「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

何気ない風景

2006-03-30 12:10:21 | 生活
ここのところ,野暮用で忙しい。27日に京都へ電車で出かけた。歩いてみると、町のいろんなところで春を感じる。いつもは車のことが多いので,日頃見過ごしていたことがたくさんあることに気づく。
自宅から駅への道で車道と舗装の間にけなげに咲いているスミレ。排気ガスを吸いながらも、アスファルトの隙間から精一杯可憐な花を咲かせている姿に感動した。ずっとまえに、舗装された道路から大根が生えている画面をテレビのニュースに流れていたのを思い出した。自然界の生命力の強さは、すごいなぁ~と思ってみていた。
この日モクレンは咲いていたが、桜は一輪だけ開花していた。ついつい写真を撮りながら暢気に歩いてしまった。今朝,前の公園の桜を見てみたら、ちらほらともう少し咲き始めている。
そういえば、子供の頃から学校帰りに道草が大好きだった私は、よく帰りが遅いと叱られていたのを思い出した。山も道草をしながら登ると,いろんな発見がある。コースタイムを気にして歩いたら,何も目に入っていないことが多い。足下ばかり見ながらハーハー、ゼーゼー言いながらの山は最近特に苦手だ。
日頃買い物も歩いてみると、いっぱいいろんなことが発見出来るのかもしれない。時間に追われていろんなものを失い、そして、また自然を求めて山に向かう。なんだか、矛盾する行為である。
昔寺山修司の著書に『書を捨てよ,町へでよう」という本があったが「車を捨てよ、町にでよう!」だなぁ~、と思った。

健気に道路に咲くスミレ


モクレンの花


タネツケバナ(普通は水田に種をまく頃に咲く花らしく,この名前が付いたそうだ)


鴨川沿いには、のんびりとひとときを過ごす人々が

鹿ヶ谷通りの銀閣寺の近くの喫茶店で休憩(女の子が好きそうなお店)


リハビリ・クライミング

2006-03-27 11:01:30 | クライミング
腰を痛めてから、まだ完治しないのでホシダにばかり通ってる。だんだん、登りも元に戻り昨日は5本登った。まだ登っていても腰に意識が向くので、伸びて届くホールドもお尻が落ちてしまったりする。もう一つ、また体重が増えたのも体を重くしている要因でもある。ハーネスの位置がいつも体型のバロメーター。昨日はいつもの位置まで引っ張ると、おもわず苦しい~。つい緩めてしまった。
何で、私はこんなにもすぐに体重が増えるんだろう。最近、ホシダでよく一緒のMさんは、ガリガリ。背中をつまませてもらったが、皮だけ。彼女の足は、私の腕と同じ位の太さ。お昼を一緒に食べていて観察していると、凄く食べる。『こういうものを食べて、いっぱい出したらいいんや」ともずくのスープや昆布類を食べながらおっしゃる。その点では、いろいろダイエット食品は試しているんだけど…。寒天はかれこれ、一年近く続けている。黒酢は一年半。どこに、問題点があるんだろう。そういえば、寒天も黒酢も最近は食傷気味。
クライミングも、食傷気味かな。ここのところ続けてホシダに通っているが、ほんとうに進歩しない。「楽しければいいじゃん」も限度がある。「腰のリハビリや!」という言い訳もいつまでもしている訳には行かない。毎年、春になるといろいろ焦りが出てくるようだ。春はそういう季節なのかもしれない。何かにつけて、背中を押されているような…。じっとしていられないような…。
そういえば、骨折したときも3月と4月とホシダ、ホシダ…と並んでいた。ホシダでリハビリだった。そして次にやったのが、歩くこと。そのときに比べれば、今回の腰痛はたいしたことは無いが。
それにしても、ホシダは便利だなぁ~。体調のバロメーターにもなってる。ホシダに通う回数が少なくなると、モチベーションが回復して岩場や山に行ってることになる。
ホシダは、近くて無料でお手軽。ほんとうに、助かるなぁ~、と改めて思った次第である。

春一番のお花

2006-03-25 23:45:10 | 登山
いつも鈴鹿のお花の写真を送って下さるSさんから、久しぶりに春の花福寿草と節分草、ミスミソウの写真を届けて下さった。29日に予定していた藤原岳が急用で行けなくなり、がっかりしていたところへの写真だったので嬉しかった。しかし、自分の目で見たいという欲望はますます膨らむ。
今年は、平日にもっと気軽にお花に会いに行きたくなった。やりたいことがいくらでも湧き出てくる私は、ちょっと欲張りかな? 忙しかったり、いろんなことがあるとよけいに山に行きたくなってくる。山や花は心を和ませてくれる。山に行くことは、浄化すること。奇麗なものに感動して、自分をリフレッシュする。
日頃いろんな雑多なことがある現実、山はそこから逃げる場所ではないと思う。
雑多な現実に、正面から向かうために必要不可欠なものでもある。

福寿草や節分草…、いくら見ても可愛いいと思う。
今年はもっともっと知らないお花に出会いたいものだ。

ホシダへ

2006-03-23 21:35:15 | クライミング
久しぶりの平日のホシダは空いていた。相変わらず、ハヤブサの写真を撮る人たちは大勢いた。登っていてもまだ少し腰が気になる。落ちると腰に来るのではと思うと、どうしてもかばいながらの登りになる。気になるうちは、まだ回復していないのだろう。早く、忘れていられるようになってほしいと思う。こんなときは、岩場にいっても登れないだろう。その点ホシダはてきとうに遊べ、近くていい。持久力を付けていきたい。
今日は、朝から雲の多い天気だったが、わりと暖かだった。それにしても最近雨が多い。
ユキヤナギはみどりの葉っぱが出始め、コブシの白い花が咲いていて春の息吹が感じられるようになってきた。桜のつぼみもだいぶ膨らんできた。
山は、これから奇麗な季節。楽しみだ。

雨と雪の週末はホシダで

2006-03-20 12:03:17 | クライミング
土曜日も、日曜日も星田へ登りに行った。二日とも最低のコンディションだった。私も2週間ぶりのクライミングで最低だったが、また寒波が押しよせて来ていて、土曜日は昼頃からあめで日曜日は、雪や霰の中でのクライミングとなった。この週末は、山も各地で荒れたようだ。
久しぶりのクライミングは、やっぱりまだ調子は出ない。土曜日は5.9と10a2本のみで帰ったが、相当疲れてしまった。日曜日は少しましにはなったものの、まだモチベーションは低下したまま。ムーブによっては腰が痛む。
日曜日は天気が悪かったせいかかなりの人出だった。年間数が一位のKさんも風邪でここのところ来られていないそうだ。やっぱり、無理が利かない年齢なのだろうか。程々でもやって行かなくては、どんどん億劫になり、間が空くと全くやらなくなてしまうということになりかねない。間が空くと必ずグレードは下がり、また元に戻すのが誰でも大変なようだ。それは、若くても同じこと。
しかし、やっぱりクライミングは楽しいなぁ~。
まぁ~、ぼちぼちやるとしますか…。