「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

紅葉の季節に思うこと

2006-09-26 09:01:35 | 雑感
帰って来た夫に、「今日はおばあちゃん(母)に振り回されて、一日終わってしまったわ」と愚痴ると「おばあちゃん、えらい力だなぁ~」とのたまう。
昨日は、定期的に行ってる病院のハシゴと買い物に付き合わされた。よく年寄りは赤ちゃんに返る、などと言われるが、母もほんとうに手がかかるようになって来たと思う。しかし、手伝ってあげなくてはならないことがどんどん増えて来るのは赤ちゃんとは反対だ。赤ちゃんは、どんどん子供に成長していき手が掛らなくなっていく。
それでも、まだ一人で出来ることは自分でやろうと頑張っている母を見ると、出来るだけ頼まれたことしかしないようにしている。
前日、掃除をして座布団を夏用から冬用に変えて、草引きをしたらくたびれてしまい首の廻りが凝って痛くなったので、また針治療院がこの日眼科に加えて増えたという訳だ。「無理せんときや~」と言いながらも、私は手伝わない。仕事を見つけてやる気のあるときは、元気な証拠。
高校時代の友人が一年半の看護の末、お母様を看取られた。家を明けられないというので、時々お邪魔していたのでその間の大変さが身にしみて分かる。未だに、老人看護は家族(特に女性)に大きな負担を強いられる。電話で「これからは、どんどん誘ってね」と言われた。
私の母は、なんだかんだと手がかかるようにはなってはいるが、まだまだ自分で出来ることはやる気があるので助かってる。しかしいずれは…、という覚悟は出来ている。そのときまで、出来るだけ自分のやりたいことをやっておかなくては…。その次は、自分たちの番が巡って来るんだろうなぁ~。

そんなことを、今から考えても仕方が無い。来週は、御嶽山へ紅葉を見に行こうと思ってる。また90歳の母屋のおばあさんと83歳の母も一緒に行って、開田高原の温泉で私が下山するまで過ごしてもらうことにした。今回は娘も一緒で、年寄り組に同伴してくれるというので心強い。何だか、もうこのような機会は最後のような気もしてくる。
この時期御嶽山で唯一開いている五の池小屋に問い合わせたところ、来週は紅葉が一番いいのではないかということだった。写真で見ると御岳ロープウェイからの8合目からが素晴らしい。今から楽しみにしている。どうか晴れますよ~に!


平日クライミング

2006-09-21 22:30:02 | クライミング
久しぶりの平日のホシダだった。いよいよ秋到来かな、と思って長袖で行ったが、今日のホシダはまだ暑かった。一本登ると汗が落ちるが、夏と違うのは肌がべたべたしない。すぐに乾いてしまう。
今日は9人と平日にしては多かったが、それでも週末とは大違いの静かなホシダだった。
新しいルートにチャレンジしている。チャレンジする気持ちが、やっと少し湧いて来たようだ。
緑(5.10cぐらい?)と黒のテープ(5.10dぐらい?)は高校生の大会の予選ルート。競技のために作られたルートは、下からだんだん難しくなり、最後の終了の下でかなり難しくしてある。登らせるためのものではなくて、落とすためのルートだと思う。終了点を参加者の多くが掴めたら、競技にはならないから当然のこと。
しかしホシダのグレードから見れば簡単だと思う。どうも世間グレードとホシダグレードはズレを感じる。緑も取り付いたときから最後だけでテンションが掛ってしまっていたが、先週の土曜日に登れた。黒は未だに最後のハングの一手が行けず終了のホールドが掴めない。このルートもそこだけなんだけどなぁ~。
今日は、ホシダの正面の新しいホシダ純正(?)ルートの黄色テープも登ってみた。これも5.10dということだが、前者の緑と黒と比べると最初から最後まで5.10dといった感じで非常に難しい。これぞホシダルート! まったく手も足もでない状態でドタバタ登りで見てはいられないものだっただろうが、登った後の後味は充実していてよかった。これが、不思議な感じがする。尻尾まであんこの入ったたいやきを食したときと同じような、登れないのに不思議な満足感と充実感があった。
人は、より困難なものに挑戦していること自体に、充実感が得られるのだろうか。意欲がないときには、自分に取って簡単なところでお茶を濁し時間をつぶしてしまうのだが、そんなときには充実感も湧いてこない。
今日は、せっかく来たから登っておこうというのではなくて、登りたいと自発的な気持ちになっていたような気がする。
やっぱり、秋だなぁ~。


