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参加報告 鹿島GIMセミナー 

2010-08-31 | Aoki Office
General Medicine 踊れドクターというテレビドラマがあるそうですね。

先日、若手医師セミナー後のご飯会で、寺澤先生が「このストーリー、この展開、この医療監修を手がけることができるのは国内には4人しかいない」とおっしゃっていました。

4人ってドナタ?(^^;) とお聞きしたところ、○○先生、○○先生、○○先生、そしてI先生。ということでした。

その医学監修を実際に手がけたI先生も講師として参加され、またまさに茨城に集まった医師100名が踊った(かどうかは定かではありませんが)セミナーの報告です。
報告をくださった先生、ありがとうございました。

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8月28日、29日に鹿島セントラルホテルでGIM Intensive review in Kashima 2010が行われました。一参加者として、ご報告させていただきます。

今回のセミナーは、身体所見からの臨床推論でおなじみ水戸協同病院総合診療科の徳田安春先生



日々総合内科で研修医教育に情熱を燃やされている旭中央病院総合内科の塩尻俊明先生



の御両名の、”水戸と旭の中間、鹿島で総合内科のセミナーを開催しよう!”というアイディアが実現し、開催されました。

各施設から素晴らしい指導医が集まり、情熱にあふれたレジデント・医学生と共に
非常に熱い2日間を過ごしました。(参加者100名!素晴らしいです)

参加者として、このセミナーの良いところを3点ご紹介します。

1.研修医生活の日常で使えるスキルに道あふれたワークショップの数々。

どれも素晴らしい内容で、日常診療に役立つものばかりでした。
ほぼ全てが参加型のワークショップ形式で、眠くなる余裕もなくあっという間に時間が過ぎていきました。



水戸協同病院循環器科の渡辺重行先生の心電図のワークショップの風景です。心電図から読み解く頻脈、心筋虚血の所見をご教授頂きました。

2.各地で頑張っておられる指導医の方々と、身近に話せる機会がある。



主催者のお二人のご尽力で、素晴らしい指導医の皆さんが集まりました。
(写真は千葉大学医学部附属病院総合診療部 生坂政臣先生)

総合内科を志す医学生・研修医から見れば雲の上の存在であるかのような指導医の皆さんと
気さくに話せる場を持てるという点でも、今回のセミナーは素晴らしかったと思います。

3.各地で頑張っているレジデント・医学生の皆さんと身近に話せる機会がある。



忙しい診療、マッチングの日々を過ごしながらも総合内科医としての道を模索されている数多くのレジデント・医学生の皆さんとお会いでき、仲間を見つけられる素晴らしい機会でした。

徳田先生によると、また来年も開催される予定とのことです。

まだまだ発展しそうなこのセミナー、ご興味のある方はぜひ参加してみてください!



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