「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

星田クライミングウォール知らない間に十五年

2014-01-29 20:26:00 | クライミング
月曜日に星田に行った時は寒くて体も固まっていたのに、今日はとても暖かい一日だった。車を駐車している磐船神社から歩いてもルートを登っても汗ばむくらいの陽気だった。

このごろは夢中になっていた頃に比べたら、惰性で行っているようなものでやる気が全くなくなっている。気心知れた人たちとのおしゃべりに楽しみを見いだして、たまにストレス発散に行っているようなものだ。

星田クライミングウォールは、年末にメンテがあって新しいルートがたくさん出来ている。その中のお買い得ルートを、今日登ることが出来た。
このルートは、11abとなっているが皆の意見では10cぐらいだろうと言う。それでも今の私の実力では簡単には登れるルートではなかった。暮れからもう5ー6回以上はトライしていると思う。
クライミングは、好きなところを好きなように登っているよりも、レッドポイント出来るとやはりとても嬉しい。久々に、この達成感と充実感を味わった。

最初に、この星田に行ったのは記録を見ると1998年11月だった。もう15年も経っているのに改めて驚いてしまう。その分の年にも驚く。よくまぁ続いたものだ。15年前のメンバーは今は全くいない。みんなどうしているのだろう。

現金なもので、もう次に行く日とチャレンジするルートを考えている。
少しはやる気が出て来たようだ。
単純ゆえに15年も続いたのだと、改めて思った。

初めての天然酵母からパン作り2

2014-01-25 20:51:00 | 生活
自家製酵母(レーズン酵母)から初めてのパンが焼けました。今まで使っていた愛機ゴパンでターマー使用でした。ちょっと小さめですが、大成功でした。レーズンの発酵から9日目です。イーストの方が断然楽です。当たり前ですね。ホームベーカリーにお任せなのでかなり楽はしていますが、自然酵母作りからのパン作りは、続けるにはかなり根性がいると思いました。面白いのですが大変です。

焼き上がった出来立てパンを朝食でいただきました。贅沢ですね。口に入れた時には砂糖とバターが少ないので頼りなげな味に思ったのですが、咬んでいると甘く感じ素材の味が生きているなと思いました。家族の評判は、良かったようです。

しかし、2回目の自家製酵母を仕込みました。前のレーズン発酵エキスの残りと、全粒粉(ネットで購入の北海道産)です。
本も、もう一冊増えました。この本では砂糖とバターが多めでスキムミルクも入ってグルメ仕様のようです。今、レーズンパンを焼いています。
もう少しは続きそうです。

私はゴパンでパンを焼くので参考になりそうです


三回粉と水を足してパン種が出来上がりました


初めて自家製酵母とゴパンで焼きました


全粒粉で再挑戦しています(こちらの方が発酵が良いように思います)



ジャムを作る

2014-01-21 21:20:00 | 生活
母は毎朝パンにジャム。そのジャムはマーマレード。一緒に暮らす前からそうだった。私は本来ジャムはあまり好きではなく、パンには何も付けない。家で作る食パンやぶどうパンは、何もつけなくても美味しい。しかし、梅酒や梅シロップに漬けた後の梅やイチゴがたくさん収穫できたり、イチジクなどを頂いたときなどジャムにしてる。母はマーマレード一筋なのでこれはもっぱら私の胃の中に入る。
農薬が心配なのでどうしても出所がはっきりしないとジャムは作る気にはならない。
暮れに大きな柚子(無農薬というよりほったらかしにされている)を戴き、それもジャムにしたところとても美味しく、あっという間にすっかり無くなった。それでしかたなく母用にマーマーレードをスーパーで買ってきて味見をすると気のせいかもしれないが、何だか違和感を感じる味がする。母は何ともないようだが、私は食べる気がしなかった。
大きな八朔を3個戴き、今日早速ジャムにした。やっぱり、自家製は美味しいと改めて思う。
何でも家で作るのは、そう感じるのかも知れないが…。
特に、野菜作りをしてから味覚が大きく変わって来たような気がする。

