縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「縄文ドキッ21」(太陽土器)

2019年10月13日 | 土器

「秋田県由利本庄市、西目総合支所に鎮座されている。
根子ノ沢遺跡の縄文土器。中期の終わり頃のもの。
人面?動物?のようにも見え、ケースを開けると飛び出そうな勢い。」

このような解説がある。

 

土器を見て異様に感じました。何を伝えたいと思って作ったのだろうか。

「〇」の部位があちこちにあるので、日々の「太陽」だと想定して考えることにしました。

 

どの様に解説をするかである。

糸口だけで、課題の残る土器です。

 「太陽の一年」としたのは、四季折々の太陽の動き(高さ、熱)などを表わしているとしました。

細かな点は未解決だし、納得いく仕組みがわからないにです。

この体型や仕組みを考えた縄文の人に感心するのみ。

 

「太陽の家」は、太陽は一日一日と軌道が異なって移動する。

朝、日が昇り、夕方に沈んで暗くなる。暗くなった時の太陽のいる所といえる。

「太陽の一日」は、朝日として上り、昼は真上を通って夕方沈む。そして、「夜中の太陽」として休んでいる。という発想だろうか。

一面は「一年間の動きを表わし、他面は一日の動きを表現していると感じる」

仮称「太陽土器」としよう。

縄文楽 浄山

 

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