「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

今の私の菜園

2011-11-20 20:58:00 | ガーデニング
最近、ブログをサボってしまっている。
実家に戻ってから2年半。母も多少の頭の老化はあるが、体はいたって健康。その健康は、野菜中心の食生活にあると思う。
とうとう、実家のあったところは全部開墾できて、菜園と花壇に生まれ変わった。宅地をツルハシで開墾し始めて、2年の月日が流れた。とにかく、しんどかった。
なかなか上手く全部は入らないが、私の部屋から撮った畑の写真を公開することにした。
無農薬の畑は虫たちとの戦い。雨上がりのキャベツはヤトウムシにレースのようにされてしまっていた。「いくら美味しいからといって、私の分まで食べんといてや!」と言いながら情け容赦なく潰してしまう自分が怖い。
今日の収穫はゴボウとネギ(みそ汁)、ミズナ、レタス、サラダ菜、ブロッコリー、セロリー(野菜サラダ)、聖護院カブ(つけもの)、ミンチカツとチキンカツ。ゴボウは掘るのに苦労している。何しろ耕してない地面にも突き刺している。途中で折ってしまい土の中に残ってしまい、悔しい思いをしている。大きい石もちゃんと避けて、曲がりくねっている。しかし、やわらかくてとてもおいいしい。
母は、実は野菜嫌い。今日もサラダは何とか食べたが、ブロッコリーが残されていた。「初物だから、可哀想だから食べてあげてね」と子供に言うようにいったが無駄だった。
私は、もともと食べ物は残せないたちだが、自分の作った野菜を残されるのは特に悲しい。虫の食べ残しでもちゃんと食べているというのに……。
こんなに虫が付くということは、もう奇麗な野菜に戻れないと思う。奇麗なスーパーの野菜は、きっと虫の代わりに農薬が付いているのだろう。どちらを選ぶかはもう私の中では決まってしまっている。これからも頑張らんと……、と写真を見ながら思った。この菜園の春を思うと、楽しみだ。