縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「大湯環状列石06」(渦巻き)

2019年10月27日 | 大湯環状列石土器
この土器は大湯環状列石を解明する重要な意味内容を含んでいると察します。
この土器の模様を読み解きたいものです。

初めに「天空」と「地上」の部分を拡大して見ました。

「天空」と「地上」の部分に「絵図」が描かれています。
これは「環状列石の姿」だと仮想しています。

一部分を拡大した「天空」と「地上」の部分です。

地上部分には、下の画像のような現風景が記されているものと期待しています。
現風景も絵図として描かれているようです。
前回使用した土器の「渦巻きの部分」を拡大して見ました。

渦巻きは、環状列石と似ているようなので現存する環状部分と同じかを確かめる必要があります。

    『渦巻きは環状列石』(仮説)

次に、渦巻き状に「黒い点々」が打たれているのが分かるでしょうか。
どの様な意味があるのか疑問がわきます。
「点々」は「立石」「墓」「水場」など思い浮かびますが分かりません。

今回は「立石」としておきます。遺跡の資料を吟味して再度挑戦します。

「土器紋様は生活環境(現風景)」としています。

縄文楽 浄山
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