「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

比良/武奈ヶ岳

2013-07-11 23:48:00 | 登山
昨日は猛暑の中、比良山系の武奈ヶ岳にイン谷口から登ってきました。
スキー場やロープウエイが廃止され、静かな奥深い山に戻っていました。
北平峠からは琵琶湖が一望でき、ここに賑わっていたロープウエイの駅舎があったとはとても思えません。
頂上はたくさんのトンボが舞い西南稜ではウツボグサが咲いていました。汗びっしょりの山歩きでしたが、気心知れた山おば(あ)さん三人の道中はとても楽しかったです。7月末には荒川三山から赤石岳にこのメンバーで登ります。
最近はほとんど山に行けない状況ですが、今まで山に行って来てほんとうに良かったと思います。
家族に協力をお願いして,もう少し行きたいものです。










ど根性朝顔

2013-07-09 23:45:00 | ガーデニング
我が家の駐車場のコンクリートの隙間から朝顔の芽が出てきました。そっと樋に巻いてあげていました。今日花が咲いていました。こういうのを、「ど根性朝顔」と言うらしいですね。
昨年、このブロック塀の向こうに朝顔を植えていた子どもです。我が家の孫もこのように逞しく育ち,開花してほしいものだと思いました。
反対に大事に育てていたユリは虫に喰われて、今年は奇麗に咲きませんでした。母が「テッポウユリ」が好きなのでがっかりしていました。しかし、そんな中でも遅れていましたが今見事なユリが咲いています。
かなり過保護(肥料と水)なので女王のように見えます。まさに対局です。
人は,ユリは「奇麗ね」と褒めてくれますが、ど根性朝顔は気付いてもくれません。
そういえば、昔「ど根性ガエル」というのがあったり、ど根性という言葉が普段良く使われていたことを思い出しました。最近は「ど根性」という言葉も死語でしょうか。





京都愛宕山のかつてあったケーブル

2013-07-02 23:37:00 | ハイキング
昨日は、夏山のトレーニングに愛宕山(京都)へ友人と登ってきました。清滝から裏参道を登り、下山はケーブルの軌道を下りました。今は静かな愛宕山にケーブルや遊園地やホテルが戦争中まであったのを知り、どうしても見たくて軌道を歩いて登ったのは2002年でもう10年以上前でした。http://ikusan.fc2web.com/15syasin/15photo028a.html(その時の写真です)
その後、愛宕山側から駅舎跡に何回も行きましたが軌道を歩くのはそれ以来です。今回行ったら,愛宕山の登山道から駅舎までの道は整備されわかりやすくなっていました。しかし、軌道は少しは奇麗になっていましたが危険なところもあります。(清滝側の入り口にはロープが張ってあり,立ち入り禁止と書かれています)
今までどうしても見つけられなかったホテル跡が、整備してくださっていたお陰で見つかりました。
戦争前にこんなところに、こんな大きな施設を作っていたのに改めて驚きました。比良のスキー場は回復工事をされ、元の自然の湿地帯に戻りつつありますが、ここはそのまま朽ちた残骸を残しています。
愛宕山のホテルの残骸を眺めながら、改めてここにあったスケールの大きさに驚きました。
山は出来るだけ自然を残しておいてほしいものです。
富士山が世界遺産登録され、複雑な気持ちになりました。

幻の鉄道「愛宕山鉄道」を訪ねてHPです。
http://www.geocities.jp/sawa_history/index.html
下記HPに当時の写真が載っています。
http://www.geocities.jp/sawa_history/graphsta.htm