「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

庭作りの9ヶ月

2010-07-29 21:21:00 | ガーデニング
梅雨明け以来真夏日が続いていたが、私の雨乞いが天に届いたのか、今日は一日中雨が降っていた。
日頃の水まきでは不満だったようで、我が家の庭の草木も生き返ったように見えたのは気のせいかな…。
雨上がりに写真を撮って、昨年11月に庭を作ったときからの写真を並べて眺めているうちに、たった9ヶ月程なのに庭がこれほども変化することに、驚いてしまった。
いつも山に行って、一年で繰り返される自然の営みに愛おしさを感じていたが、こんな身近で味わえるとは思いもよらなかった。
手前味噌で、公開するには気後れもあったが、思い切って今までの写真を並べてみた。

残念なことに、せっかく植えたのに枯れてしまった木もある。
しかし、まだ小さな苗木が生長していって、この小さな庭がどのように変化するのか楽しみである。
私は出来るだけ剪定をしないで、雑木林のようになってほしいと思っているのだが、子育てと同じで思うように行かないものかもしれない。
たとえそうであっても、苦労した分、日々の生活に潤いを与えてくれることだろう。

2009年11月始め木を植え始める。


11月末にやっと一応の植え込みが完了。芝生を植えたが、まるでパッチワークのようと娘に言われる。


20210年2月6日。雪が降って心配だった。


4月中頃。シャクヤクが咲いて嬉しかった。


5月中頃。芝生が生えてきてパッチワークの継ぎ目が目立たなくなってきた。


6月末。毎日の雨で緑がどんどん濃くなっていった。


下の2枚は7月29日。久しぶりの雨で生き生きしている。





カボチャの収穫

2010-07-26 22:38:00 | ガーデニング
昨日のスイカに味をしめて、今日はカボチャを収穫してみた。
今日の晩ご飯の一品に煮てみたところ、すごく美味しかった。

「カボチャの炊いたん」を私の祖母がどんなに好きだったかという母の話を聞きながらの晩ご飯だった。あわてて仏壇にカボチャを供えに行った。
「あんたが作ったから、喜ばはるは」と母の言葉。
私はおばあちゃん子だったし、とても祖母には可愛がられた。

このところの毎日の食卓に、私の作った野菜が並ぶ。
キュウリ、ナス、トマト、ピーマン、インゲン、そしてカボチャ。
キュウリはそろそろ終わりかけのせいか形が歪だが、それも可愛い。
ナスもそろそろ、枝や葉を落として秋なすの準備かな?
模索しながらの畑仕事は迷うことも多いが。かならず結果が出るので(良い結果ばかりではないが)面白い。
こう毎日暑いと、畑仕事も辛い。
関東では夕立があるようだが、こちらは梅雨明してから一度も雨が降らない。
毎日の水やりも大変だし、雨乞いしたい気分だ。

この時期はいつも山に行っていたが、もうずっと昔のことだったような気がする。





スイカの収穫

2010-07-25 23:08:00 | ガーデニング
5月の連休頃に植えたスイカの苗に、大小十個ほどの実がついた。そのうち、大きいのが2個。だいぶ前からいつ収穫していいのかわからず、毎日眺めたりたたいたりしていた。
母に収穫どきはどうしたら分かるのか聞いたら、たたいたら音でわかるという。どんな音かと尋ねたら、低くてボテボテという音だと言う。
それで、毎日たたいていたという訳だが、いっこうにドテドテとは聞こえない。農家のおじさんやおばさんに聞いてもよくわからない。
農家の人でも受粉したときに日にちを書いておくというので驚いた。私にはそのスイカがいつ受粉したのかなど分からない。
家のスイカは、大きいのはもうこだまスイカの大きさを超えてしまっている。
そこで、今日は思い切って収穫した。
代々ご先祖は農業だったので、まずは仏壇に供えた。
そしておもむろに包丁を入れた。
やはり少し早かったのか、色は薄い。
しかし、色の割には味は良かった。
満足、満足……。
だが、もう一つの大きいスイカは、もっと美味しくなるのを楽しみに、もう少し置いておこう。