牛丼の吉野家が、9日11時から15日20時まで、主要メニューを100円引き(税込)している。たとえば牛丼並の場合、税込498円が398円となる。なんでも、13年ぶりの企画らしい。
それに対抗したか、松屋とすき家も、それぞれ値引きしている。期間もほぼ同じで、それぞれ50円と80円の値引きだ。ただ両店とも、アプリのクーポン券を提示するか、券売機に読み込ませなければならない。
ちなみに松屋の牛丼は430円が380円に、すき家のそれが430円から350円になる計算だ。
吉野家が客全員にサービスを実施するのに対し、松屋とすき家は客を選ぶ。すなわち、ネット弱者は恩恵を受けられない。
それはともかく、最近は晩ご飯を外食している私には、願ってもない企画だった。
9日、会社の帰りに御徒町で途中下車し、吉野家に入った。むろん、最寄り駅に吉野家がなかったからである(むかしはあった)。
牛丼の並を頼む。出てきた丼の横に伝票が置いてあり、その値段が「498円」だったのでビビったが、会計のときは、アジア系の店員が、ちゃんと398円にしてくれた。
ふだん私は、行かなくてもいい耳鼻科に20年近くも通い、医療費を散財しているのに、こういう100円の得は、妙に大きく感じるのである。
そして11日、今度はすき家に行った。ここも、最寄り駅にすき家はないので、ひとつ前の駅で途中下車した。
ここはタブレット形式で、同じく並を頼んだ。丼が運ばれ、私はタブレットを見ながら食事をしたが、「80円クーポン」の画像が全然出てこない。
それでも食事を終え、私はスマホアプリの80円クーポンを開き、レジに向かった。ここでは日本人の店員が応対してくれた。
「ポイントカードはありますか?」
私はTカード(本当はVカードのほうがよい)を提示し、それをリーダーに読み込ませた。
その後、430円を支払う前に、80円クーポンの画像を提示した。すると店員が、バーコードリーダーみたいなものをかざす。だが、リーダーは反応しない。
「これは使えませんね」
「はあ」
すると店員は、その場を去ってしまった。あとの会計は、私が機械でやりとりをするだけだからだ。
私は店を出て、当然釈然としなかった。こっちは80円引きがあるからわざわざこの店に来たのに、なんだよこれ!!
そこで、クーポン券が反応しなかった理由を考えてみた。
これ、最初にTカードを読んだのがマズかったのではないか。このポイントがいくら付くか知らないが、このTカードは「430円分」の食事に対して付くものだった。だから、そこから80円引いて350円の会計となると、機械の方も、「それは話が違うだろう。350円の会計なら、そのときにTカードを読ませてくれ」となるのではないか。
だから店員は、この値引き期間に限り、最初に「クーポン券はお持ちですか?」と訊かねばならなかった、のではないか。
だけど、である。こういう値引き企画をやるんだったら、店員にもマニュアルというか、諸注意が与えられているもんじゃないか?ふつう。
それと店員も、リーダーが反応しなかったら、もっと疑いの目を向けろよ。なんでその場を離れちゃうんだよ。
少なくとも私のやり方は間違っていなかったと思うし、仮に私がクーポン券を出さなければ、ふつうに430円で会計されていた。これって、本社が本当に値引きする気があったのかさえ、疑わしい。吉野家に対抗するポーズを取っただけじゃないの?
ともかく、これでここのすき家も、当分行かないことが決定した。何しろ私は、日高屋でお冷やが出なかったから、その店に行かなくなったという実績がある(実際あの日以来、どこの日高屋も利用していない)。タダの水でそうなのだから、80円の怨みはでかいのである。
とりあえず12日は、松屋へ行ってみる。
それに対抗したか、松屋とすき家も、それぞれ値引きしている。期間もほぼ同じで、それぞれ50円と80円の値引きだ。ただ両店とも、アプリのクーポン券を提示するか、券売機に読み込ませなければならない。
ちなみに松屋の牛丼は430円が380円に、すき家のそれが430円から350円になる計算だ。
吉野家が客全員にサービスを実施するのに対し、松屋とすき家は客を選ぶ。すなわち、ネット弱者は恩恵を受けられない。
それはともかく、最近は晩ご飯を外食している私には、願ってもない企画だった。
9日、会社の帰りに御徒町で途中下車し、吉野家に入った。むろん、最寄り駅に吉野家がなかったからである(むかしはあった)。
牛丼の並を頼む。出てきた丼の横に伝票が置いてあり、その値段が「498円」だったのでビビったが、会計のときは、アジア系の店員が、ちゃんと398円にしてくれた。
ふだん私は、行かなくてもいい耳鼻科に20年近くも通い、医療費を散財しているのに、こういう100円の得は、妙に大きく感じるのである。
そして11日、今度はすき家に行った。ここも、最寄り駅にすき家はないので、ひとつ前の駅で途中下車した。
ここはタブレット形式で、同じく並を頼んだ。丼が運ばれ、私はタブレットを見ながら食事をしたが、「80円クーポン」の画像が全然出てこない。
それでも食事を終え、私はスマホアプリの80円クーポンを開き、レジに向かった。ここでは日本人の店員が応対してくれた。
「ポイントカードはありますか?」
私はTカード(本当はVカードのほうがよい)を提示し、それをリーダーに読み込ませた。
その後、430円を支払う前に、80円クーポンの画像を提示した。すると店員が、バーコードリーダーみたいなものをかざす。だが、リーダーは反応しない。
「これは使えませんね」
「はあ」
すると店員は、その場を去ってしまった。あとの会計は、私が機械でやりとりをするだけだからだ。
私は店を出て、当然釈然としなかった。こっちは80円引きがあるからわざわざこの店に来たのに、なんだよこれ!!
そこで、クーポン券が反応しなかった理由を考えてみた。
これ、最初にTカードを読んだのがマズかったのではないか。このポイントがいくら付くか知らないが、このTカードは「430円分」の食事に対して付くものだった。だから、そこから80円引いて350円の会計となると、機械の方も、「それは話が違うだろう。350円の会計なら、そのときにTカードを読ませてくれ」となるのではないか。
だから店員は、この値引き期間に限り、最初に「クーポン券はお持ちですか?」と訊かねばならなかった、のではないか。
だけど、である。こういう値引き企画をやるんだったら、店員にもマニュアルというか、諸注意が与えられているもんじゃないか?ふつう。
それと店員も、リーダーが反応しなかったら、もっと疑いの目を向けろよ。なんでその場を離れちゃうんだよ。
少なくとも私のやり方は間違っていなかったと思うし、仮に私がクーポン券を出さなければ、ふつうに430円で会計されていた。これって、本社が本当に値引きする気があったのかさえ、疑わしい。吉野家に対抗するポーズを取っただけじゃないの?
ともかく、これでここのすき家も、当分行かないことが決定した。何しろ私は、日高屋でお冷やが出なかったから、その店に行かなくなったという実績がある(実際あの日以来、どこの日高屋も利用していない)。タダの水でそうなのだから、80円の怨みはでかいのである。
とりあえず12日は、松屋へ行ってみる。
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