7月8日のIASRに東京都で発生したエコーウイルス30型(E30)による無菌性髄膜炎集団事例が報告されています。
2009年4月に医療機関から同じ教育施設に通う乳幼児・児童計14名を無菌性髄膜炎と診断したとの報告が医師から新宿区保健所にあってわかったことです。
アウトブレイクを最初に気づくのは臨床医であることが多いですね。
おかしいなとおもったら保健所へ電話しましょう。
症例は23名、年齢中央値5歳(範囲:1歳~12歳)、男女比1.6:1。
症状別発症率は発熱83%、嘔吐74%、頭痛30%、髄膜刺激症状30%。
1例目は3月22日に発症した4歳女児で、発熱・嘔吐・髄膜刺激症状を呈し、3月23日に入院となり、3月30日に退院した。その後1例目と同じクラスの5歳女児2名が4月18日、4月21日にそれぞれ発症した。また、18日に発症した5歳女児の兄も4月22日に発症した・・・。
詳細な疫学調査の結果はリンクで↓
http://idsc.nih.go.jp/iasr/rapid/pr3541.html
2009年4月に医療機関から同じ教育施設に通う乳幼児・児童計14名を無菌性髄膜炎と診断したとの報告が医師から新宿区保健所にあってわかったことです。
アウトブレイクを最初に気づくのは臨床医であることが多いですね。
おかしいなとおもったら保健所へ電話しましょう。
症例は23名、年齢中央値5歳(範囲:1歳~12歳)、男女比1.6:1。
症状別発症率は発熱83%、嘔吐74%、頭痛30%、髄膜刺激症状30%。
1例目は3月22日に発症した4歳女児で、発熱・嘔吐・髄膜刺激症状を呈し、3月23日に入院となり、3月30日に退院した。その後1例目と同じクラスの5歳女児2名が4月18日、4月21日にそれぞれ発症した。また、18日に発症した5歳女児の兄も4月22日に発症した・・・。
詳細な疫学調査の結果はリンクで↓
http://idsc.nih.go.jp/iasr/rapid/pr3541.html