しているので、病院では検温や質問攻めにあっている。中にはそれもなく、福岡県というだけで来院拒否する病院もある。仕方がないことと理解はしているが、まるで犯罪者にでもなったような気分になる。全国では、他県ナンバーの車に投石するというようなこともあるそうだが(そこまではないにしても)、人の視線は痛く感じる。

19日夜、NHKクローズアップ現代+「新型コロナ 遺族からあなたへ」で、コロナで最愛の人を亡くされた遺族の方が、感染者への差別がある中、僅かな人の支えを頼りに、前へ生きていこうとされている姿を伝えていた。見ていて今の心境と重なるものがあった。中でも、がん感染症センター都立駒込病院の今村医師の「戦うのはウイルスであって人ではない。人と人との距離をとることは重要だが、心の距離まで離してはいけない」の言葉が心に響いた。これからウイルスとの長い戦いの中で、忘れてはならないことだと思った。

いろいろと思うところはあるが、今は現実を受け止めながら、淡々と介護を続けていくしかない。第2波は必ず来るといわれているので、これまで以上に感染しないよう最大限の注意を払いながら。

 

緊急事態宣言中、トラックが目立つ (5月10日、九州道上り線 吉志パーキングにて撮影)

 

 

 

 

福岡県内の感染動向(福岡県オープンデータ)

最近は感染者ゼロの日も増えてきた

 

 

 

《関連記事》

「感染第2波は不可避」英専門家、過信に警告―日本は検査拡充を(時事ドットコム 2020.5.19)

 

 

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縄文杉を超える巨大杉、名前はジトンジ杉?七尋杉?

2020-05-18 22:02:08 | 山・火山

昨夜、放送されたNHKダーウィンが来た!「屋久島 伝説の超巨大杉」で、縄文杉を超える巨大杉が紹介されていた。これは、今年1月、BSプレミアム・ワイルドライフで放送された「世界遺産 屋久島 伝説の巨大杉を探せ!」のダイジェスト版のようなもので、子ども向けにわかやすく編集されていた。ただひとつ、気になることがあった。それは、縄文杉を超える巨大杉の名前が違っていたことである。ワイルドライフでは「ジトンジ杉」と命名されていたが、ダーウィンが来た!では「七尋杉」になっていた。どうしてか。

今年1月、BSで放送された「世界遺産 屋久島 伝説の巨大杉を探せ!」。屋久島では縄文杉(16.4m)よりさらに巨大な杉があるといわれていた。そこで、NHKは4年の歳月をかけ、最新技術を駆使して徹底調査。その結果、超巨大杉を発見した。この調査には、農学博士や科学博士、屋久島のべテラン山岳ガイド小原比呂志さん、それにちょうど1年前の昨年5月18日、屋久島豪雨で登山者の救助に尽力された神嵜真貴雄さんなどが参加されていた。実は、この番組を見た後、これらの巨大杉を記録に残しておこうとブログの下書きをしていた。ところが、その後、コロナ禍に突入してしまい、お蔵入りになっていた。(こういう形で復活するとは思わなかった)

名前が違うことについては、「ジトンジ杉」だと場所が特定できてしまうからではないだろうか。というのも、”ジトンジ”は地名であり、それがジトンジ岳近くにあることを示唆する。今後、「見てみたい」という登山者が出てくる可能性もある。そのため名前を変えたのではないだろうか。屋久島では毎年、遭難や事故が多発していることも背景にあるように思う。番組に質問を送ってみたので、返答があれば、また報告したい。(続報はこちら

 

 

今年1月放送、BSプレミアムワイルドライフより 

縄文杉を超える巨木杉「ジトンジ杉」  

 

 

 

 

黄色文字が新たに発見された巨大杉 

 

 

 

 

第3位:伽藍杉 中が伽藍洞になっている(中央右が神嵜さん、左が小原さん)

 

 

 

 

第4位:虚杉 まるで亡霊のよう、、

 

 

 

こちらは、昨夜放送のダーウィンが来た!より

ジトンジ杉ではなく七尋杉  なぜか伽藍杉と虚杉も順位表に入っていない

 

 

 

屋久島にはこれまで3度登っている(1度、花山歩道で遭難しかけた)が、久しぶりに行ってみたくなった。が、それはできない。屋久島では昨年の豪雨で被害を受けた登山口へ繋がる県道の工事も終わり、これからという矢先のコロナ。町は今、来島自粛を呼び掛けている。尤も、こちらは感染多発地帯に住んでいるので、県外の登山はままらない。今年はくじゅうミヤマすら見ることができないかも、、😢 

 

