長い連休、ようやく行動開始。
新東名、東名と進んで、
お昼ゴハンに豊川でおりる。
伏見稲荷の祭神は稲荷大神なので神社。
豊川稲荷は妙厳寺の別名で、
正確には妙厳寺の境内に置かれた鎮守、
「吒枳尼天【だきにてん】」のことを云うのだそうだ。
どちらにしても仏教なので、
手を打つのはおかしいですね、
とお寺の人に聞いてみたら苦笑してた。
それから、予告していた古代生物研究その2、
蒲郡市生命の海科学館に向かう。
ここにアノマロカリスの化石があると、
小学4年生の息子が云うので、
わざわざやってきた。
口先の部分だけ。
100年くらいまえにみつかった部分に、
その後あちこちで少しずつ出てきた化石をつないで、
最終的にカンブリア紀に生きた
アノマロカリスとしたんだそうだ。
6億年前、先カンブリア紀のディッキンソニア。
展示は、隕石から始まって、
シアノバクテリアの縞状鉄鉱層、
さらに古生代の生物化石がいっぱい。
これは珪化木。
勉強になった。
なにが少年たちの心をつかむのか、
大阪から来たという同じ年の子も興奮して観察してた。
さらにクルマを走らせて、
東海道筋・鳴海かいわいの商家群。
一部明治以降の建て替えもあるが、
低い2階の虫籠窓が残る江戸期のものもある。
絞り染めが名物ということになってて、
豆絞りの手ぬぐいを購入した。
それで、名古屋に泊まったので、
あつた蓬莱軒神宮店。
2時間半待ち!
だから、これは鰻じゃないんよ。
うんうん、きっとそうにちがいない。