「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

早すぎる梅雨明けに熱中症もどき

2022-07-03 09:38:45 | 生活

梅雨入りしているのに6月もあまり雨が降らず、17日金曜曜日に猛暑の中を京都トレイル北山東コースを歩いてきて疲れたのか、20日月曜日から体温調整が上手くいかず、夕方から微熱が出るという日が続いていて22日お世話になっている診療所で抗原検査を受けたところ陰性。結果的には熱中症になりかけていたようで、先生から塩分と水分を十分摂るように忠告されて帰宅した。その後自然回復で熱は平常に戻ってホッとしてるが、自覚のないまま熱中症は始まるのだなぁ、と猛暑での行動には注意が必要だと改めて感じた。積極的にクーラーも使うようになった。

それからも雨が少ないまま、西日本では史上初めての6月28日の早い梅雨明けとなってしまった。それからも晴天と猛暑は続いていて7月に入り、今日久しぶりの雨がふった。猛暑の間は早朝の水やりも欠かせなかったが、今日はやっと一息つけたところだ。

というわけで家にいることが多く、縁側からの庭に癒されている。小鳥が餌を啄み賑やか鳴き声も聞こえてくる。縁側の椅子にいつも座っていた、今は亡き母を思い出した。


これで最後の車かな

2021-02-19 09:18:00 | 生活
車を同じ車種で乗り換えた。

私は山に行きたいために車の免許を50歳で迷いながらも取った。「10年乗れば元が取れるから」と友人に誘われ、迷いながら自動車学校に通う決断をした途端に、その友人は旦那さんに反対されたからと「ドタキャン」。接角決めて準備していたので、近くの自動車学校まで一人でとりあえずいってみた。
自動車学校の窓口のおねーさんとの窓口での会話。

私 50歳ですが今から運転しても大丈夫でしょうか?
受付嬢 人によりますねぇー、個人差がありますから。

私 歳をとると金額と時間がすごくかかると聞きますが?
受付嬢 人によりますねぇー、個人差がありますから。

私 年齢並みの金額になるという人もいますが?  
受付嬢 人によりますねぇー、個人差がありますから。

私 結局、どのくらいの個人差がこの私の年齢でありますか?
受付嬢 それはわかりません。人によりますから。

何を聞いても個人差で片付けられ、こんな押し問答を受付でしていて迷いながらもエイヤーと申し込みをしてしまい。一応免許証を手にいれた。免許取得はそれなりのエピソードは色々あるが、心配していたほどのこともなかった。
最初の車から今の車まで生活に応じて乗り換えはたびたびあったが、基本は山に行けることが条件だった。母の介護中は我が家の狭い路地の入り口をたびたび出たり入ったりできる軽自動車を日常に使っていた。
しかし、母が亡くなってからまた山にも行きたくなって、生活と山両方に使える自動車が欲しいと思っていたところ、フレアクロスオーバーを見て一目惚れで乗り換えた。それが4躯でターボ仕様で赤い車だった。
そして、5年目の車検を迎えるということと安全面でかなり良くなっているというので乗り換えを勧められ、下取りも結構良かったので決心して昨日納車だった。

昨日は納車日で派手なお祝いムードの演出の中、車を交換してきた。
あとこれから5年を目標に安全に気をつけ、以前のようにはいかないでしょうが行動範囲が広まるのに役立ってくれれば嬉しい。
多分、この水色のパステルカラーの車が最後になるような気もしている。

10年乗れたら元が取れると言われながら、20年が過ぎた。あと5年を目標に今度の車と楽しみたい。






紫蘇の実で佃煮

2016-10-09 21:53:00 | 生活
毎年畑に勝手に生える紫蘇ですが重宝します。
大葉もあると日々便利ですし、赤紫蘇ジュースも夏場は欠かせません。
この時期には花が咲き、実がなります。
今日は紫蘇の実を面倒ですが佃煮にしました。
冷凍しておいて、山やクライミングに行く時のおにぎりに入れています。