《関連記事》

屋久島豪雨災害から1年 復旧と課題は(MBCニュース 2020.5.18)

屋久島大雨から1年 コロナと避難どう考える?(鹿児島読売テレビ 2020.5.18)

 

 

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フラワームーン@福岡

2020-05-08 16:13:00 | 月・星

昨日、5月7日の満月は”フラワームーン”。名前はアメリカの農業歴に由来しているようで、北米ではこの月、多くの花が満開になることからフラワームーンと呼ばれるようになったとか。それが最近、日本でも使われるようになったとか。(初耳だった)

天文学的には、先月4月8日の満月が今年地球に最も近く、最大の満月だった。というわけで、昨夜の満月はそれより小さめ。ちなみに、今年地球から最も遠い、最小の満月は10月31日。視直径は最大より約14%小さく、約30%暗い。とはいえ、ほとんどわからない。農業歴をみると、最大はピンクムーン、最小はハンタームーン。呼び名はいろいろあれど、月に変わりはない。地球上で起きていることを知ってか知らずか、昨夜も綺麗に輝いていた。

 

 

撮影日:2020.5.7 午後10時前

フラワームーン🌸  シャッタースピードを速くして(F6.3、ISO400、1/640s)トリミング有 

 

 

 

 

明る~い  シャッタースピードを遅くして(F6.3、ISO400、1/250s)トリミング有

 

 

 

 

アメリカ農業暦(The Old Farmer’s Almanacより)

 

 

 

《参考資料》

国立天文台HP

 

 

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福岡市独自支援第2弾、市予算わずか10億円

2020-05-06 18:20:36 | 市政

緊急事態宣言の延長を受けて、昨日(5日)、高島市長は、福岡市独自支援策の第2弾を公表した。記者会見が生配信されていたので、一部始終を見ていたが、4日の安倍首相の(聞くに堪えられない)記者会見に比べれば、まだよかった。しかし、追加支援はたったの10億円というケチぶりだった。

今回の追加支援には、国の臨時交付金35億円とコロナのために中止となった事業などから捻出した10億円のあわせて45億円が充てられる。つまり、市の手出しは、わずか10億円である。前回の支援策では、財政調整用基金(市の貯金)100億円が使われた。しかし、今回は使わない。会見で、高島市長は基金について、2010年は68億円だったが、自分が市長になって250億円まで貯めたと誇らしげに語っていた。前回の支援では、ここから100億円を取り崩したので、現在の残金は150億円だと説明していた。そこで、さらなる取り崩しについて、記者から質問があったが、これ以上は厳しい、ぎりぎりだと答えていた。果たして、そうなのか。

4月14日付の西日本新聞記事で、財政調整用基金の残高は3月末時点で約400億円と報じていた。この場合、支援金100億円を引くと、残高は約300億円ということになる。しかし、高島市長は150億円と言っていた。そこで、市の資料をいろいろと調べてみると、5月1日に公表された「ふくおかしの家計簿」があった。その中に基金の残高が表示されていた。みると、昨年度の残高(決算見込み額)は約400億円(西日本新聞と同じ)、令和2年度の残高(当初予算額)は約350億円となっていた。高島市長が説明していた250億円とは100億円の差がある。はて、この差額は何なのか。(議会で追及してもらいたい)

4月14日、高島市長は最初の支援策を発表した際、緊急事態が延期された場合、同じ規模での経済的支援を続けることは無理だと明言していた。続けて100億円を出すのは無理だとしても、10億円とはあまりに少ないだろう。国の交付金が少ないと不満を漏らしていたが、ならば市が負担するしかないだろう。こういう時のための基金だ。基金は市民の税金だ。今後、税収が落ちるからと出し渋っているようだが、アイランド事業やWF開発などでは100億単位で税金をつぎ込んでいるではないか。そこを削れば、いくらでも捻出できる。これから新型コロナの第2波、第3波が襲来する可能性も指摘されている。ぜひ、市民のためにそうしたお金を使ってほしい。市民の生活、いや、命がかかっているのだから。

 

 

高島市長、追加支援策発表 45億円のうち市予算は10億円 (5月5日午後1時~KBC動画中継より)

 

 

 

 

約100億円の行方は、、 (ふくおかの家計簿より)

 

 

 

《関連記事》

「大事な店をなくしたくない」 福岡市の高島市長、追加支援策発表 (西日本新聞 2020.5.6)

サービス業、小売業も支援対象に 福岡市が45億円の追加支援策(西日本新聞 2020.5.6)

 

《関連資料》

福岡市HP。緊急事態宣言延長を受けての福岡市独自の追加支援策(5月5日発表)

 

 

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