家の八朔や夏みかん、レモン、イチジクは、いつになったら実を付けてくれるのでしょう。たわわに実っている他家の八朔の木を、心底羨ましいと思った。



初めての天然酵母からパン作り1

2014-01-20 21:34:00 | 生活
子どもが小さい頃、よくパンを焼いていた。その時はオーブンに羽根つきのパン生地を捏ねる鍋がついていて二次発酵までやってくれる。その生地を形成して食パンにしたり、菓子パンにしたりしていた。このオーブンは気に入っていて、壊れても次も同じモデルにして二代使った。
子どもが巣立って行くと、二人分だけのパンを焼くのは面倒になり辞めてしまった。しかし、潜在的に焼きたてパンの美味しさが記憶にインプットされていたのか、米からパンが焼けるゴパンが発売された時に、無性に欲しくなった。
しかし、人気のあまり品薄で順番待ちでないと買えないのとあまりに高価なので諦めていた。そして、気持ちも萎えていた。しかし、何年が前にパナソニックから発売されたゴパンはかなり安くなっていて、つい衝動買いをしてしまった。
それから、米で作った食パンをしばらく作っていたが、家族には不評だ。小麦で食パンを作るようになった。今ではパンは全く買わなくなって、ゴパンで作ったブドウパンを毎朝食べている。母がぶどうパンは嫌いなので、普通の食パンも時々焼く。
材料の分量さえ間違わなければ失敗もなく、今では炊飯器でご飯を炊くような感覚になってしまっている。もう二年程になるが、不思議と同じパンばかり食べているのに飽きない。どうしてだろう。ご飯を飽きないのと同じなのだろうか。
最近、天然酵母でのパンはもっと美味しいということを聞いた。ネットで調べたらレーズンからも出来ると言う。有機レーズンがあるので、試してみることにした。レーズンを水につけて今日は5日目。以外と上手く発酵しているようだ。早速天然酵母のパン作りの本を購入して、今日パン種を作ってみた。順調に成長しているようで、すぐに倍ぐらいに膨らんだ。
何かにつけて感動が少なくなってきたお年頃。始めての体験に、こんなにもワクワクするとは思いもよらなかった。誰かに言いたいのだが、我が家にはこんな事に感動する同居人はいない。
私はこのパン種がこれからどうなるのかが気になって仕方が無い。ちゃんとパンに成長するのだろうか。どんな味がするのだろうか。大事に見守ってあげたくなった。

1月15日 レーズンと水との出会い

1月18日 泡が出始める

1月19日 酵母液が出来ているようだ (あわてて本を注文)

1月20日 ネットで注文した本が届く

1月20日朝 強力粉と発酵液との出会い

       ビンに入れる

       数時間後にこんなに膨れる


今は冷蔵庫で眠っている。明日はどれほど成長しているのだろう。楽しみだ。


ポンポン山

2014-01-13 20:44:00 | ハイキング
今日はクライミングに行くつもりだったが、あまりに寒いのと腰痛があるので中止した。デイサービスが休みで母がいたが、夫が留守番をしてくれるというので、思い立ってポンポン山に登って来た。久しぶりの山歩きだった。
ポンポン山は善峯寺の方からは何度か登ったが、神峯山寺(かぶさんじ)から登ったのは始めてだった。
神峯山寺の駐車場に車を止めて、歩き出したのはもう昼前だった。神峯山寺の前まで行くと、祈祷の太鼓の音がやかましく鳴り響いていた。鳥居があるし、清め水があったり、山伏の格好をした人が出入りしているし、いったいこの寺の宗派は何なんだろうと思いながら、コンクリートで固められた東海自然歩道を登り始めた。次の本山寺まで、このコンクリートの急坂が一時間ばかり続き、正直うんざりしてしまった。ここまでで、時間的にはコース全体の半分だが標高はほとんど稼いでしまうのだから、このコンクリート道がいかに急坂かがわかる。
本山寺には、駐車場があってここまで車で登ると楽だ。神峯山寺から歩き出してしばらくして、本山寺駐車場まで車で行かなかったことを後悔し取りに引き返そうかとも思ったのだが、しばらく歩いていなかったのでトレーニングになるかと思い直してそのまま登ったが、コンクリートの歩きは山歩きの魅力を台無しにしてしまう。
また本山寺の駐車場から本山寺までもコンクリートで、もっと急坂である。おかしいのは、ところどころに「東海自然歩道はコンクリートです」という看板が数カ所立っていた。間違えて脇道の山道に入らないようにと言う注意書きのつもりなのだろうが、何だか変だ。
本山寺を過ぎてやっと山道に入った。ここからは稜線歩きで快適だ。しかし、冬の山は色彩が無く、何だか淋しい。しばらく行ったら、子ども三人を連れた若いお父さんにであった。そのうちの三歳の女の子は抱きながら登っているし、五歳の男の子と七歳の女の子はいろいろ文句を言っている。パパも子どもも大変そうだ。昔のお父さんだったら、一喝して黙らせようとするだろうが、今のパパはほんとうに優しい。
下山でも先に降りたこの親子と出会った。状況に変わりがなかったので、一番上の七歳の女の子に話しかけたところ気遅れすることも無くいろんなことを話してくれる。やっぱり子どもは素直で可愛いと思う。結局、本山寺の駐車場まで一緒に下りてそこで別れ、神峯山寺へお参りをして帰路についた。
往復4時間程の行程だったが、久しぶりの山歩きは、肩こりと腰痛で苦しんでいたが、心も体もリフレッシュ出来たようだ。



神峯山寺(かぶさんじ)


コンクリートで固められた東海自然歩道


本山寺山門(この掛かっているしめ縄が気になった)


ポンポン山への入り口だが鳥居?


ところどころ、雪が凍っていた


大木が魅力的










ポンポン山頂上(けっこう人はいたのだが風の当たらないところに避難している)


ポンポン山頂上から見た京都方面