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脊振山系風力発電計画、住民反対運動はじまる

2020-08-22 08:22:00 | 脊振ILC

コロナ禍のどさくさに紛れて進められている脊振山系の風力発電計画。10日夜中、この計画環境配慮書に対する意見書を必死に書いて、締め切り当日(11日)、ぎりぎりに大和エネルギーへ送ることができた。11日からしばらく山口に居たので気付かなかったが、12日の西日本新聞にこの計画についての記事が掲載されていた。そこで糸島市民有志による反対運動がはじまっていることを知った。

記事によると、想定区域の一つである糸島市の住民有志が「景観、自然、水源の破壊が懸念される」として、SNS上で計画反対を訴え、賛同を募っていたという。有志6人は今月11日に糸島市役所を訪ね、市長宛てに、民意に寄り添った対応を求める文書を提出、環境配慮書に対する300人以上の意見を事業者に送ることも報告していた。そこで、face bookで確認してみたところ、いとしまシェアハウスさんや糸島市観光協会副会長・高田啓助さんらが活動を展開されていた。(声はかけていないが)陰ながら応援していきたい。一方、もう一つの想定区域である唐津市では、今のところ動きはないようだ。

発電機の建設場所について、西日本新聞の取材に大和エネルギーの担当者は「基本的に唐津市側に設置することを考えている」と説明している。おそらく糸島市側には居住地があるからだろう。(そのあたりのことは意見書で指摘しておいた)唐津側には近くに居住地もなく、脊振山系南側は傾斜も緩やかで設置に好適だと考えているのだろう。しかし、そこは脊振北山自然公園のド真ん中。工作物の設置に関しては自然公園法や県条例などに基づく許可が必要になる。(簡単に許可は出さないと思うが)ここは佐賀県の良識が問われるところだろう。あとは唐津市民の関心が高まってくれればよいのだが。ともかく、美しい脊振を守るためにやれることはやっていきたい。

 

 

「(仮称)DREAM Wind佐賀唐津風力発電事業に係る計画段階環境配慮書」縦覧より

風力発電設置想定区域 女岳(紫文字記入)を囲むように計画されている

 

 

 

自然公園のど真ん中 自然への挑戦か、、

 

 

 

 

糸島市民からの呼びかけポスター(高田 哲助さんface bookより)

脊振山縦走路が発電機だらけに、、

 

 

《関連記事》

脊振山系に風力発電計画 糸島、唐津の県境 住民に反対活動も(西日本新聞 2020.8.12)

 

 

 

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寝耳に水!脊振山系に風力発電計画(8月8日更新) 

2020-07-17 09:54:14 | 脊振ILC

16日の佐賀新聞に驚くニュースが。なんと脊振山地に風力発電計画があるという。記事によると、事業者は大阪府の「大和エネルギー」で、脊振山地に発電機8~10基を設置(最大出力3万2千KW)、2026年の運転開始を目指しているという。昨日(15日)、佐賀県庁で環境影響評価審査会(会長は穴井謙福岡大工学部教授など15人)があり、事業内容が明らかになった。委員からは「自然が豊かで普通なら避ける場所」という指摘も。真っ当な意見だろう。

脊振山に風力発電計画があったとは、まさに寝耳に水、今日まで知る由もなかった。佐賀県のホームページを確認してみたが、該当するような資料はない。おそらく今回はじめて報道されたのではないだろうか。設置場所は明らかにされていないが、佐賀新聞の地図から推測すると、荒川峠(佐賀県唐津市)から荒谷峠(福岡県糸島市)間のようだ。どちらの峠にも林道があり、機材を運ぶには好都合だ。しかし、そこには美しい山容の女岳(めだけ)がある。そのため脊振山系でも人気の登山ルートになっている。そこに160メートルもある巨大なタワーを建てようというのだから、信じられない。