紫蘇の実は、扱いて実だけを採るのですが結構面倒な作業です。
おまけに親指と人差し指は灰汁で黒くなります。
お風呂でゴシゴシ洗うのですが、なかなか落ちません。

話は横道に逸れますが、この年齢になると手を見ると日々の生活が分かります。
若い頃、「白魚のような手」とよく言われていたのですが、今では見る影もありません(笑)。
趣味の山登りやクライミングで酷使した上に、おまけに畑仕事で加速がついて見るも無残な手となりました。
こうなったら、もう白魚の手とは無縁です。

同年齢の女性(友人)の白魚のまま年を重ねた手にマニュキア(最近ではネイルというんですね)で美しく飾られた手を見ると、以前は少し恥じらいを感じたりしていました。
しかし今では、自分の手に恥じらいはあまり感じていません。
クライミング仲間の変形した指にも、その人の今までの頑張りを見ることができます。

もともと美しいものは好きだったんですが、ちょっと世間とはズレていたようです。
作られた美よりは自然の美が好き、例えば花は園芸種より山に咲く高山植物や野の花に惹かれたりというように。

近所のおばあさんですが、農家に嫁いだのに手が汚れるのが嫌で畑仕事はしないで亡くなりました。
それはそれで一つの価値観だとは思うのですが、とても狭い気がします。
手を汚すことによって、もっといろんなことが楽しめたのではないかと私は思うのです。

育児をしていた時に「膝のかすり傷は子どもの勲章」というのを聞いた記憶があります。
私は自分の手を眺めながら、人生の勲章かなと少し誇らしく思うのでした。


話は戻します。
畑の紫蘇です。毎年赤紫蘇とあちこちに生えています。


実を収穫しました。


プチプチとした食感と紫蘇の香りがご飯(うちは玄米)に合い、食欲をそそります


冷凍保存しておきます




ホワイトたまご? 初めて食べました

2016-08-09 09:43:00 | 生活
うちは野菜はほとんど自家製ですが、その他の肉や魚、調味料などコープ自然派という生協の宅配を利用しています。
それも無精者の私は、一週間でかならず消費するのは「自動注文」と言って毎週注文しなくても配達してくれるように設定しています。
しかし、ときどきは家族の出入りで自動注文を手動に切り替えて注文します。
それもHPからの注文なので、私は日常生活はかなり手抜きの生活をしていることになります。

今回一週間で消費する食料の量が変わったので、自動注文を取り消して手動で注文しました。
タマゴも毎回の10個入りでは多いので6個入りがあったのでそれをクリック。
配達されていつも通り冷蔵庫に保存しました。
しかしこの卵を冷蔵庫から出して割ってびっくり仰天でした。
黄身が白いではありませんか。
黄身と言うくらいだから、「黄色に決まっているやろ!」これが私の潜在意識だったのです。

不審に思った私はさっそく得意のネット検索したところいろいろありました。
もうみんなは知っていたのかな?。
名前は「ホワイトたまご」でした。
黄色い黄身は、輸入トウモロコシの餌、白いのは国産米という餌の違いらしいのです。

しかし、私は小学生のころ家で鶏を飼っていて餌作りを担当していたことがあります。
記憶は定かではありませんが、残飯やハコベや貝殻なんでも細く砕いて糠に混ぜていたような気がします。
それでも黄身は黄色でした。
朝食はかまどで炊いた炊き立てご飯に鶏小屋から貰ってきたたまごを掛けた「卵ご飯」を食べて学校に通っていました。
もちろん、卵の黄身は黄色でした。
トウモロコシを餌にしていた記憶はありません。
糠でも黄身は黄色いのでしょうか?
それで調べました。

うちでは昼間は放し飼いにしていたので、ミミズやその辺に生えている草も食べていたはずです。
その草の色で黄身は黄色をしていたようです。

と言うことは詳しいことは単なる消費者で生産者でないのでわかりませんが、どうもオレンジのような濃い黄身は色素を混ぜた餌を鶏に食べさせているということらしいです。
いわゆる、添加物ですね。
巷に出ている、栄養を謳っている黄身の濃い卵は実は要注意だったんですね。
うっかりしていました。

