土器の誕生01
縄文土器が縄文時代に急に必要にせまられて現れたとは考えにくい。何らかの移り変わりが少しずつあって縄文土器が生まれたと考える。
まず、なぜ土器を作る必要があるのかその意図をはっきりさせなくてはならない 。作る意識が ないのに作る必要はない。
土器の必要性というのは「自然との共存」との証として「オラの理想郷」を作って「自然に感謝と願い」を込めて祈っていたのだろう。
その「感 . . . 本文を読む
1、初めに
表紙の土版を解読します。
一般的な意見のようですが、単なる〇の数だけの推測です。他の模様の細かい点の解説は残念ながら見付けられませんでした。
裏表の二面がある事にも考える意味があるのです。
左側を「表」にして右側を「裏」にして考えます。
2、解読
以前一度だけ扱っていいますが、土器面の読み取りが不足していました。
昼間の太陽に感謝する・「一日」「初め」「終わり」の記号 . . . 本文を読む
なぜ同じ土器に
上段の土器は縄文前期の尖り底です。ハマグリを採取した温暖な時期の土器。
中段 下段は、北黄金貝塚の縄文中期の土器で、少し寒冷化してカキ、ウニの堆積した大きな貝塚をつくっています。
期間は約800年間も続き円筒形土器が使われていたのです。
この間ほとんど変化の少ない同じ器形と模様の土器に誇示しています。
何の目的で土器が作られたのかです。今までは「煮炊き . . . 本文を読む
『「古代ハス」が見ごろ 富士見町にある縄文時代の遺跡に隣接する公園で、「古代ハス」として知られる「大賀ハス」の花が見ごろを迎えています。
別名「古代ハス」とも呼ばれています。
公園では大賀ハスのほか、スイレンの花も水辺を彩っていて・・・。』
このようなニュースがあります。
この土器を大賀ハスとして扱ってみました。
器形深い谷間の台地状の地形を想像しました。
模様ハスが咲 . . . 本文を読む
縄文土器の三大課題
多くの課題を見つけたが、三つの課題は特に気になっている。
①縄文土器は煮炊きの道具でない。
この事が一番気になっている。それは今まで縄文時代というのは縄文土器を使っていろんなものを煮炊きして食べていた。食べ物が豊富にあり幸せな日だったということを説いている。
その縄文土器が煮炊きの道具ではないとなると、いったい縄文土器は何のために作られたのだろうということになってくる。 . . . 本文を読む