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自動車趣味…その果てしなき天国と地獄についてのブログです。オーストラリアでのロータスエクシージによる海外レースなど。

350Z 踏切立ち往生!! やはり悪魔の...

2007年02月13日 01時08分34秒 | Weblog
1000km慣らしのためにトップシークレットまでカッタネンと350Zを取りに行った。野太い排気音とリアからの燃料ポンプの音、そしてガソリンの臭いに圧倒される。トリプルプレートのクラッチは軽いんだけど、ミートポイントが手前なのとまだ当たりのついていないせいかジャダーでまくりでスムーズに発進できない。。LSDのイニシャルトルクが高すぎるのかハンドルをフルロックした状態でクラッチをミートするとリアタイヤが引きずってやはりエンストしてしまう。少し回転を高くしてつないでしまうと、3000rpm以下なのに今度はホイールスピンが止まらず前へ進まない。今日1日でエンスト7回。フォーミュラ隼やF4でもこんなにエンストしなかったよ。

そして究極は踏切内で亀の子立ち往生!!
遮断機のない小さな踏切で多少段差があったものの、フロントが当たらず入れたのでそのまま通り抜けようとした時事件は起こった。ガツンというショックと共に踏切の真ん中でZは急停止した。最初はエンストしたことすら気がつかなかった。落ち着いてエンジンを再スタートしギヤをバックに入れて脱出を試みる。しかしクラッチミートするとそのままエンストしてしまう。全く動かない。車高は低ければ低いほど格好いいけれど、、、
やばい、プロペラシャフトが当たったかな?2回やっても全く動かない。線路は単線とはいえ総武本線。踏切の非常停止ボタンが視界に入り、Zの残骸と莫大な賠償金が脳裏をよぎる。目の前から踏切に入ろうとしたマーチが逃げるように進路を変える。「薄情者~!」そしてたまたま付近で工事をしていたおっちゃんがこっちへ駆け寄ってきた。今度は1速にギヤを入れやけくそ気味にエンジン回転を高めて発進。ガッガッという音、めくれ上がったアスファルトと共にZは踏切を脱出!!

完全にへこたれた。たった140kmしか走らなかったのにぐったりと疲れた。カッタネンも助手席で座ってただけなのに疲れたらしい。
このZはチューニング前に1回だけ運転しただけ。その時は何だこのしょぼいエンジンは。何だこのかったるい動きは。オレにはあわないよ、こんなファミリーカーと思っていた。しかし10ヶ月のチューニング期間を経て今完全に立場が逆転してしまった。今度は350Zが乗り手をテストしている。「お前にオレが乗れるのか?」と。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (カッタネン)
2007-02-13 23:12:20
娘が免許取って初めてのドライブ
に付き合う父親の気持ちがよく解りました。

でも亀子の時は寿命も縮まったよ~~!

次の洗礼が楽しみですね。
Unknown (やん坊♪)
2007-02-14 07:11:20
サーキットで待ってるよん。
FSWはランオフエリアがアスファルトなのがイイね。
グラベル突っ込んで10分で終了ってならないのがイイす。
Unknown (かさじ)
2007-02-14 09:26:51
次の洗礼は坂道発進です。ホントヤバイっす。

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