Dr. WAKASAGI at HEI-RIVER(閉伊川ワカサギ博士)

森川海をつなぐ学び合いの活動を紹介します

さかなクンの記者会見

2010-12-25 | 水圏環境リテラシープログラム
さかなクンの記者会見が白鷹館で行われた。報道陣が多数出席し,学長の挨拶の後,さかなクンからクニマス発見の経緯が報告された。

発見はこの春だという。ちょうど,私も春先にクニマスの記事を読み,さかなクンにクニマスが見つかるといいねと,話したことがあった。

きっかけは,どうしても絵を描くには本物をぜひ見たいという気持ちがクニマス発見につながったという。

西湖で発見したクニマスを最初に描いたのは,館山市にある水圏環境教育研究フィールドセンターであるとのことであった。

さかなクンは,最後子供たちへのメッセージとして,「私は絵を書くのが好きです。絵を描くには本物に触れることが一番大事です。これから,私も子供たちと一緒になって自然の中で体験をしたい。たくさんの感動を味わって欲しいと願っています。」としめくくった。

体験活動はフランス,アメリカ,フィンランドでも重視している。しっかりとしたプログラムと仕組みがある。生きる力を養うには体験活動が重要であるというのは世界の常識である。日本の子供たちにも体験活動の機会を増やしたいものである。