感染症診療の原則

研修医&指導医、感染症loveコメディカルのための感染症情報交差点
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HIV/AIDSについてのアブナイ発言

2008-02-10 | 毎日いんふぇくしょん(編集部)
スイスの研究者が治療がうまくいきウイルス量が抑制されているHIV陽性者は、コンドームを使用しなくても他者に感染させない(ただしパートナーは限定、性感染症合併なし)という発表をしました。 即座にいくつかの国のエイズ専門団体、政府専門機関から反論が出ました。 現在、HIVの治療のゴールのひとつは高感度のPCR検査で「50コピー未満」「検出限界以下」になり、それが維持されることです。 飲み忘れや、別 . . . 本文を読む
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家政婦は見た! 院内感染版

2008-02-10 | 毎日いんふぇくしょん(編集部)
派遣で働くナースは行った先々で医療機関の「行い」「努力」「悪行」を知ります。あまりに怖くて「み、見なかった/聞かなかったことにしよう」としないと心の平安が保てないそうです。 学習したことは「病院はおそろしかとこなので、健康に注意して死ぬまで(?)極力いかんこと」といっていました。 メーリングリストでも話題になっていますが、そのひとつの例が医師の抗菌薬処方。出すのはどの患者でも全部同じ広域(99 . . . 本文を読む

出版記念 Party

2008-02-10 | Aoki Office
昨日は「自由学園明日館」で『レンジデントのための感染症診療マニュアル』第2版出版記念のお祝い会がありました。 親しい人たちが企画をしてくださり、一番遠くからの参加者はUCSFのティアニー先生、開始後数十分でドバイにでかけたサクラ精機の松本会長、内閣府顧問の黒川先生、SRLの田澤社長はじめ、かつての研修医から、この人なくしては出版はできなかったであろう大久保病院の司書さん、ピアノ演奏もご披露いただ . . . 本文を読む