大雨になると五ケ山ダムへのアクセスが増えるので、最新の状況を急いでまとめた。(これから山口なので)
7月4日11時現在、五ケ山ダムの水位は403.86m。平常時最高貯水位まで3.24mのところ、今回の大雨で約3m上昇している。ただし上流の脊振ダムが満タン状態(貯水率100%)で、脊振ダムからの流入が続いているため、水位はもう少し上昇するかもしれない。ちなみに脊振ダムでは降り始めからの雨量は356ミリ(報道されていないが)、大雨になっていた。福岡県内の主要ダム貯水状況を見ると、7月3日現在、93.6%となっており、大雨前と比べると8.4%上昇。昨年の同日と比べても2%多く、県内21ダム中7ダムがレベル2超過となっている。この状態で昨年7月10日の豪雨のような雨が降ると、緊急放流するダムが出てくるかもしれない。五ケ山ダムも例外ではない。
というわけで、梅雨が明けるまでしばらく警戒モードでいなくてはいけない。大雨にならないことを祈りながら。
五ケ山ダム状況(2024年7月4日11時現在)
平常時満水位まであと3m
脊振ダムからの流入が続いている
福岡県主要ダム貯水量グラフ(2024年7月3日現在)
一気に昨年を超えた
福岡県主要21ダム貯水状況(2024年7月3日現在)
これからどうなるか、、
《参考》