「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

久しぶりの烏帽子にて

2008-12-16 21:53:57 | クライミング
昨日の月曜日は、久しぶりの烏帽子岩に行って来た。記録を見たら4月に1回行ったきりだった。
2時間の道のりが最近はとても遠い。
Sさんからの「美味しいお肉のすき焼き」という招待の電話で、つい釣らされて行ってしまう。
食欲だけではなくて、やっぱり友情もあるとは思う。久しぶりの、SさんとKさんのおばさんクライミング仲間とのクライミングは合間のおしゃべりも楽しい。
重い腰を上げたお陰で、簡単な所を4本登って来られた。そんなに寒くもなくて、とても楽しかった。やっぱり、クライミングも楽しむ程度には続けていたいものだ。
正直、今はクライミングに集中出来ない事情がある。クライミングは、たまにやるだけではグレードアップは出来ない。それに、自分自身の限界も感じている。
長い人生だからいろいろあるのだが、どんなときでも誘ってくれる人がいるのは嬉しいことだ。
来年の山行の話しもでた。その頃には少しは落ちついているだろう。
気の合う人との縦走も、きっと楽しいだろう。

忘年会

2008-12-14 02:25:14 | 生活
慌ただしい生活をしていると、なかなかブログを書こうという気力に欠けてしまう。最近はクライミングもご無沙汰気味。山歩きもしていない。とにかく、忙しい日々が続いている。
そんななかで、今日は学生時代の仲間との忘年会で、久しぶりに息抜きとなった。春のお花見と忘年会が恒例になってもう35年ほど続いていいる。10人程が集まって、とりとめの無いおしゃべりをするだけだが、なんとなくホッとする。みんなそれぞれ、いろんなことがあるのだろうが、サラリとしたお付き合いが続いている。私は毎回いっている訳ではない。間が空くときには何年かが過ぎていたりするが、いつも会っているような錯覚をする。
今日の会場は、ロシアレストランキエフだった。このお店は加藤登紀子のお父さんが始めた店で、今は加藤登紀子のお兄さんが経営者だ。
ロシアの家庭料理を出すのだが、一般的にロシア料理のお店は珍しいと思う。ともあれ、私は初めてだった。

メニューは
・ザクスカ(前菜盛り合わせ)  ハムとサーモンなどの盛り合わせ
・ボルシチ(ウクライナ風シチュー)   
・ガルショーク(牛タンのシチュー)  壺に入っていて、パン生地を被せて焼いてある。
・ガプスタサラダ  キャベツのサラダ
・黒パン  何故かそば粉が入ってるという
・デザート  パイ風ケーキ
・ロシアンティ  バラの花びらのジャムを入れる
そして、ロシアのビールとワイン。両方美味しく、ビールは甘い感じがした。

ロシアの料理の感想は、シチューはパンが乗っていなかったら普通のビーフシチューと同じようなもの。名前はロシア語なので凄い料理かなと思わせるが、けっこう馴染みのある味だった。
バラの花びらのジヤムを紅茶に入れるのは、ちょっと驚いた。そのジャムを紅茶に入れる前になめてみたが、ただ甘いだけでパラの香りはしない。紅茶を飲んだあとの底に残っていたのは、確かに花びらの残骸だった。
そして、「ロームのイルミネーション」を見に行ってきた。ここのイルミネーションは木に電球を取り付けたものだが、私はだいたいイルミネーションを綺麗だとは思わないし、あまり好きではない。何でこんなことをわざわざやって、またわざわざこんなにもたくさんの人が見に来るのか私には理解出来ない。美に対する感性の違いなのだろうか。
一通り見終わると、母の「なんかおいしいもん、買おて来て」と言っていたのを思い出し、京都駅の伊勢丹によって、母の好物の生八つ橋と漬け物をみやげに帰路についた。
帰る頃にはかなり疲れて、いつの間にか私は都会になじめないようになってしまっているのを改めて感じた。
しかし、たまには古い友達と会うことはいいものだと思う。