「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

久しぶりの星田の日に

2011-03-12 09:57:00 | 雑感
昨日は星田へ行ってきた。2月2日に怪我をして以来の星田である。まだ不安は残るものの無事に2本登ってきた。
体は重いし(体重増加のせいかな?)、体力はないし、左足をかばって怖いしと惨憺たるものだったが、行く前の億劫さは嘘のように消え、気分爽快で楽しかった。
そして、そこには相も変わらずいつものメンバーといつもの風景があった。癒されてきた。

帰ってきたとたん、小銭をこぼしてしまいうつむいて拾っているとカーテンのヒモが揺れている。慌てて天井を見上げる。ブラ下がっている電燈がまるで合わせてダンスを踊るように輪を描いて回ってる。最初はどうしたことかと不思議に思ってしばらく考えていたが、「もしかしたら地震かな」と、だったらTVで何かの情報があるかもと何気なくスイッチを入れたら、いきなり津波情報だった。それからのTVは、徐々に明らかになって行く悲惨な報道となった。
関東方面に、親戚がいるので無事の確認のために電話をするが全く繋がらず夜になってメールでやっと全員の無事が確認できた。しかし、犠牲者は増え続け、喜んではいられない。被災された人たちのことを思うと、一度に気持ちは重くなった。
といっても、何かが出来る訳ではないただの傍観者なのだが…。
今朝は、この現状を直視することも出来ず、TVのスイッチは切ったままである。





周りの春

2011-03-01 22:25:00 | ガーデニング
実家のあったところの空き地を、やっと開墾し終わった。畑らしくなった。さあ、植えまくろう!

その畑で、蕗の薹を見つけた。感動した。小さい頃にもよく見ていたし、山でもよく見かけているのに、こんなに嬉しく思ったことはなかった気がする。どうして私の畑にあるのか最初はピンと来なかったので、よけいに感動が大きかったのだろう。
実は恥を忍んで告白するが、私はこの歳まで蕗と蕗の薹は別のものだと思っていた。というよりは、結びついていなかった。
庭を作ったときに友人からもらった苗に蕗が混ざっていたようで生えてきた。それを昨年畑に移植していたのだ。そこに生えた蕗の薹が、その蕗から生えているとは蕗の薹を発見したときは全く思わなかった。

畑でいろいろ育てていると、いろんなものが愛おしく感じる。それは、山の高山植物と出会った時の喜びに決して劣らない。小さな種からの成長は、より大きな感動と喜びの連続だと思える。
そして春は希望に満ちている。

発見した畑の蕗の薹は3個あった。



少し大きくなってきたブロッコリー


ソラマメの花(咲くのが少し早いかな?)


ミズナは大きくなった


ホウレンソウも大きくなった


レタスが巻き始めてきたのも嬉しい


チンゲンサイは花が咲きそう



庭の花たち
しだれ梅は昨年暮れに植たのだが可愛い花が咲いた




侘助もたくさん花が付いた







クリスマスローズ