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予防接種 関連本

2011-01-15 | 毎日いんふぇくしょん(編集部)
ワクチンを勉強しはじめると欲しくなるPlotkin。ただしとても高い・重い・でかい。
ワクチンの話だけ詳しくなっても、説明やケアはできないなーと思って、周辺のことも学ぼっかなーと重いはじめます。


HPVやHBV・HAVについてはKing Holmes先生のSTDの本が。こちらも分厚いっていうか、もう開くのもたいへん(次の版は分冊されるんじゃないだろーか)

とりあえず本棚から出してみた関連本。

このほかに、RED BOOKとPINK BOOK、Travel Medicineなんかも並べるべきですが。別のところにおいてあるので省略。

ええい、細かな英語情報は誰かに解説させよう。とりあえず、勉強するセンサーをつくろう!とおもったら日本語の本を。


ワクチンの話全体を概観する本。保護者の中にはこの本を読んで勉強している人もいます。
ワクチンと予防接種の全て―見直されるその威力
大谷 明,三瀬 勝利
金原出版


でも、予防接種のことを勉強し始めるといろいろな疑問にぶつかります。
語りにくいテーマも実際にあり、あえて語らないという立場もあるのでしょうが、そういうテーマを上手に語る岩田先生の新書。
実際、「ワクチン反対派」「不安群」の発信する情報を基にした質問も多いので、情報提供の際の参考になります。
予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える (光文社新書)
岩田健太郎
光文社


反対派の本の探し方:「予防接種」「自然育児」「ホメオパシー」などのキーワード。

『予防接種トンデモ論―病原体はありがたい!子どものかかる病気はありがたい! (由井寅子のホメオパシー的生き方シリーズ 1) (由井寅子のホメオパシー的生き方シリーズ 1)』とか。
1575円です~。
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