Dr. WAKASAGI at HEI-RIVER(閉伊川ワカサギ博士)

森川海をつなぐ学び合いの活動を紹介します

2005/12/24

2005-12-24 | Weblog
O町のK川に散乱するサケの死骸。本当にこのままでいいのか。悲しくなってくる。まずは、遡上しないように管理者がしっかり管理すること、もし遡上したら直ちに捕獲すること、それが不可能なら法律を改正すべきだ。これは、この河川だけの問題ではないようである。あまりにも見苦しい。食料の乏しい国々の方がみたらどう思うだろうか?もちろん、生産した食料の半分は廃棄されているという現実の中でこれだけを問題にすることはできないだろう。しかし、「人と食と環境はリンクしている」といわれる。人間が破壊した生態系は最後に人間社会を破壊するのか?問題を先送りせずしっかり取り組んでいかねばなるまい。

閉伊川ワカサギ研究所

2005-12-22 | ワカサギに学んだこと
ついに、念願の研究所が完成!閉伊川ワカサギ研究所(Hei river and Wakasagi Reserch Institute)が市内のY川河口域に。といっても、3坪ほどしかない大変小さな施設である。この研究所では、採取用具の保管、魚類標本収集整理などを目的としている。私財数十万円を投入したものである。この建物は、田窪の物置で(TYR-638,約3m×3m)物置としては割合大きめ。4月からの産卵調査に向け準備が始まっている。

海綿動物を巣にしたヤドカリ

2005-12-03 | 学校
これは、必見!山田湾で見つけた海綿をかぶったヤドカリである。海綿がなぜ動く?よく見るとヤドカリがしっかりきれいに穴をあけてすんでいるではないか?栽培実習室で飼育中だ。まるで、ウルトラマンに出てくるピグモンのような動きをする。