昨夜、かねてよりお願いしていたEBMの開祖との会合が実現しました。
忖度しない(できない)3人の先生がたとの時間は背筋の伸びる素晴らしい時間でした。
アカデミックな会話もありました。
編集長:名郷先生と同様、EBMで有名な南○先生、どこが違うのですか?
名郷:南○先生は、私、名郷よりも「N」が1つ多い。
編集長:恐れ入ります。 . . . 本文を読む
司会者:本日は青木先生が経験された梅毒についてお話しを頂きます。
編集長:御紹介ありがとうございます。それでは自験例をお話し致します。
司会者:楽しみにしております。
編集長:「経験」は「罹患」経験ではなく、「診療」経験ですので、よろしくお願いいたします。 Sigh
ちなみに今朝、都の検査所で試してみようとチェックしたら見出し画像のとおりでした・・
・人気なんですね・・と取るか
・需要に . . . 本文を読む
昨夜は共和党副大統領候補,Vance氏が書いた小説「ヒルビリーエレジー」を映画化したものをNETFLIXでみました。
Vance氏は出身がJackson, Kentucky. この地域からの患者さんを編集長は米国の研修医時代良く診療したものです。
科学の進化も政治的な変化も速い米国です。
編集長がレジデンシーを始めた1980年代とは全く違う国になったかのようです。 . . . 本文を読む
ベクトン・ディッキンソン社の血液培養ボトル不足は日本だけでなく、世界的な問題となっています。
日本ベクトン・ディッキンソン社の報告によると今後約3か月間、本製品の製造・出荷が世界的に通常時の50%程度に制限される見込みです。
原因は、原材料であるプラスチックボトルの供給遅延にあり、グローバルなサプライチェーンの問題を示唆しています。その意味では同様に現在、医療現場に深刻な問題を突きつけているEs . . . 本文を読む
嬉しいメイルを頂きましたので、本人ご承諾のもと掲載させていただきます。
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先生にお目にかかる機会は減ってしまいましたが、今までの先生のお言葉、原則のご講演の反芻は、私たちをずっと励まし続けてくれ . . . 本文を読む
・もともと整形外科で60才前で勤務医やめて雇われですが診療所の院長として勤務しています。内科6割、整形3割その他1割程度でしょうか?エコーもできませんし内科的疾患については本を読んでセミナーに参加して勉強していますがなかなか年のせいか頭に入らない状況です。なにかヒントでもあればと思い参加させていただきます。よろしくお願いいたします。
(整形外科)
回答:若手医師セミナーに参加して、青木眞先生 . . . 本文を読む
先月、ESCMIDというヨーロッパの感染症学会に行って参りました。
色々な国の訛りがある英語を聞き取るという小さなBarrierを越えるとIDSAのIDWeekには無い斬新なアイデアが多く有り、何となくマンネリ感のある米国のそれとは異なる刺激を貰える場所でした。二つ紹介します。
#1:血培は1Setで良い。
これはフランスのProと米国のConというDebateでしたが、血培1Set派にも傾聴 . . . 本文を読む
8年前(2016年)、仙台で開かれた感染症学会総会で警告したときの聴衆の反応は「???」でしたが、やっと表在化してきたようです。
教科書に載っているNatural Course↓↓
次の恐れ↓↓
. . . 本文を読む
時に、編集長は卒後3年目レベルの若手には「10秒でプレゼンしろ」と言います。10秒に制限された時に症例の何を提示すべきかが明確になるからです。
さて、以下は臨床の達人、Tierney先生のプレゼンのコツ(編集長による抜粋)です。病棟や症例検討会など口頭によるプレゼン。
以前、どこかで書いておられたもの...
全員でスクリーンに映し出された検査データや画像を見ながらの症例検討会をされている施設に何 . . . 本文を読む
このような誠実な感染症診療を続ける市井の開業医がいらっしゃる事に救われる思いです。
今年もよろしくお願い申し上げます.
年末に培養検査をすると結果が遅くなるのでまとめもこんな時期になってしまいました.
グラム染色数も51件とここ3年は低調ですが検体採取ができる場合には気道検体もとっています.
抗菌薬の使用状況はあまり変わりませんが使用する抗菌薬の種類は多くありません.
気道感染はPC系が多く、 . . . 本文を読む