「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

久しぶりの星田は紅葉だった

2010-11-29 23:15:00 | クライミング
日曜日、久しぶりに星田で登ってきた。クライミングウォールは空いていたが、紅葉目当てのハイカーで駐車場は満車で待たなければならなかった。
美しく彩られた山々を見ながらのクライミングは、人口壁にしては恵まれている。やっぱり星田はいいなぁ~、と改めて再確認した。難しいルートは登れなくなったが、ハングをグイグイ登って行くだけで楽しい。










久しぶりの岩場

2010-11-04 21:34:00 | クライミング
昨日は、久しぶりに岩場でのクライミングを楽しんできた。家から一番近い岩場の宇治の岩場だ。母と同居してからは星田にはたまにいっているが、岩場は行っていなかった。モチベーションはかなり低い。それでも、簡単なルートを5本登って楽しんできた。本当に、クライミング意欲は喪失してしまっている。張りつめていた糸はすでに緩んでしまったようだ。まだ完全に切れたと思えないのは、ただの未練かもしれない。

数年前に一緒によく登っていた同年の女性は、今年の夏にクライミングからすっかり足を洗ったという。張り切った糸を自分でちょん切ったということだ。これからは、山を楽しんで行きたいという。いさぎ良いなぁ~、と思う。間際までかなりレベルの高いところをチャレンジしていただけに、にわかに信じられなかった。

私の場合は、糸が繋がっている限りは自分から切らないで置こうと思う。それは未練だけかもしれないが、まぁ良いだろう。また気が向いたら、簡単なところで遊べば良いではないか。

私は「継続は力」とよく言っていたが、こんなにも緩んでいてはとても力にはならないだろう。しかし、切ってしまえば終わりである。細い糸でも繋がっていることが大事だと思う。いつでも、切ろうと思えば切れるではないか。

今日は、タマネギを植え付けた。クライミングの糸が緩んできた代わりに、私の畑はにぎやかになってきた。
キャベツ、白菜、ブロッコリー、大根、ネギはだいぶ成長してきたし、秋ナスはまだなっている。
ミズナ、チンゲンサイ、コマツナ、ホウレンソウ、ニンニクなどは葉っぱが出てきた。
今は野菜の成長が楽しみだ。そして、虫にボロボロにされる前に、白菜で鍋をしたいものだ。

40年前の青春再来

2010-11-01 23:00:00 | 人間
先週の土曜日は、同窓会だった。卒業してかれこれ40年が過ぎてしまった。最初は誰か分からず、自分は棚に上げ、「え~、○○ちゃん? 変わったなぁ~」という言葉の連続だった。時々会っていた友人は全く違和感がなかったが、卒業以来会っていない人は思い出すのすら時間がかかってしまう。しかし、不思議なのは誰かということを認識したら、後は昔の呼び名がすんなり出てくる。
また懐かしい写真のスライドを見たら、連鎖でいろんなことを思い出してくる。
就職を紹介してくださった恩師にも会えた。京都を脱出して東京に行く前に報告に行ったのが、お会いした最後だった。しばらく年賀状だけは出していたがいつのまにか不義理をしていて、そのことがずっと気になっていた。先生にちゃんと感謝の気持ちとお礼を言えたのが嬉しかった。
いろんな人と関わりお世話になりながら今まで生きてきて、自己形成してきたのだとつくづく思った。いろんな出会いがあり、また別れるということの繰り返しの年月が今に続いているのだと改めて思った。そして、青春時代わずかの接点をを持った後は、みんな一人一人の人生が40年あったし、これからも続いて行く。

そして昨夜は、東京から同窓会に参加した仲の良かった友人が我が家に泊まった。長い間会っていなかった時間を埋めるように、遅くまで話し込んでしまった。一時は、お互いの考え方の違いに失望したりもしたが、長い間会わなかった間に成長出来ていたのか、昔と変わらなく接することが出来た。というよりは、年齢を重ねて他者を認める心が、少し広くなってきたようだ。

今まで関わったすべての人に感謝したくなった。そして、これから出会う人も……。ありがとう。