「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

少し秋の気配

2022-09-10 21:23:57 | 野菜作り(2014)

少し秋の気配を感じます。午前中は歩いてきました。いつものコースの石清水八幡宮往復約10キロです。


夕方は畑へ。
今日の収穫、ナス、ツルムラサキ、パプリカです。
ナスは、この時期一変して秋茄子で美しくて柔らかくなる。いつもこの変わり身が不思議で仕方がありません。
ツルムラサキも脇芽が伸びて、柔らかくて美味しい。ゴマ油で炒めて、卵でとじる、我が家の定番です。
パプリカはやっと色がつきました。待ちきれず、緑で食べてました。でも市販のものから見ると、うちのは小さい。お店に並んでいる特大パプリカなのは、肥料かな?なかなか難しいパプリカです。


夏野菜の種が発芽

2014-03-14 21:46:00 | 野菜作り(2014)
何度か夏野菜も種から育成しようと試みたが失敗ばかりしている。結局今までは上手く行かず、五月の連休前後に苗を買ってしまっていた。
失敗の一番の原因は、夏野菜は発芽温度が高いのに蒔く時期は寒いのでなかなか発芽しないのが原因のようだ。
今年は、自然農法の種(固定種、在来種)を取り寄せた。
万願寺甘とう、紫御前(ナス)、自生ピーマン、夢枕(楕円形のスイカ)、黒小玉スイカ、妙紅(大トマト)、メニーナ(中トマト)を、3月の初めに濡れたキッチンペーパーに包んでチャック付きポリ袋に入れポケットに入れて発芽を待った。夜は私のベッドで保温しながら添い寝をしていた。ここまで過保護にしていると、小さな小さな種の一粒づつに愛情が湧いて来る。
一週間ぐらいしたら、小さな種から根が出始めた。11日にそっとポットに埋め透明な衣装ケースにいれ,縁側の暖かいところに日中は置いていたら、万願寺魔甘とうと、メニーナトマトは今日見たら双葉になっていた。
今度こそは、うまく成長してほしいものだ。

3月7日、スイカと万願寺の種発芽し始め




3月11日 ポットに植える
3月14日 万願寺甘とうとメニーナトマトの双葉





私にとっての自然菜園の意味

2014-01-12 09:14:00 | 野菜作り(2014)
昨日は、昨年7月に入会した「交野自然農法同好会」というサークルの会合に行って来た。この会は自然農法での野菜作りということだが、いろんな人がいろんな方法で野菜を作っている人たちの集まりである。約束事は農薬と化学肥料は使わないというのが原則であるだけで、みんながいろんな方法を試して、失敗談を発表したり、成功例を発表したりしている。

昨年暮れには、野菜作りをしてからの4年間を発表させてもらった。これは、今までやって来たことをまとめたことによって整理でき、振り返ることが出来たので良かった。
そして、5年目の今年は始めての例会で40名の会員の話を聞いていて、また新たな意欲が湧いて来た。
ほとんどの人が、農薬や化学肥料を使わないことで、虫や病気や不作でみんな苦労していることが分かって来た。
そして、今まで自分の野菜作りにいろんな疑問や悩みが付きものだったが、めげそうになる気持ちも、そんな話を聞いているとまた今年も頑張ろうと思えた。

昨年秋は、白菜がヨトウムシにボロボロにされてしまったのにもショックを受けた。しかし、あんなに虫食いにされたボロボロの白菜も今では見事に甦り、巻いているのは中の方に、ほとんど食いつくされたのは巻いていない葉っぱが奇麗な緑色で再生されていた。
また、昨年10月頃に蒔いたスナップエンドウには、季節はずれの花が今頃付いていた。畑では、ささやかなドラマが繰り返されている。

これらはいろんな状況を受け入れ、それでもなお生きていこうとする生命の営みに他ならない。人間のやることも、野菜は敏感に反応してしまう。
化学肥料と農薬で育てられた野菜は、飽食と過保護で育った人間に当てはまるのかもしれない。

今のところ自分の理想に少しは近づいてきた野菜作りが出来てきた気もするが、まだまだ遠いような気もする。それは、土に完全な循環性が出来てどんな肥料も必要なくなり無農薬、無肥料、無耕作で良い野菜を作ること。不可能かもしれないが、夢を見たい。

福岡正信著「わら一本の革命」という本を最初の農業書として読んだが、絶対あり得ないと不信感を持って投げ出してしまった。今ではまた読み出し、福岡さんのように生きることに達観するにはまだまだだが、実践は別として生き方の指針として素晴らしいと思えるようになった。

これからの人生は、焦らずこだわらず、せめて自然の流れのまま身を委ねてみたい。一番難しいかもしれないが、自分自身も自然栽培改革をしたい。



自然農にこだわるわけ

2014-01-07 09:55:00 | 野菜作り(2014)
以下は、私がお世話になっている自然農のサークルのメンバーから送られてきましたので転載させて頂きました。
私も、同感です。
無農薬、化学肥料不使用での野菜作りはこのサークルでも皆さん(私も)苦労されています。
しかし、食べるものは出来るだけ配慮したいものです。
孫の顔を見ていると余計に未来に不安を残したくないです。



田中 佳 先生のブログより  (脳外科の医師)  2014年01月06日 18時36分54秒
◆ 冷凍食品に農薬事件だが、、

テーマ:その他
冷凍食品に農薬が混入された事件。人為的に工場内で混入されたらしい。捜査続行中。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2096154.html
とんでもない、そんなことをする人間がいたのか!食の安全が脅かされる!
と 思わせる報道である。もちろん、これは問題である。

しかし、気にするところはそこじゃあない。

高い濃度で食べてしまったら命の危険性もある農薬。
それを薄めて農作物に撒くのは なんでいいの?

「汚染水 薄めて放流 問題なし」と同じことである。
「汚染米 まぜてしまえば 基準以下」~ 汚染乳も同じである。
「汚染食 黙っていれば きにしない」~ 楽々の流通です。

慣行農法の農薬散布が1回では済まないことは知ってます?
何度も何度もザバザバかけていることは知ってます?
見たことあります?
凄いかけ方です。

少なければ安全という概念を変えなけ ればいけません。
その人はきっと、温泉場でいい湯に浸かっているときに、
横でオシッコをジョボジョボしていても問題なしと言うでしょう。
湯船は広いし1人分なら気にしないと。

場合によっては毎日食べるのではありませんか?

せめて有機農法の農作物を選びたいとは思いませんか?

お買い物をする主婦の皆さんがスーパーで
「なんでオーガニックないの?」と言い続けてみて下さい。

来るお客さんが続々とオーガニックと言われ続けたらですね、
店長、考えますから。きっと。