伊勢堂岱遺跡の土板(土偶)です。この土偶は以前に一度解説していますが「カメムシ」と命名しています。
なぜ、カメムシなのかです。きっと、異様に思われるでしょう。
この土偶の正体を明かすには時間が、かかりました。
土偶はお守りだと考えます。動物(昆虫を含む)の繁殖力、生命力、強さ、防御などの方法にあやかるために「お守り」に作ったのでしょう。
「カメムシ」は人だけでなく他の生き物も敬遠する。「くさい」という印象があります。
この防御の方法が「病気 ケガなど」を受け入れないという願いとなっているのだろうか。
なぜ、カメムシか
・形が逆三角形で似ている
・黄色い線は昆虫の羽根をたたんだ姿
・アシが細い(無い)
・他の生き物に該当するものがあるだろうか?
・カメムシに実によく似ている
くさいのが防御ということであろう。だが、昆虫食の方は「食料」としていることがわかった。
縄文楽 浄山
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