感染症診療の原則

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5/13、14 日本下肢救済・足病学会

2011-05-06 | 公開講義情報
当初、仙台で予定されていた第3回日本下肢救済・足病学会学術集会は、震災の関係で会場が横浜に変更になりましたが、予定されていた日程で開催となります。

今回の大会長を務められる館 正弘先生(東北大学 形成外科) と青木編集長とは、聖路加国際病院時代のつながりです。

「将来、感染症の道にすすみたいんです!」と熱い医学生や研修医に、いつも編集長は「だったら研修でたくさん遠回りをしなさい」とアドバイスをしています。

感染症だけを勉強していてもだめだからです。

どの領域も感染症で困っているわけですが、その困り方が違う。
どのように困るのか、菌や重症度、時系列のパターンを、その専門領域で温度感覚をもって学ばないと、将来コンサルテーションがうまくできません。

教科書的な知識だけでは通用しないからですね。

大会のホームページ

プログラム

特別講演1
 「糖尿病足病変-予防対策最前線」
   真田 弘美 先生
   (東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻老年看護学/創傷看護学)

特別講演2
 「軟部組織感染症とその周辺」
   青木  真 
   (感染症コンサルタント、サクラ精機(株)学術顧問)

シンポジウム1:血管内治療の挑戦
シンポジウム2:下肢救済とリハビリテーション医療 -予防から切断後まで

ワークショップ1:下肢救済の経済戦略2011 -医療産業界の挑戦と貢献
ワークショップ2:下肢創傷を管理するエキスパートの役割と機能
ワークショップ3:重症下肢虚血の創傷に対する血流評価再検討
ワークショップ4:医療連携2011 -より綿密な連携をめざして

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