a passion for cars

自動車趣味…その果てしなき天国と地獄についてのブログです。オーストラリアでのロータスエクシージによる海外レースなど。

キャデラックCTS アメリカ

2008年02月01日 20時41分39秒 | Weblog
ふと気づいてしまった。
日本で発売されているキャデラックは制覇した。
STS→XLR→SRX→CTS  あ、DTSがないや。
実はアメリカは好きじゃない。民主主義や個人主義、拝金主義、成果主義。自由主義の名のもと、彼等の価値観やイデオロギーの押しつけがうっとうしい。ヒーローやサクセスストーリーをでっち上げるところも胡散臭い。
でも何故か人も車も憎めない。スキが多すぎて。
ホントバカだなぁと思う。バカすぎて逆に好き、なのかも。
アメリカ経済が下降気味。でも奴らは絶対貯金なんてしない。不景気で仕事ナイネェ、お金ないからカエナイネェ、そういえばついこの前もこんなことアッタネェ、キットまた良くなるさ、イヤ良くしよう、だ。
それに比べ我が日本…経済大国日本の凋落、先行き不透明、あぁもう絶望的だぁ!
成功体験引きずりすぎでしょ。ほんの数年良かっただけでしょ。江戸時代や終戦後に比べりゃまだまだ楽勝です。ニュースも不安ばかりあおってないでもう少し前向きなお話をして下さいな。がんばれニッポン、ですよ。

ニッポンのアニメだって世界中のモノ作りに影響与えています。
始動直後のCTSはモビルスーツそのものです。見た目からしてカメラっぽいHIDライトは前後左右に動いて高さと方向をチェックします。運転席のシートは前に動いて、ハンドルが下がりこちらに伸びてきます。
ガンダム、発進します!!
運転中は、覚えきれないほどのインフォメーションがナビとメーターディスプレイに表示されます。「前右タイヤ空気圧280Kpa」「路面凍結注意!!」
敵機はどこだ!ミサイル発射用意!

ちなみに駐車中は車内のモーションカメラが侵入者をチェックします。動物や赤ちゃんを残していく時には注意して下さい。