「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

お食事中!

2010-02-14 23:34:00 | 生活
仏壇に供えたご飯を、捨てるのには忍びないので庭の石の上に置いていると、いつも雀が食べにやってくる。そして横の石臼の水たまりで派手な水浴びをする。その様子が、何とも可愛いい。ちょうど、遭遇すると母と私は大喜びである。見ていると、癒される。母は時々来るカラスがご飯を横取りすると怒っている。どうして鳥を差別するのという質問に、雀は可愛いがカラスはいやらしいという答え。
子供の頃、どういう訳か鳥かごに入れてカラスを飼ったことがあるのを思い出した。たぶん父が捕まえたのだと思う。父は動物好きで、いろんな動物をペットにしてしまっていた。動物嫌いの母は、そんな父にいつも怒っていた。子供だった頃の私は、そのカラスも可愛がっていた。今の私はというと、カラスやのっそりと家の庭を横断する太った野良猫はどうしても追いかけ回して追い払ってしまう。やっぱり可愛くない。
雀の食事や水浴びの写真を撮りたいと思っても、人の気配を感じるとすぐに飛び去ってしまう。やっと撮ることが出来た。




水曜日の星田

2010-02-03 22:22:00 | クライミング
今日は節分。寒い日だった。この時期の寒波は節分寒波というらしい。
しかし、星田はいつものメンバーで賑わっていた。
できるだけ平日の星田に行きたいと思っているが、なかなか思うようには行かない。
そして思うように行かないのは、クライミングもだ。登れない。回数が少ないのであたりまえなのだが…。
登れないことを気にすると、星田に向かうことも億劫になるだろう。
今は我慢のとき。細々とでも続けていることに意味があると思える。
うまくなろうということより、楽しく登りたい。
というよりは、まだ行こうという気持ちが途切れないことが自分でも不思議だ。
なんでかなぁ~???





久しぶりの登場

2010-02-01 21:35:00 | 生活
昨年あたりから生活が一変してしまった。
山にはほとんど行けていない。
今はそれが一番悲しい。
そして、2010年を迎えてからもう一ヶ月が過ぎてしまった。
今年こそは、ブログもちゃんと書きたいと思っていたが、それもなかなかその気になれなかった。
だからといって、今の生活が悲観的かというとそんなことはない。
特に今年なってからは、母との生活もそれなりに落ち着き、限られた自分の時間もエンジョイできるようになってきた。やっといろんなことを、ありのまま受け入れることができるようになったようだ。

今日は、今年になって始めた2回目のピアノのレッスン日だった。15年ぶりに再開した。教則本は以前に何回かやったことのある「ツェルニー30番」で、曲はショパンの「子犬のワルツ」を弾いている。
曲は新鮮みがないのだが、新たな発見があり面白いと思える。やっぱり自己流でやっていると、いいかげんな弾き方をしていたようだ。先生とは親子ほどの年の差があるが、なるほどと思うアドバイスを受け、次回への課題となる。まだ自分に進歩する可能性があったことは嬉しいことだ。
昔、子犬のワルツを弾いたときにうまく弾けず、「子犬のワルツと言うよりは子豚のワルツや!」と思っていたのを思い出してしまった。今度は、可愛い子犬が駆け回っているように弾ければ嬉しいのだが…。

星田のクライミングは続けているが、こちらはもうあまり進歩はない。以前のように回数が行けないのでしかたがない。母がデイケアにいっている短時間に、平日クライミングが出来るようになった。
久しぶりの星田で、病気を克服して何年ぶりかでクライミングを再開したNさんに再会できたのは嬉しかった。76歳になられていた。
Nさんの年齢まで、私にはまだ16年あるという当たり前のことに気がついた。そして、Nさんがクライミングを始めた年齢に私はまだ到達していないことも。十数年前に星田に通い始めたときに、当時63歳のNさんに驚きと尊敬の念を抱いたことを思い出した。
星田のシルバー隊(日だまりクラブともいう人もいる)に、私はまだ若いと入れてもらえないでいる。私にとってシルバー隊は、希望でもある。まだまだ、やれるんだという…。

昨年は山に行けなくなってちょっと落ち込んだりしていたが、最近はまた新たな希望の光が少し見えたようだ。これから始めたことでも20年後は80歳。体力的には下降していくのだが、気持ち的には上昇していたいと思えるようになった。素敵な80歳でいたいものだ。

ささやかな喜びを見つけて、もう少しブログも書きたいものだ。