脊振山地では7年前、国際リニアコライダー計画の候補地になったが、ILC立地評価会議は脊振山地は適材地ではないと判断し、もう一つの候補地だった北上山地に決定した。この時、佐賀や福岡市民からは反対の声が多く上がっていた(私も反対した)が、今回の風力発電計画はまだ知らない人も多いのではないだろうか。反対運動の噂も聞かない。何はともあれ、佐賀県はじめ審査会委員の方々には適正な判断をお願いしたい。美しい脊振山地を壊さないでほしい。(一難去ってまた一難だ)

 

 

脊振山地がこういうことに、、 (写真は愛媛県西宇和島郡・佐多岬半島 大和エネルギーHPより)

 

 

 

 

脊振山系 風力発電機の設置想定区域(佐賀新聞より)

 

 

 

 

おそらくこの範囲内では(紫色部分) (国土地理院地図使用)

 

 

九州は線状降水帯が発生しやすい場所だと言われている。そのため今、福岡県の東峰村や熊本県では、線状降水帯の発生を早期に予測するための実証実験が進められている。今回の九州豪雨では事前に危険を察知し、自治体へ情報が送られていた。あとは精度の問題だという。3年前の九州北部豪雨では、脊振山地付近で線状降水帯が発生し、朝倉などで甚大な被害が出たが、脊振山地でも多くのところで土砂災害が発生した。西日本豪雨も同様。いわば線状降水帯の多発地帯。そういうところに風力発電機を設置するとどうなるか、想像に難くない。問題は環境や景観だけではない。防災上の観点からも大いに問題があると思うが。(今後の行方を注視していきたい)

 

《追記》

佐賀県ホームページに審査会の案内が掲載されていた。委員名簿は掲載されているが、資料はない。今後、議事録は出てくるはずだが。

「(仮称)DREAM Wind佐賀唐津風力発電事業に係る計画段階環境配慮書」に関する環境影響評価審査会

 

 

《風力発電計画についての意見書受付は8月11日まで 2020.8.8更新》

コロナ禍ですっぽり頭から抜けていたが、「(仮称)DREAM Wind 佐賀唐津風力発電事業に係る計画段階環境配慮書」の縦覧がはじまっていた。ブログにコメントをいただいて知ったのだが、意見書の受付期限は来週11日まで、もう時間はない。そもそも情報が公になったのが7月16日で受付が7月7日から、しかも期間は正味1ヵ月しかないとは。出来レースか。(とにかく急いで書くしかない)

大和エネルギー㈱HP「(仮称)DREAM Wind 佐賀唐津風力発電事業に係る計画段階環境配慮書の縦覧について」

 

 

《関連記事》

脊振山系で風力発電計画 唐津市と糸島市(福岡県)の市境、最大で3.2万キロワット(佐賀新聞 2020.7.16)

線状降水帯の発生予測、精度が課題 熊本の豪雨前日に察知できたが…(西日本新聞 2020.7.16)

 

《参考資料》

線状降水帯の停滞が豪雨災害を引き起こす(JAMSTEC 国立研究開発法人 海洋開発研究機構 2020.7.06)

 ※どうして九州で線状降水帯が発生しやすいのかなどの説明あり

 

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日本学術会議・国際リニアコライダー計画に関する検討委員会への要請書

2013-07-30 10:04:54 | 脊振ILC

昨日、福岡市の市民団体から日本学術会議・国際リニアコライダー計画に関する検討委員会へ送られた要請書。

 

  (転載始め)                        

                                                                                                   2013年7月29日 


      日本学術会議・国際リニアコライダー計画に関する検討委員会御中 

                                   

                                                                                                  博多湾会議

                                                                                                  がれき問題を考える会・福岡 

             

             

                        要請書

【趣旨】 


日本学術会議が、文部科学省からの依頼を受け、国際リニアコライダー計画につき審議されるとき、「北上山地も背振山系も立地に選定せず、ILCを日本に招致・建設しないでください。」という市民の意見も斟酌してください。