たまにスーパーのチラシなど見ると卵がワンパック88円なんて出ていて信じられませんでしたが、何を食べているかは判りません。
何かにつけて、今私たちが食べているものがどういうものかと言うのを知るのが大切だと改めて思いました。

昔のように、すべて自家製という生活はできなくても意識を持つことだけでも大切だと初めて食べたホワイトたまごをきっかけに改めて思いました。

以下ホワイトたまごです。
朝食のために卵を割りました


魚焼きグリルで目玉焼きです


5分加熱で出来上がり


自家製トマトと自然農オクラをいただきましたので


自家製パンとで美味しい朝食でした




車に一目惚れ!

2016-04-14 14:47:00 | 生活
家の前の道は市道なんですが、私が生まれてから巣立つまでリヤカーしか通らなくてよかったので、舗装もされずとても狭かったのです。
それでも、近所の人が自動車に乗るようになってからは少しは広げられましたが、今でも普通車がぎりぎりやっと通れるぐらいです。
私の友人は、ほとんどこの路地を車で入りません。

7年前にここに引っ越してきた時にはCR-Vに乗っていましたが、出入りするのにストレスがたまるので、私はすぐに軽自動車にしました。
それはマツダのAZワゴンといってスズキのワゴンRと同じです。
母を乗せて出たり入ったりするには安心して通れるし、買い物など荷物も乗るので重宝していました。

つい一ヶ月ほど前のこと、AZワゴンの定期点検日でマツダの販売所に向かっていたら、対向車線に随分と目立つ赤い軽自動車が走ってきました。見るとマツダのマークではありませんか?
「あれ? 可愛い~っ! なに? なに?」
思っているうちに通り過ぎてしまいました。

マツダでの点検の説明もそこそこに「マツダに軽自動車のアウトドア系の可愛いい車ありますよね?」と聞いてしまっていました。
最初は、その営業さんもピンとこなかったようでしたが、おもむろにパンフレットを出してこられました。
「買うわけでは、ないんですよ」などと言いながら、パンフレットをパラパラめくってみて点検時間を待っていました。

AZワゴンの点検が終わって点検内容の説明を聞いていたら、「タイヤの交換、バッテリーの交換、今年10月に車検…」と続き「いま買い換えたら、高く下取りが出来るので、買い替えのチャンスですよ」と続く。
いままで、そのように言われて買い替えを勧められることは数回かあったのですが、これは営業トークだと思っていたし、また車に全く興味のない私はいつも無視してきました。

その目に止まった車は、スズキのハスラーでマツダではクロスオーバーという名前で販売されていました。
「見積もり出さしてください」と言われ、「買いませんよ!」と念をおして見積もりを出してもらいました。
「高い! これだったら普通車買える値段や」とそのときの感想でした。
「でも、家の前の路地はやっぱり軽でないと…」
などと、そのときはいろいろ考えていましたが、そのまま帰りました。

その後、試乗したりネットで検索したりでかなり調べたら、4輪駆動でターボにしたら山道でもいけそうな車で、雪道山道を走っている投稿がYouTubeにも出ていました。「なかなかいいやん」と、気持ちが傾いてきました。
それは母の一周忌を迎え、自由になったこれから私がやりたいことが再び山に登りたいということでした。

この車のライトと目が合ってから、次第にこの車しかないと思ってしまいました。
けっきょく、一目惚れだったんですね。
あっという間に結論が出て、買い換えてしまいました。
衝動買いかもしれません。

それにしても、盛んに山に行っていた時期からはもう十年近く経っています。
おまけに歳も取りました。
これからいつまで山に行けるかわかりません。
それでも、これから残された人生の良い相棒になってくれるでしょう。
そして、この車が最後の車になることでしょう。
おかげで山も運転も無理せずゆっくりともう少し楽しみたいと思うようになりました。

車の納車日(3月28日)記念撮影です。