一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

公式棋戦の特別協賛<男性棋戦編>

2021-07-30 00:29:17 | 男性棋戦
当ブログでは棋戦名に特別協賛名は記していない。タイトル名だけのほうが、重厚な感じがするからである。しかし日本将棋連盟のHPではその社名や商品名が記され、それが棋戦名の一部になっている。
具体的には、男性棋戦だと「お~いお茶杯王位戦」「ALSOK杯王将戦」「ヒューリック杯棋聖戦」である。なお王将戦は、2019年度に「大阪王将」が協賛し、「大阪王将杯王将戦」という香ばしい棋戦名になった。
きょうはこの4社のプロフィールを、各社のHPやウィキペディアを参考にして記しておこう。

【伊藤園】
1966年8月22日設立。お茶メーカー。
王位戦の特別協賛名に使われている「お〜いお茶」は、1985年「缶入り煎茶」として発売。1989年より現在のブランド名となる。テレビCMで新国劇の島田省吾がカミさんに向かい「お~い、お茶」と言うセリフが受け、そのまま商品名となった。
第62期王位戦より特別協賛。

【大阪王将】
1969年9月、「餃子の王将」ののれん分けという形で、大阪市にて、餃子専門店として営業開始。以後も大阪を中心に店舗を拡大していたが、2003年、関東に進出した。
キャベツ、ニンニク、しょうがは国産にこだわり、最適な素材を厳選している。大阪王将ブランドの冷凍食品も多数。
第69期王将戦で特別協賛。

【ALSOK】
正式名称は、綜合警備保障株式会社。1965年7月16日設立。日本屈指の警備業である。事業所は本社、10地域本部、64支社、37支店、253営業所を有する。
社内には多くのスポーツ部が存在し、オリンピックでは多くの金メダリストを輩出した。
第71期王将戦で特別協賛。

【ヒューリック】
1957年3月設立。不動産の所有・賃貸・売買ならびに仲介業務を行う。東京23区を中心にオフィスビルや商業施設を保有しており、その不動産賃貸事業が事業の中核となっている。
また近年では、高齢化、環境問題深刻化などの環境変化に対応するため、「3K(高齢者・健康、観光、環境)ビジネス」を新たなビジネスとして開拓している。
第89期棋聖戦より特別協賛。

「お~いお茶」はもちろん飲んだことがあるし、大阪王将のお店は、福岡県天神の支店で食べたことがある。ALSOKにも私たちが生活するうえでどこかでお世話になっているだろうし、ヒューリックもそれに近いものがある。
現在特別協賛している企業には、今後もそれを続けていってほしいと思う。
コメント (2)
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