同趣旨の申し入れ書を7月23日、ILC戦略会議・立地評価会議に郵送しております。


【説明】


はじめに


6月12日、リニアコライダー・コラボレーション(LCC)は、国際リニアコライダー(ILC)の設計報告書を発表しました。地下100メートルの深さに、全長31キロの直線トンネルを掘って加速器を設置し、電子と陽電子を光速99%以上に加速してビームをつくり、ビーム同士を正面衝突させ、「ヒッグス粒子」などが飛び出すのを捉え、性質を調べる計画だといわれています。そして、今7月末には「立地評価会議」が東北の北上山地か、福岡県と佐賀県にまたがる背振山系のいずれかに、国内候補地を選定しようしています。欧米は財政難を理由に誘致に消極的なので、国内候補地がそのまま建設予定地にされる危険性があります。このILC計画を背振山系・北上山地のどちらも選定せず、日本に招致・建設しないよう求めます。その理由として次の問題点を記します。


問題点


1.住民に対して、情報が伝えられていません。


一体、このILCが、何を目的にして、また、どのような科学的必要性があって計画されたのかは広く説明されていません。このままでは、住民はILC計画が有する危険性、環境への影響、健康被害、財政負担も含めた関連情報に接することなく、その地域が国内候補地に選定されてしまうことになります。

 

2.実験の過程と生成物の安全性が保障されていません。


実験は宇宙の熱核爆発ビッグバン当時の状況を作り出し、重質量の新粒子の発生を捕捉することを目指しています。しかし、実験の過程と生成物自体の環境への「安全性」が保障されていません。福岡市が主催したILC計画説明会で、質問に「安全」だとの回答が成された5月22日直後に、茨城県東海村にある同様の加速器実験施設「J-PARC」で放射性物質漏洩事故が起こりました。ヨーロッパでは同種の施設セルンでも同様の漏洩事故が起きています。衝突の度に蓄積される高いエネルギーが、地下100メートルを突き抜けて電磁波などによる障害が大地と大気におこる危険や生成される放射性素粒子の環境と放射能被曝など人体への影響の安全性は保障されていません。

今、求められているのは、福島原発事故の原因究明と原状回復のために必要な科学・技術と予算です。新粒子の生成を、一過性の現象として確率論的にしか捉えられない、つまり科学の本質である再現性が保障されないILC実験施設に巨額の予算を使って建設・運用する必要がどこにあるのか、また、何を成果物にするのか説明はされていません。

 

3.ILCを日本に招致しなければならないのか、その理由が明らかにされていません。


ヨーロッパでは長い間、セルンの最先端加速器LHCを使って、新粒子を生み出す実験が繰り返されてきました。実験の主導は欧米の科学者によっており、日本も研究者を派遣して協力しているのですから、ヨーロッパでILCを建設して、実験を深化させ、今のように成果を共有する選択肢もあるはずです。今回その選択肢を採らず、なぜ日本に招致・建設しなければならないのか、理由は明らかにされていません。ヨーロッパがILCの建設に積極的でない理由が、その装置と生成物が危険だからではないでしょうか。一体、セルンの物質漏洩事故の原因と環境影響評価は、ILC計画にどのように継承されているのでしょうか。また、ILCで日本の科学者と研究者は主導性を発揮するとは思えず、日本は自然と予算を提供するだけに終始するのではないでしょうか。

 

4.震災復興の時期に、2兆円もかけてILC計画を実行に移す財政的余力はありません。


福島原発事故は終息していません。東北大震災から2年半が過ぎようとしています。しかし、復興は思うように進んでいないのが現状です。今、日本が全力で取り組むべき課題は、原状回復に向けた震災地復興、原発事故の原因究明と被害対策、そして健康被害救済です。建設に約1兆円、運営に毎年320億円、30年で約1兆円、合計2兆円を超す予算が必要なILC計画を進める財政的余力はありません。被災地復興に優先する事業でもありません。

 

5.膨大な電力需要は、九州電力の原発再稼動の口実にされようとしています。


ILCの運転には約20万キロワットの電力が必要だとされています。九州の財界では電力会社の元幹部が、膨大な電力供給源として、原発再稼動を示唆しています。ILC計画が原発再稼動の理由にされ、原発事故の危険が高まることは許されません。

 

