「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

ホシダで凄い雨

2005-06-29 21:56:40 | クライミング
空梅雨と書いたが、今日のホシダは凄い雨だった。雷と共に空は暗くなり、バケツをひっくり返したように空から雨が落ちてくる。その時私はビレー中。あっという間に大きな水たまりが足下に広がっていく。小屋に避難して昼食をとっている間に少し雨は小降りになった。食事後、水たまりはどうなったかと思い見に行ったところ、あっという間に引いていった。
そのあとも、小降りながら雨は降ったり止んだり。しかしさすがに大ハングのホシダだ、その後も登れた。結局雨の前に2本(垂壁5.10aと正面茶5.10a)を登り、昼からコンペビギナー決勝ルート5.11b2回取り付く。少しずつ楽になっていってはいるが、最後のハングがどうにもならず、2回とも左から巻いて終了へ。
雨の間は、涼しい。クーラーのスイッチを入れたようだった。しかしながらも、一本登ると汗が滝のように流れる。今日の汗の量は相当なものだったと思う。
帰りには風呂あがりのように爽やかな気分だった。思いっきり汗を流すと気持がいいものだ。

今週末の天気は、悪そう。週末は2泊三日の大峰奥駈道縦走を計画していたが、難しそうだ。一日だけ歩きに行って、後はホシダになりそう。

やっぱり、雨の日はホシダにかぎる。

空梅雨?

2005-06-27 22:14:01 | 生活
今日も暑い一日だった。
天気予報では、午後から雨ということだったが、降らなかった。
梅雨入りしてから降っていない。こんなことでは田圃が干上がってしまっているのではとホシダに行く途中の田圃を見たら、水は少しあった。しかし、これでは蛙も住み心地が悪いだろう。やっぱり田圃には雨が似合う。紫陽花も雨が似合う。実家の紫陽花も干物のようになってしまって、もう枯れてしまっていた。
週末はクライミング日和だが、暑くて気力がなくなる。今週末も晴が続くのかなと思い週間天気予報を見たら、今週末は雨になるようだ。
クライミングや山の予定は狂うが、少しホッとした。私も骨休めが出来るだろう。
この時間になると、涼しい風が網戸を通して入ってくる。そういえば、扇風機をまだ出していなかったのを思い出した。

ホシダ

2005-06-23 22:04:52 | クライミング
久しぶりのホシダ。今月2回目だ。
ホシダカップのルートが残されていて、また新たにルートが出来ている。今日は、5.9垂壁と正面のハングの5.9を登り、久しぶりにサンド 5.10dに取り付いたが、しんどくてテンションだらけ。そして、ビギナーの決勝ルートに初めて取り付く。ビギナーといえども5.11b。ここに取り付いたときにはすでに腕が張っていて真ん中ぐらいまでしか行けなかった。
情けないなぁー。ホシダは(ホシダに限らず、フリークライミング全般に言えることだが)登り続けないと登れなくなる一方だ。悲しい。
その点、山は自分のペースで歩けば何とか頂上に辿り着けるのに…。
ついついやけを起こして投げ出したくなるが、そうすると今までやってきたことは無と化す。
やっぱり、こんな時にも登り続けるしかないのだろう。
今度、新たな意欲を持てるのは涼しくなってきてからだろうか?
それまで、これ以上グレードが落ちないように継続しているしかない。
昨年は、「暑い!暑い!」と報告に書きながらも、たいして登れなくても烏帽子・駒形やホシダに7月8月もせっせと通っていた。今年よりモチベーションはあったようだ。少し反省!
まずはホシダの、ビギナー決勝ルートから頑張ろう。

御在所

2005-06-20 23:01:02 | クライミング
御在所に、また行ってきた。もう何回目かは定かではないほど行っている。今回のメインは中尾根だった。ここも7回目。何回登っても、油断の出来ないルートだと思う。登りながら、初めてここをオールリードしたときのことを思い出す。2001年の8月だった。あの頃は、技術的には未熟だったと思うのだが、気持はかなり前向きだったように思う。恐い恐いと思いながらの登攀だった。今から思えば、良くやったものだ。
今回は、またもやオールセカンドのお気楽だった。刺身で言えばツマのようなもの。女性ばかりの3人だったが、若い二人は安心できるリード振り。やっぱり、フリーをやってるだけのことはあるものだと感心した。頼もしい限りだ。
雨の予報が日曜日に出ていて土曜日日帰りにということになりかけたが、梅雨前線が、南下したまま停滞しているようなので、前日にもう一度小屋の予約をお願いしたところ快く引き受けてもらえ、楽しく2日とも過ごせた。
藤内小屋は、もうやみつきになってしまった。日本一安い山小屋だ。食事がおいしい。特にご飯が美味しい。小屋の後の方で基礎のコンクリートだけだったのが、今回出来上がっていて泊まれた。個室になっていて木の臭いがしている。これも嬉しかった。小屋のお父さんに「何年ぐらい掛かったんですか?」と聞いてみると「四十年ぐらいかな」と笑っておっしゃる。ドアもたたみも何でもかんでも、このお父さんが持ち上げたそうだ。あだ名が「怪物くん」というのも納得。今回も、常連がわが家のようにごろごろしてらした。何とも魅力のある小屋だ。
今日は、いつもになく疲れが残っている感じがする。ブヨの大群に喰われたところも腫れてかゆい。なんで一番歳をとってる私を襲うのだ。ブヨの気が知れない。