一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

沖縄旅行2013・0「1日早まった」

2013-09-03 00:17:37 | 旅行記・沖縄編
今年のお盆休みは8月14(水)~16日(金)。それに土日を加えて計5日間が私の夏休みとなった。ウチの仕事も最近ヒマなので、その気になれば9日(金)から休めるのだが、あまり自分勝手なマネもできなかった。
さて夏といえば沖縄である。昨年、トレック石垣島YHと八洲旅館YHが閉館になり、八重山諸島を訪れる目的も半減しているのだが、沖縄に行く体力がなくなったらオワリと、結局今年もお邪魔することにした。
2年前は帰りの飛行機が取れず、帰京が1日遅れた。行きはともかく、帰りの便を抑えておくのは鉄則と痛感し、今年も18日のチケットは購入した。
残りは「行き」である。本筋は13日(火)の最終便で沖縄本島に入る手だ。しかし今年の仕事状況を見ると、1日か2日、早めに休めそうな雰囲気もある。
私はANAの株主優待券を使用している。行きのチケットを予約・購入しても、日付の変更なら手数料なしでできると思うのだが、煩雑を避けるため、空席状況をつねに確認し、ギリギリまで予約は見合わせた。
11日(日)に行きの予約をする。これで13日までにチケットを購入すればよいから、問題ない。
12日(月)も午前中に配達を1件し、会社に戻ってきたところで、オヤジが「きょうの午後から夏季休暇突入」を宣言した。休みが1日早まりありがたいが、だからといって、すぐに沖縄へ行けるとは限らない。ここが鉄道旅行と違うところだ。事実スマホで調べたら、当日便はすべて満席だった。
ところが昼休みにもう一度見てみると、15時55分の便に1席空きが出ていた。当然予約を入れ、購入する。ここがひとり旅の強みである。13日の予約は、もちろんキャンセル。もしこれが他社のローコスト航空だったら、ここまでスムーズにできたかどうか。違約金もかなり取られた気がする。
ただ、まだ問題がある。これで都合1週間休みになり、その間のテレビ番組を録画予約するのだが、現在のビデオデッキでは、残りのハードディスクの容量が十分でない。その不足分をどうするか考えて、以前壊れかけていた、テレビ用ポータブルハードディスクを試しに繋いでみると、これが奇跡的に起動した。
私はうれしくなって、ポンポン予約を入れる。あとは着替えその他をバッグに詰め込んで、いざ、沖縄である。

自宅最寄駅から浜松町に行く。モノレール浜松町駅で「羽割きっぷ」(10日有効のモノレール往復切符・800円)を買って、14時40分発の区間快速に飛び乗った。
沖縄に向かって気力充実、といいたいところだが、己の将来を考えると鬱になってくる。必ずしも体調は万全ではないのだ。
羽田空港第2ビルに着き、チェックイン。搭乗口で待っていると、「搭乗者への協力依頼」のアナウンスがあった。私の乗る137便が満席予定で、20時00分発の便に振り替えを考えてくれませんか、とのことである。これにはもちろん謝礼が出る。
まあいつものことで、この類はたいてい全員が乗れるのだが、数時間のロスでそれ以上の謝礼が出れば儲けものと、私はカウンターに出向き、登録だけした。きょうの宿はいつものカプセルホテルを予定しており、チェックイン時間の問題もない。
それに今回は、乗客があぶれそうな予感がした。もしそうなったら、20時までどうやって時間をつぶそうか。LPSA芝浦サロンに行って将棋でも指そうか。きょうの指導女流棋士は誰だったか。…などと考えていると、振り替えなしで全員が搭乗できるとの放送があった。それは残念?だが、まあ、やはりそうなるのであろう。束の間の夢の時間だった。
飛行機は機材の遅れで15分遅延になる、との放送が入る。飛行機は列車と違い、定刻で出発するのは稀だから、織込済である。
けっきょく20分近く遅れて、搭乗する。私の席は「46B」。右の席は外国人男性だった。その彼が離陸ギリギリまでスマホをいじっている。スッチー(客室乗務員)に流暢な英語で注意されたが、その目を盗んで、またいじりだした。
搭乗前に電子機器の電源を切るのは世間の常識だと思う。素人はこれだから困る。
離陸した。満席ということもあり、スッチーも総動員である。ここから前方の席が俯瞰できるが、スッチーが数席ごとに5人ズラッと並んでいて、壮観だった。
この中のひとりが、とびっきりの美人だった。どのくらい美人かというと、今年ナマで見た女性の中で、最も美人だった。
(つづく)
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