結局ホシダ三昧となる

2006-09-17 21:17:31 | クライミング
今週末は、台風と秋雨前線の影響で天気は大幅に崩れるという予想で、せっかくの3連休なのに予定が立たず、結局ホシダに通うという結果になってしまった。(実は明日も予約済み)
しかし、台風は九州地方では大荒れで被害がかなりのものだったが、関西はそれて行くようだ。昨日も今日もパラパラとは来たが登れた。今日は、駐車場もハイカーも多く満杯だったし、クライミングもキャンセルがあってやっと昼頃から登れることになった。
だいぶ涼しくなったせいか、ホールドの掛りも良くなって来たようだ。先週ワンテンで登れなかったルート5.10cもやっと登れた。これから、また少しずつイレブン台にもチャレンジして行こうという意欲もちょっと湧いて来たようだ。
しかし、山はそろそろ紅葉の季節。こちらも気になる。


今日は久しぶりに星田

2006-09-11 22:13:02 | クライミング
日曜日、愛車は帰宅。早速二日分の欲求不満解消のためにホシダに向かい「蝶になる」、と言いたいが、飛べなかった。にわかにふ化したところで、まだスイスイとはいかないようだ。ヨタヨタクライミングだ。
ホシダは、もうハギが咲き、秋風が心地よくなって来ていた。そろそろ、活動開始しなくては、ほんとうに登れなくなってしまうだろう。
さぁ~、やるぞ~、と意気込みだけは、エネルギッシュなFさんを見て湧いて来た。
しかし、今日来ていた男性は3回目だそうだが、スイスイ登る。なんでこんなに個人差があるのだろうと思うと、悲しい。
悲しすぎるのでもう考えないで寝ることにする。


車が無いということは…

2006-09-09 22:49:39 | 生活
車が無いということは…。羽をもがれた蝶のよう。今日は、一人でホシダに行こうと思っていたが、とうとう行かなかった。大きな理由は、いつもの足である車を夫が乗って行ってしまったから。電車だと私市駅(きさいちえき)まで行って40分程歩く。今日はまた蒸し暑かった。やらなければならないこともあったし、夕方からは用事があった。……。行かない理由は、やる気の無さを表す言い訳に過ぎないのかもしれない。
というわけで、今日は家で充実した一日を過ごした。週末に家にいることは珍しい。夫のクロスバイクで、外に出る。久しぶりの自転車に、ハンドルがぐらつく。前に乗っていたママチャリとは勝手が違う。どうもおばさんの乗る自転車というものではなさそう。買い物かごも無く、不便。ママチャリとおおいに違うのは、またいでから走らねばならないこと。しかし、すぐに慣れてしまいスピードが出て快適だった。このままどこまでも走って行きたい気分だが、肩から荷物を下げた状態では不適切。あきらめて、近くを一周して帰った。
私は車の免許を取ったのが、50になる歳だった。恐がりなので、車を運転する自分が考えられなかった。免許を取った頃は、試練だと思って頑張って乗るようにした。そのうちに、当たり前のように車でしか出かけないようになってしまっていた。買い物も、重たいものもじゃんじゃん買え、車に放り込むだけでいい。時間もかなり短縮出来る。山も車で気軽に出かけられるようになり、行動範囲も広くなる。ただ、大阪だけは行きたくない。ドライバーの気質が合わないのと地理がよく分かっていないのと車線が多いのが気に入らない。大阪人の気質は、車の運転でもよくわかる。
それにしても、車が無い生活はもう私には出来そうにも無いなぁ~。