帰国後すぐに聖路加でかかわった医師のひとりが順天堂練馬病院の井上先生です。
現在は循環器がご専門ですが、当時講義で使用した『レジデントマニュアル』の大本になったハンドアウトを参考にずっと研修医指導をしてきた先生です。
今日はその井上先生のいらっしゃる順練でスタイン先生のレクチャーがあり、その手伝いででかけてきました。
順天堂練馬病院は2008年から定期的に感染症の講義とカンファレンスに出かけ . . . 本文を読む
ブログ編集部です。Y先生に紹介していただきました。米国でベストセラーとなった本で、著者は元New England Journal of Medicineの編集長です。各メーカー、各薬剤ごとに事例紹介があってたいへん興味深いです。
製薬会社との関係の持ち方は初期研修のうちに指導医から学ぶべきことのひとつですが、まず最近では病院としても訪問規制や面会規制も設けられています。タクシーチケットや会食につ . . . 本文を読む
来週は徳島でのレクチャーを予定しています。
すでにわかっているだけで呼吸器専門医・ICD・他の内科医師に、さらに研修医・薬剤師・検査技師・看護師あわせて100名以上が参加予定とのことです。
医師だけでなく他の専門職がと一緒に勉強会をもつのは院内でも地域でもとても勉強になります。講義だけでなく周囲との連携につながりますね。
徳島方面の皆さん、お目にかかるのを楽しみにしております。
当日の内容 . . . 本文を読む
「口唇ヘルペスを見ただけで、患者さんが肺炎球菌肺炎に罹患しているとわかる・・」といったコメントをDr.B@Shokama Hp.から聞いた時には半信半疑でした。しかし、このたび環境感染学会で感染症で有名な関西の医師にお会いしたら、全くその通りである事が判明しました。
感染症専門医自身を襲った典型的な肺炎球菌肺炎は、典型的なグラム染色像を示し、更に口唇ヘルペスまで合併したのでした。ついでながら尿中 . . . 本文を読む
今日は環境感染学会のランチョンセミナー(の座長)のために長崎入りです。
向かい風のためかなり時間がかかり、さらに空港からも時間がかかりました。
ランチョンセミナーは万有がスポンサーで、HIV感染症関連の話です。
先日発表になった2007年のHIV感染症の報告はまたしても記録更新でした。
知らないで診察している可能性は内科でも外科でも、歯科でもあるわけです。
(自分や家族がかかる歯医者の感染管 . . . 本文を読む
MMWR最新号のトップページが日本からもちこまれた麻しんの報告です。時期が時期なので日本の新聞もとりあげています。
最初の事例から2次感染3次感染が確認されているとのことです。
結核と同様に麻しんも初発例から接触者調査をします。
日本もやらなくてはならないことです(徐々にはじまっています)。
発症した人はindex caseと接触のあった同じグループの日本人、同じ成田ーデトロイト便にのってい . . . 本文を読む
迅速ニュースと、確定ニュースとありますので、どのメディアで何を知ることができるかは知っておくとよいと思います。
たとえば、、ウガンダのエボラ出血熱のアウトブレイクですが、
2月20日付けでWHOのDisease Outbreak Newsにウガンダの政府が終息宣言を出したことが掲載されています。
最後の症例が1月8日に退院してから、潜伏期間の倍以上の42日間をかぞえています。
最初の頃はPr . . . 本文を読む
3月15日の若手医師セミナー(不明熱)中継会場についてファイザーからとどいたUpdate情報です。
近くでやってるから行ってみようかナーという人は担当者から地図情報をもらうとよいと思います。
中継希望申し込みは25日です。事業所が興味がない場合は積極的には開かれませんのであしからず。青木編集長・ブログ編集部では何もプロモーションはしていません。(ついでにいうと、中継会場が増えても謝金が増えるわ . . . 本文を読む
以前研修をお手伝いした神奈川県から2008年の研修案内がきまして、関心をお持ちの方にご案内お願いしますとのことです。研修医向け掲示板等がありましたら張ってください。
このような主催者で、外来と病棟実習がついている研修はめずらしいです。
一度はちゃんと研修を受けとこう!というかたにはぜひお勧めします。
神奈川県はHIV感染報告の多い都道府県のひとつです。
HIV陽性の方がいても、横浜市民病院 . . . 本文を読む
Yさんに教えていただいたお店です。2回いきました。
仲間でわいわいというよりは、親密になりたい人を誘うのによさそうなお店です。
テーブル席もありますがカウンターがおすすめです。
もともとインテリア系の職にいたマスターの趣味が高じてシェフになったそうです。その鉄板上の芸術的な腕の動きを眺めてください。
魚介類のクォリテフィがとても高いのは、出身地から直接取り寄せているからだそうです。
外側からと . . . 本文を読む