「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

週末はホシダへ

2008-06-17 23:00:44 | クライミング
先週の週末は土日ともにホシダへ行って来た。忙しいのと体重増加でクライミングへの意欲は喪失気味。だからといって、やめる気も起こらない。忙しければ忙しい程、ストレス発散になっているのだろう。
ホシダのいいところは自然がいっぱいの人工壁だから。3羽のハヤブサの雛は、ギャーギャーと泣きながら時々空中旋回をする。その姿を一日中追っている相変わらずのカメラマン達もまだたくさんいる。
今年はカルガモの引っ越しもあったいう。私は残念ながら、見られなかったが…。
日曜日、ピトン小屋のKさんに「ササユリが咲いているよ」と教えてもらい、早速散策に行って来た。星のブランコからわんぱく広場、八つ橋、展望台、ピトン小屋へのルートを歩いて来た。
八つ橋の近くと展望台への道でササユリを見つけた。清楚で美しい花だ。ピンクの花を前に見たが、ここでは白かった。10本ほど見つけたが、Kさんの話しだと40本程咲いているそうだ。
久しぶりに歩いて、気持ちがよかった。


     

忙しくて

2008-06-12 23:03:21 | 雑感
毎日何かの予定が入っていてゆっくり出来ない。そういうときは、知らない間に日々が過ぎ去り、残っているのはストレスのみ。
今日は、ぽっかり時間が空いたので、去年いった近くの山田池公園の菖蒲が今頃見頃だったのを思い出し母を誘って行って来た。
85歳と92歳の二人のお婆さんの歩みはゆっくりで、駐車場から菖蒲園まで普通は10分位なのに1時間近くかかってしまった。日頃バタバタと日々送っている私にとっては、あまりにゆっくりの時間の流れに戸惑ってしまう。
それでも、菖蒲園にたどり着いて良かった。

それにしてもこの猫、行くときも帰るときもここで寝そべっていた。このポーズも変わらない。近寄って見ると少し目を開けたがまたつぶってしまい、近寄っていくら相手になっても頑として反応しない。
猫というのは、ほんとうに不思議な動物だと思う。
何でも無い事にも大騒ぎの人間どもを、小馬鹿にしているようにも思える。
夏目漱石の「我が輩は猫である」を思い出し、ちょっと今の人間社会の感想でも聞いてみたくなった。

    

ホシダのハヤブサ雛が巣立つ

2008-06-02 23:09:37 | クライミング
ここ数年、ホシダクライミングウォールの横の岩壁でハヤブサが巣を作っていた。昨年は雛は2羽生まれたが、巣から落ちて死んでしまった。今年は5月24日に、やっと3羽の雛が巣立った。
巣立ちの日、まず一羽が朝飛び立った。その後の雛はなかなか飛び立つことが出来なかった。出たり戻ったりの繰り返しだ。ハヤブサの親鳥は厳しく、見守っているようだった。夕方にやっと3羽とも巣立ったらしい。ヤレヤレである。感動的なシーンだった。
最近の人間の子どもは、親の過保護のせいか巣立つ事の出来ない子が多いような気がする。自然界では、過保護は生きてはいけない。厳しく突き放し自立を促すハヤブサの子育てを、人間が見習わなくてはならないような時代だという気がする。
いったん巣から飛び出した雛には、もう餌は与えられないのだろう。自分で食い扶持は確保しなくてはならないという、厳しい現実が待ち受けているのだろう。
手を貸すことよりも、厳しく見守ることの方が親には辛いときもある。心を鬼にして見守る事も、大きな愛情だといえるだろう。
この巣立ちの日に立ち会えたのは、私にとっては嬉しい出来事だった。28日水曜日には、巣立ちした雛がまだ周辺にいた。ハヤブサの家族は、いつまでホシダにいてくれるのだろう。

写真は、ホシダのKさんより戴いた。