6.自然環境破壊と実験終了後の空洞利用形態が不明です。


ILCの建設中と実験中にも農地、水系などの生態系の破壊と健康被害を発生させる危険があり、実験が終った後に残される延長31kmの空洞は、使用済み核燃料の最終処分場になり、環境と人の健康を永続的に害する事態となる危険があります。


結論


ILC計画は、2兆円の予算を講ずるに値する学術的意義のある研究なのでしょうか。

生成して新粒子が一過性のものであり、再現性が保障されないといわれています。この不確かさは科学なのでしょうか。

「国際的に開かれた共同研究」(大西隆会長の「国際リニアコライダー計画に関する検討委員会設置提案書」に記載、以下「提案書」)にあると謳いながら、市民が理解できる説明がなされないまま、推移しています。思いますに、今、日本の科学的営為は、福島原発事故の解明と、放射性物質など有害物質の拡散防止と国土回復、健康被害救済の分野に傾注すべきです。市民・国民はこれらの課題研究に成果があがることを期待しています。

今、日本にはILC計画のような不要・不急の事業に費やす予算的・人材的余裕はないのではないでしょうか。

自然環境と人の健康を害することが心配され、実験終了後に残される空洞が使用済み核燃料の保管庫にされないとも限らないILC計画には、日本に誘致・建設しなければならない積極的理由が見受けらません。同計画を審議されるにあたって、市民の「北上山地も背振山系も立地に選定せず、ILCを日本に招致・建設しないでください。」という意見も斟酌してください。


(転載終わり)



写真は脊振山系東部、稜線上にある登山道。遠くに金山(967.2m) 

 




【動画】リニアコライダーは必要ですか?~せふり山系 森と水のねっこわーく~

 

 

 

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ILC戦略会議・立地評議会に7月選定しないよう求める申入賛同依頼

2013-07-23 09:49:07 | 脊振ILC

(以下、がれき問題を考える会・福岡と博多湾会議から転載)


ILC戦略会議・立地評議会に7月選定しないよう求める申入賛同依頼


がれき問題を考える会・福岡と博多湾会議は、添付の申し入れをILC戦略会議・立地評議会に表記申し入れ文を郵送します。ご賛同団体を募集しています。7月23日午前12時までに、ご返信か下記メールアドレスに賛同の旨をお送りください。個人賛同は当座の団体名でお願いします。公開は団体名のみですが、連絡e-mailアドレス、住所、連絡者名をお書きください。また、日本学術会議、文部科学省、内閣宛てに、順次、申し入れ・質問などを行っていくます。その都度、皆様にご協力をお願いします。諸運動と協力して、この危険で無責任極まるILCの日本招致を蹴っ飛ばしたい、と決意しています。


博多湾会議/がれき問題を考える会・福岡 
脇 義重                   



(以下、申し入れ書転載)                

ILC戦略会議・立地評価会議御中                      2013年7月23日

                                      博多湾会議/がれき問題を考える会・福岡  

申し入れ書

北上山地も背振山系も立地に選定せず、ILCを日本に招致・建設しないでください。


はじめに

6月12日、リニアコライダー・コラボレーション(LCC)は、国際リニアコライダー(ILC)の設計報告書を発表しました。地下100メートルの深さに、全長31キロの直線トンネルを掘って加速器を設置し、電子と陽電子を光速99%以上に加速してビームをつくり、ビーム同士を正面衝突させ、「ヒッグス粒子」などが飛び出すのを捉え、性質を調べる計画だといわれています。そして、今7月末には「立地評価会議」が東北の北上山地か、福岡県と佐賀県にまたがる背振山系のいずれかに、国内候補地を選定しようしています。欧米は財政難を理由に誘致に消極的なので、国内候補地がそのまま建設予定地にされる危険性があります。このILC計画を背振山系・北上山地のどちらも選定せず、日本に招致・建設しないよう求めます。その理由として次の問題点を記します。

問題点

1.住民に対して、情報が伝えられていません。

一体、このILCが、何を目的にして、また、どのような科学的必要性があって計画されたのかは広く説明されていません。このままでは、住民はILC計画が有する危険性、環境への影響、健康被害、財政負担も含めた関連情報に接することなく、その地域が国内候補地に選定されてしまうことになります。

2.実験の過程と生成物の安全性が保障されていません。

実験は宇宙の熱核爆発ビッグバン当時の状況を作り出し、重質量の新粒子の発生を捕捉することを目指しています。しかし、実験の過程と生成物自体の環境への「安全性」が保障されていません。福岡市が主催したILC計画説明会で、質問に「安全」だとの回答が成された5月22日直後に、茨城県東海村にある同様の加速器実験施設「J-PARC」で放射性物質漏洩事故が起こりました。ヨーロッパでは同種の施設セルンでも同様の漏洩事故が起きています。衝突の度に蓄積される高いエネルギーが、地下100メートルを突き抜けて電磁波などによる障害が大地と大気におこる危険や生成される放射性素粒子の環境と放射能被曝など人体への影響の安全性は保障されていません。

今、求められているのは、福島原発事故の原因究明と原状回復のために必要な科学・技術と予算です。新粒子の生成を、一過性の現象として確率論的にしか捉えられない、つまり科学の本質である再現性が保障されないILC実験施設に巨額の予算を使って建設・運用する必要がどこにあるのか、また、何を成果物にするのか説明はされていません。

3.ILCを日本に招致しなければならないのか、その理由が明らかにされていません。

ヨーロッパでは長い間、セルンの最先端加速器LHCを使って、新粒子を生み出す実験が繰り返されてきました。実験の主導は欧米の科学者によっており、日本も研究者を派遣して協力しているのですから、ヨーロッパでILCを建設して、実験を深化させ、今のように成果を共有する選択肢もあるはずです。今回その選択肢を採らず、なぜ日本に招致・建設しなければならないのか、理由は明らかにされていません。ヨーロッパがILCの建設に積極的でない理由が、その装置と生成物が危険だからではないでしょうか。一体、セルンの物質漏洩事故の原因と環境影響評価は、ILC計画にどのように継承されているのでしょうか。また、ILCで日本の科学者と研究者は主導性を発揮するとは思えず、日本は自然と予算を提供するだけに終始するのではないでしょうか。

4.震災復興の時期に、2兆円もかけてILC計画を実行に移す財政的余力はありません。

福島原発事故は終息していません。東北大震災から2年半が過ぎようとしています。しかし、復興は思うように進んでいないのが現状です。今、日本が全力で取り組むべき課題は、原状回復に向けた震災地復興、原発事故の原因究明と被害対策、そして健康被害救済です。建設に約1兆円、運営に毎年320億円、30年で約1兆円、合計2兆円を超す予算が必要なILC計画を進める財政的余力はありません。被災地復興に優先する事業でもありません。

5.膨大な電力需要は、九州電力の原発再稼動の口実にされようとしています。

ILCの運転には約20万キロワットの電力が必要だとされています。九州の財界では電力会社の元幹部が、膨大な電力供給源として、原発再稼動を示唆しています。ILC計画が原発再稼動の理由にされ、原発事故の危険が高まることは許されません。

6.自然環境破壊と実験終了後の空洞利用形態が不明です。

ILCの建設中と実験中にも農地、水系などの生態系の破壊と健康被害を発生させる危険があり、実験が終った後に残される延長31kmの空洞は、使用積み核燃料の最終処分場になり、環境と人の健康を永続的に害する事態となる危険があります。

結論

自然環境と人の健康を害することが心配され、実験終了後に残される空洞が使用済み核燃料の保管庫にされないとも限らないILC計画は、日本に誘致・建設しては、ならないのです。したがって、7月末開催とされる「立地評価会議」で、背振山系に北上山地のどちらの候補地も建設予定地に選定しないでください。

(以上、転載終わり)





ILC候補地、脊振山系の東部尾根(7月21日撮影)


手前ピークから、金山(967.2m)、井原山(983m)、遠くに雷山(955.3m)

 

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